2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 9,9オスプレイ配備反対 国会包囲アクション | トップページ | 秋の気配 »

2012年9月 6日 (木)

投書「ダウン症早期診断は何のため」紹介

ダウン症早期診断は何のため 知人の投書紹介

 8月末、妊婦の血液から産まれてくる子がダウン症かどうか分かる技術がアメリカで開発されたというニュースを読んだ。この時とっさに思ったのは、おもちゃ図書館のボランティアを通じて付き合いのあるダウン症の親子だった。

 磐田おもちゃ図書館に来る子どもたちの中には、ダウン症の子供が少なからずいる。10数年前、そのおもちゃ図書館を開設したのは、ダウン症の子どもを抱えるお母さん方が中心だった。僕も磐田西高ボランティア部顧問として、開設当初から関わっている。

 開設当初の子どもたちは、今は20代。時々おもちゃ図書館に今度はボランティアとして来てくれる。ゴルフ場や老人施設で懸命に働いている。授かった命を大切に、そして普通に生きている。

 このニュースはダウン症に関係する家族には複雑で辛いニュースだな、と思っていたら、9月3日付朝日新聞投書欄に、僕が真っ先に思い浮かべた人の投書が掲載されていた。紹介したい。

ダウン症早期診断は何のため

 妊婦血液によるダウン症の新型出生前診断が開始されるという記事を読んだ。診断とは治療を前提に行われるものだ。治療対象にならないダウン症を早期診断する意義は何なのだろう。

 我が家の24歳になる次女はダウン症だ。養護学校卒業後7年間、「きれいにするとお客さんが喜ぶ」の一念で、ゴルフ練習場の掃除の仕事を続けている。

 帰宅すると毎日、「お母さんのお弁当美味しかった。最高だよ」と言ってくれる。私が夫と口げんかをすると、「お父さん、しょんぼりだよ」と心配する。私の母が父の食事介助をしているのを見ると「おばあちゃんとおじいちゃんラブラブだね」と喜ぶ。彼女の一言はいつも家族を癒し、励ましている。

 ダウン症の子が生まれ、悲しみ苦しむ両親を見ている産科医らは、早期診断でそんな親を減らしたいと思うのかもしれない。しかし10年後、20年後に成長したダウン症の子のお陰で楽しく幸せに暮らしている家庭がたくさんあることを、忘れず伝えてほしいと願う。

 

« 9,9オスプレイ配備反対 国会包囲アクション | トップページ | 秋の気配 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 投書「ダウン症早期診断は何のため」紹介:

« 9,9オスプレイ配備反対 国会包囲アクション | トップページ | 秋の気配 »