普天間基地ゲート前アクションレポート 沖縄の土地は誰のものか?
沖縄の土地を私物化する米軍

10月11日、野だけゲート前アクションを終え、歩いて友人のアパートに帰る途中、基地の金網のそばで野球の練習をしている少年たちを見た。自分で写真を撮り損ねたが、翌日の琉球新報がきちんと報道してくれてあった。
静岡県から普天間に住み、住民となって運動している友人から話に聞いていたが、現場を見て驚いた。金網の右側は市民広場である。通常は宜野湾市が管理し、市民スポーツの練習場として、また市民がジョギングやウオーキングを楽しむ広場として使われている。
ところが基地として全く使われていないこの広場も、米軍のものだ。9月26日からオスプレイ反対運動を理由に、米軍は一方的に閉鎖し、市民が利用できなくなった。
沖縄は野球が盛ん。狭い沖縄で練習場を確保するのが大変。新聞によると、野球大会もこの広場で開かれていたが、それもできなくなったそうだ。
この広場は国道330号線に面し、宜野湾消防署の隣に位置している。市役所は道路を挟んで反対側にある。職員の駐車場も広場にあるが、閉鎖のあおりで使えなくなり、500メートルも離れた市営駐車場に止めざるを得ない状態になっている。
野だけゲート前抗議行動に参加する人たちも、この市営駐車場を利用している。1日200円。何回出入りしても自由。実は車200台以上止められるこの駐車場も、米軍基地の一部とのこと。好意で宜野湾市が使わせてもらっている格好になっている。
最近この土地も、オスプレイ反対運動を理由に使わせないようにしようとの声が、米軍から出ているそうだ。


上の2枚の写真は、大山ゲート前近くにある公園。普天間基地とは一般道路を挟み、少し離れているが、驚くべきことにここも米軍の土地だ!!!
友好のために使わせてやっていると、「FRIENDSHIP PARK]と看板が出ている。漢字は間違っているが。
沖縄に12回も通う僕も、沖縄が置かれている厳しい実態を知らなかった! 本土では全く考えられないことだ。
もともと沖縄の土地を奪い作ったのが、現在の普天間基地。強盗がお情けで、本来の土地所有者に使わせてやっているという構図になっている。
本土のマスコミはどうしてこの不合理を伝えないのだろうか? 日本政府・防衛局はどうしてこの状態を放置しているのだろうか?
怒りがふつふつとわきあがってくる。どう考えてもおかしい。歴代の首相は「沖縄の負担軽減」というウソを平気でついているが、米軍が使ってもいない・返還しても基地機能に全く支障が出ない土地すらも、沖縄県民のために米軍から取り返す交渉をしていない。
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