沖縄の現実 許せない米軍と日本政府
誰を守るのか?
また米兵による犯罪が深夜、読谷で起きた。殴られた中学生がもしも女子だったら、もっと危険なことが起きていたかもしれない。
藤村官房長官は米兵の身柄を日本側に引き渡すよう米軍に要請しないと、記者会見で述べた。住居不法侵入、傷害、器物損壊の犯罪者を日本の警察に身柄確保しないことが、米兵の犯罪を繰り返させることになる。
日米安保で日本を守るというが、国民を守らないのが日米安保の実態であることを、今回の事件もさらけ出している。
毎日沖縄の情報をインターネットで集めているが、普天間基地司令官が宜野湾市が使っている駐車場の閉鎖を通告した。以前このブログでレポートした1日200円の駐車場である。ゲート前抗議行動へのいやがらせのためだ。市民が健康や運動のために使っていた市民広場も閉鎖されたままである。
沖縄の怒り
オスプレイが我がものに頭上を飛び回り、米軍の夜間外出禁止も守られず、犯罪が起きる。日米合意が全く守られていない。自分たちの島がいまだ米軍に占領されている。この悔しさ・怒りを本土の僕たちはもっと理解・共有すべきだと思う。
高江でも連日住民や支援者がオスプレイヘリパッド工事阻止の闘いを続けているが、広い北部訓練場の山のどこかから作業員が入り、残念ながら工事が進んでいる。10月上旬沖縄に行った時、1日だけ高江の座り込みに参加した。下はその時の写真。

その横に新しくテントを皆で建てた。ここがメインゲート前の座り込み拠点になる。この日はテント設置を祝い、沖縄平和センター事務局長の山城さんが、歌を歌ってくれた。

写真を間違えた! 上は普天間基地大山ゲート前でのもの。ここでも連日抗議行動が続けられている。
問題の解決のためには、普天間基地閉鎖・オスプレイ撤去しかない。今静岡県での運動のため直ぐには沖縄に行けないが、基地閉鎖座り込みの重要局面には是非参加したいと思っている。
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