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2012年12月18日 (火)

アメリカ、児童ら26人が銃乱射で殺された事件に思う

銃=武器は命を守らない

 14日、アメリカ・コネティカット州ニュータウンの小学校で起きた痛ましい事件は、犯人が母親のライフル銃で母を射殺したあとの犯行だった。

 新聞によると、母親は軍用ライフル1丁と短銃2丁を自分名義で所有していた。ご主人の名前は新聞にないから、恐らく離婚し子どもと自分の命を守るために所有していたのだろう。

 護身用(国家でいえば防衛)の銃で自らの命を落とす、これほど「武器は命を守らない」ことを象徴する例はない。

 20歳の息子の動機は判明していないが、人格障害で悩んでいたと報道されているから、恐らく正常な判断力を失っての犯行と思われる。事件後銃で自殺しているが、ある意味では彼も犠牲者だと思う。

自宅に銃が無ければ、この悲劇は起きなかった

 正常な判断力を失い、ナイフで通り魔的に全く無関係な人々を殺傷する事件は、日本社会でもときどき起きている。しかし日本では銃しかも殺傷力が格段に強いライフルでの銃乱射事件は、起きたことが無い。

 暴力団を除いて、一般家庭には銃がないから、起きようがない。もし日本もアメリカのように、自分の命を守るために銃所持を認めたら、同じような悲劇が起きるだろう。ナイフや包丁も脅威となりうるが、銃の殺傷力と比べたら格段に劣る。一人で26名も殺すことは物理的に困難だ。

異常なアメリカ社会

 アメリカは憲法で「武器を保持、携帯する人民の権利は侵害されない」と定めている。先住民を殺りくして開拓していった開拓時代の名残が今も生きている。

 人口約3億1,500万人で、民間人が所有する銃は約3億丁。100人に88.8丁の割合だ。このような銃乱射事件が度々起きるが、銃規制は進んでいない。全米ライフル協会が政治家に強い影響力を持っている。選挙を考えて、銃規制を強力に進めようとする政治家がいない。

 一般の人々も、自分の命・家族の命を守るため、犯罪から我が家を守るには、銃を所持することは当然・やむを得ないと考えている。

 僕たちからすれば、異常な社会だと思う。

そのアメリカと憲法を改悪し共に戦えるようにしたいのが安倍自民党総裁

 アメリカの平和構築の価値観は、圧倒的な軍事力を持つことである。中国・ロシア、其の他世界のどの国も攻撃すれば破滅を免れないと恐れさす軍事力が、アメリカを守り、」世界の平和を守ると信じている。

 そのアメリカと日米軍事同盟(安保)を結んでいるのが、日本。選挙で大勝した安倍氏は、さらに日米同盟を強化するために、憲法9条を改悪し、自衛隊を国防軍に。集団的自衛権を認めて、アメリカと共に戦争できる国を目指している。

 「中国になめられるな」と、尖閣諸島に自衛隊を派遣することも考えている。中国・北朝鮮の脅威をあおり、国土防衛の名のもとに軍事力増強を計ろうとしている。

 

銃=武器で身を滅ぼさないために

 国のレベルと市民社会のレベルは違うが、銃=武器が命を守るという価値観は、僕は賛成できない。相手も持っているから、自分も持つ。相手が強力な武器を所持すれば、自分はそれを上回る武器を持つ。そしてそのエスカレート。際限が無い。

 冷静に命を守るには、平和な社会を作るには、どうすればよいのか考えるべきだと思う。

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