福島レポート 飯館村の現実 誰も住めなくなった村
原発から40キロも離れて、住めなくなった村
昨日レポートしたが、長谷川健一さん宅は大きな家だが誰も住んでいない。立派な庭、紅葉がきれいな裏山、広大な畑や牧草地、全てが放射能に汚染された。全村民が避難を余儀なくされている。ときどき留守宅に泥棒が入るので、2日に1回見回りをされているとのこと。



ここから下の写真は村の風景
イノシシが増え、たんぼをほじくり返す。
山が多い地区だが、比較的なだらかな山なので、このように田んぼや畑が多く、農業に適している。向こうの斜面は観光わらび園。
前田区公民館。スピーディーではこのあたりも高濃度に汚染されていることが分かっていたが、公表されなかったので多くの避難民がここに寝泊まりし、長谷川さんたち前田区民は食事を作り世話をした。
飯館村小学校。車窓から撮ったのでぼやけているが、まだ新しい立派な学校。子どもたちは福島県内外に散っている。
除染実証実験を行っている田んぼと、表土の置き場。向こうの家は新しい建物が多かった。



村長の計画では3200億円をかけて除染をし、村人が帰れるようにしたいとのこと。しかし山の除染は不可能。飯館村の水道水や農業用水は全て村の山に依存している。長谷川さんは、多額のお金をかけても果たして農業がやれるのか懐疑的だった。
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