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2012年6月12日 (火)

ピースボートの実態ーーリピーターを考える

リピーターはどんな人、どうして多いのだろうか?

 75回クルーズにはこれまで最多の約250名のリピーターが乗船した。全ての人にインタビューしたわけではないが、多くの人と話をする機会があった。62回クルーズで一緒だった人も17名乗船していた。どうしてピースボートはリピーターが多いのだろうか? またどんな人がリピーターに多いのだろうか?

 

 リピーターの多くはピースボートの理念に共鳴しているわけではない。逆に船内では、平和・環境・貧困問題などの硬い企画に参加しない人の方が多い。社会問題にあまり関心のない人が多いのには驚かさせられる。

 では彼ら彼女らはどうして、何が目的で、何が楽しみで、何度も乗船するのだろうか? 類型すると ① 趣味・船内企画 ② 船旅が好き ③ 人との出会い ④ 家に一人いるよりも刺激があり楽しいから ⑤ その他 の理由があげられる。

 ① ダンスの先生。指導者ではないが、ダンスを習っていて、船内で毎日無料で踊れるのを楽しみにしている人。 太極拳・空手・囲碁将棋・茶道・俳句・音楽・健康法など指導できる人。好きな映像をdvdに録画したり、市販のDVDを持ち込んで多くの人に観てもらいたい人。自分がリーダーでないが、そうした趣味的な企画に参加するのが大好きな人。マージャン好きの人。 気楽に、自由に、無料で企画でき、参加できるのが魅力となっている。陸にいると体を移動させる必要があるが、船では家庭同然。極めて便利。おそらくこの類型が一番多いと思われる。

 ② 飛行機なら重い荷物を持って乗り換える必要があるが、船旅はその必要がなく、のんびり海を見ながらゆったり旅を楽しむことができる。特に70歳以上の方は体力的に船旅が楽だ。

 

 ③ 職種・人生経験が異なる色々な人と出会える。恋人?も見つけられるかも知れない。狭い空間で100日以上生活を共にすると、陸にいるときよりも顔を合わせる機会が多く、濃密な人間関係を作ることができる。前に乗船した人と再会できる。

 ④ 夫や妻に先立たれた一人暮らしのリピーターが多い。家に居ると寂しいが、ピースボートは若い人も乗っており、賑やかで刺激がある。船内企画も多く、痴呆防止にも役立つ。75回クルーズでは70歳以上のリピーターが目立った。口の悪い乗客の中に、「ピースボートは老人船になった」と言う人もいた。

 ⑤ 積極的に陸でやることがないから。暇だから。家でいると自分で食事を作らなければならず面倒だから。

 リピーターの多くは金持ちではないが、経済的に恵まれている人が多い。

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コメント

現在のピースボート乗船者がこのような人々で構成されているのは周知の事実であり、これはまさに旅行会社の業務です。非営利団体であり、憲法などに関する政治思想をもって世界一周を行う「NGOピースボート」はここに矛盾があるのではないでしょうか。

私見ですが、
1)旅行会社であるなら、ピースボートの名を用いず、NGOの看板も下し、営利企業「株式会社ジャパングレイス」として集客、営業する。
2)NGOピースボートはその趣旨を前面にだし、これに賛同する人を募って乗船者を構成し、非営利活動で世界一周の目的を果たす船を出す。
とし、NGOの名目で旅行会社の営業を行う現在の業態を改めるべきだと思います。とはいえ、こんなこといくら言っても、ピースボートにはそんなつもりはさらさらないでしょうが。

リピーターの今後に合わせて介護付きも企画するヨロシ。商売第1!

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