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2012年12月20日 (木)

福島原発事故の実態を隠そうとする動き

デイズジャパン1月号の記事

 僕はデイズジャパン創刊からの愛読者である。1月号に、僕たちも訪れた南相馬市と浪江町にまたがる希望の牧場・吉沢正巳さんへの警察からの度重なる出頭要請、広河隆一編集長の公開手紙が掲載されている。

 11月僕たちが訪れた時も吉沢さんが話していたが、彼は警戒区域にジャーナリストを同行して度々入っている。原子力災害特別措置法により、ジャーナリストは許可なくして警戒区域に入ることができない。許可を申請しても認められることが少ない。そこでジャーナリストは吉沢さんに同行を依頼するケースが多い。

 吉沢さんは浪江町の住民だから、とさつ処分をさせないため飼育している牛400頭を世話する目的(財産保全)で、立ち入り許可証を持っている。その許可書で、これまでNHKや大手マスコミ、デイズジャパンの広河編集長らは、吉沢さんに同行取材する形で警戒区域内の実態を取材してきた。

 しかし政府・警察は、原発事故の恐ろしさを隠すために、規制を強めている。吉沢さんや広河編集長への執拗な出頭要請もそのためである。

 原子力災害特別措置法で警戒区域に人々の立ち入りを制限するのは、本来住民の安全のためである。ところが政府・警察は、真実を隠すため、不都合な事実を国民に知らせないようにするため、ジャーナリストの立ち入りを厳しく規制している。東京電力や政府が認める取材のみ許可し、自由な取材は許さない。

 取材規制ではよく中国や北朝鮮の例が話題に上がるが、原発事故では日本もそれらの国と変わりがない。

 僕たちは真実を知りたい。それを伝えるのがジャーナリストだ。そのジャーナリストを委縮させる動きが進んでいる。

 広河隆一編集長は、「南相馬署および、情報を知る権利のある人々への公開の手紙」で、以下のように書いている。

『 私は許可書を持たずに警戒区域に入ったことを認め、それを隠すつもりはありません。法律に基ずく罰を与えるなら与えるがいいでしょう。それでも私は、立ち入りを禁止する法律を今後破らないとは約束いたしません。それはジャーナリストの仕事を放棄することになるからです。』

 吉沢さん、広河さんへの激励のメールアドレスは下記の通りです。

吉沢正巳さん kibouno.bokujyou@gmail.com

広河隆一さん info@daysjapan.net

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