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2012年5月16日 (水)

ピースボート75回クルーズ地球一周の旅に参加してーー会社の対応

 

 4月16日(月)朝、目覚めると船は動いていた。僕の部屋は4人部屋だが、3人で使っている。同室に人によると、深夜1時半ごろエンジン音がして船は動き出したらしい。いつまで漂流するのかと心配していただけに、率直にありがたい、ほっとする思いだった。クルー、ピ-スボートスタッフ、乗客全員同じ安堵の気持ちだったに違いない。

 

 デッキに出ると、白波を立ててオセアニック号は快調に進んでいる。自衛艦の姿も見えない。危機を脱したのだから、船会社及び旅行契約を結んだジャパングレイス社から乗客にトラブルの原因や経過、今後の旅行日程に変更があるのかどうかの説明会があって当然だが、船内新聞にはその予定は全くない。「修理が無事終わりインド・コーチンに向けて本船は順調に進んでいます。冷房も序序に回復してきます。皆さまご安心ください。」と放送があったのみ。

 

 これはおかしいと、船内9条の会メンバー数名で、説明会開催要求に行く。ジャパングレイス受付のSさんによると、明日(17日)インド寄港地説明会があるので、そのとき合わせてトラブルの説明会も行われるものと思いますとの返事。

 

 予定では18日にインドに着くことになっている。当然前日17日に寄港地説明会があるものと、Sさんの言葉を信じた。

 

 ところが17日の船内新聞を見て驚いた。説明会が入っていない。2日も漂流したのだから、インド到着が遅れるだろうとは誰にも分かる。乗客の心配は、コーチンのツアーが遅れても予定通り実施されるかどうか、また南インドオーバーランドツアー(7日間)参加申込者はいつ旅じたくを始めたらよいのかも分からない。故障した船が無事日本まで帰りつけるか心配する乗客もいる。

 旅行会社として当然な乗客が納得・安心する説明会がない。しかも説明会開催要求は僕のグループだけでなく、100名以上の賛同人署名を集めたグループも行っている。個人で要求している人もたくさんいる。

 

 しかし一切無視。4年前もジャパングレイス社は不親切だった。「ピースボート光と影」の本を出版したとき、今後も乗りたいから改善の期待を込めて会社の対応の不適切を批判した。ジャパングレイス社は驚くべきことに、「社員教育に使用したいから50部買い上げたい」と電話してきた。

 500部印刷した本の50冊。買占めかもと思ったが、印刷費がかなりかかったので買ってくれるのはありがたい。5万円がちゃんと振り込まれてきた。

 今回の旅は本で指摘した部分がどれぐらい改善されているか、自分の目で確かめる目的もあった。しかし「何も変わってはいなかった!」。むなしさとともに怒りが込み上げてきた。

 仲間とともに受付へ。責任者を出せと申し入れる。4年前のK社員が出世して船の中ではNO2になっていた。Kさんは横浜を離れて数日後、ジャパングレイス社主催の「リピーターに感謝するパーティ」で、最高責任者のHさんと共に挨拶に来てくれた。互いににこやかに「今度はトラブルなしで愉快に船旅を楽しみたいですね。」と、挨拶を交わした。

 

 相手の人格を傷つけないよう冷静に、きちんと説明会を持つよう話したところ、「明日18日、説明会を持ちます」との返事が返ってきた。乗客の質問を受け付けるよう時間を十分取るように交渉してその場は終わった。

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コメント

ピースボート、「グローバル9条キャンペーン」で自衛隊を否定しているのに、危険海域はその自衛隊に護られている矛盾を乗客は認識しているのでしょうか。
漂流中には自衛隊の護衛を呼び戻したそうで、かなりのコストが追加発生しているわけですが、船のメンテ不足で国費を使ったのですから、しっかりと支払ってくれると信じたいです。
乗客の皆さんは、このような主張のNGOが主催する船に乗り、その主張の賛同者として扱われている現実を認識しているのかしら。

コメントありがとうございます。確かに矛盾しています。大半の乗客は観光で乗船しているので、矛盾を感じていませんが。ピースボートスタッフ、及びジャパングレイス社員は矛盾を感じるべきだと思います。
 僕は恥ずかしいと感じました。多分このおそまつなピースボートには3度乗ることはないでしょう。

上記のコメントをした者です。

ピースボートは航海中に、少しでも政治色のある活動をするのであれば、単なる観光客を集客してはいけないと思います。船体のロゴからみても、日本の平和団体が寄港したと現地の人は感じるわけで、寄港地での平和アピールなどもすべきではないと思います。するのであれば、すべての活動と趣旨を募集要項に明記し、このようなアピールの賛同者として参加することを理解させるべきですよね。

ピースボートの乗客は事前に送られてくるNGOとしてのピースボートのパンフレットでどのような活動をしているのかおよそ理解したうえでお金を払い乗船するので、集客そのものは問題ありません。大半の乗客はそうした活動に関心が無く、自分には関係ない、自分は単に世界一周クルーズを楽しみたいと、乗船します。
 ブログでピースボートの実態をもうしばらくしたら書きますが、ピースボートの理念と実際の船とは大きな隔たりがあります。

上の2件のコメントをしたものです。

きょうまでにお書きになったピースボートの対応等に関する記事もすべて拝読させていただいております。時には船中に反感が蔓延していた様子などもわかりました。せっかくの世界一周観光旅行に参加した人たちには、大変な苦痛だったことでしょう。

このようないやな思いをされてまでピースボートの乗客となった人々は、私の主観を申し上げると、「ピースボートの主義、活動に賛同し参加した人数」として、団体に利用されているのではないかと危惧します。

ただの観光目的だろうが、ピースボート側はそれらの乗客数を、団体の活動への参加者として記録するわけで、ましてや乗客の満足なんて、最初から気にもしていないのだと思います。

赤道直下の停船、良い体験をしましたね

太平洋戦争で南方侵略した日本海軍の泊地は
赤道直下であり、無風地帯、訓練が厳しく
楽しみは新兵を精神注入棒で叩く事だけ
炊事兵は、猛暑の中炊飯をし、新平は重い食缶を運んだのです

私の友達から受けた相談です。5年後、2020年の出港プランに乗りたいと相談受けました。10月28日までに申し込むと(300万円払う)相当安く行ける、3か月前まではいつでもキャンセルできるそうです。
立派なボートがこれから作られるそうです。つまりまだボートは出来てなくてそれを作るお金を集めるために出資させたいみたいです。私は「5年後までは期間が長すぎるし、出資金についても銀行ではないし、必ず戻ってくる保証があるとは思わない、ホームページ見ても2020年のことは見当たらないから」と反対しました。友達はボランティアのメンバーらしく、一度乗ったこともあって、リピーターだから勧誘が来たのかなと思います。それにしてもホームページに何も乗ってないのは変だと思います。

「太平洋戦争で南方侵略した日本海軍」て、戦争相手国の米、英、蘭が植民地として軍を置いていたのですから、攻撃するのは当たり前ですよね。ベトナム戦争の時のように解放戦争と呼んでも良い筈で。

新ちゃんへ
 300万円も担保なしで出資を募るのなら、ホームページに掲載すべきですね。5年後に新しい船を作る計画それ自体は歓迎すべきことですが、それならなおさら広く公表し、一般に出資を募るのが普通のやり方・常識です。
 この話は胡散臭い感じがします。

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