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2012年12月26日 (水)

安倍自民党政権誕生に思う  

今日、正式に安倍政権が発足する。憲法改悪やアジア諸国との関係など心配が多々あるが、経済政策で僕が抱く疑念を書いてみたい。

10兆円の補正予算の財源は?

 選挙のときから10年間で200兆円の経済対策をして、日本経済を立て直すと景気が良い話をして選挙で勝利した安倍自民党は、政権として10兆円の補正予算を組む。

 今年の予算90兆円の内、44兆円が国債という名の借金。積り積もった借金が700兆円。地方と国を合わせた借金が、1,000兆円。

 民主党政権が国民の信頼を失った原因の一つが、財政難のため公約が実現できず、消費増税を計ったことにある。

 自民党に政権が戻っても国の台所事情は同じ。結局は借金頼み。誰が借金を返すのか! 個人の家計を考えると、到底返済のあてが無いのにさらに借金を重ねる無謀な家庭となる。

公共事業で景気が良くなるのか?

 歴代の自民党政権は、高速道路・ダム・新幹線・空港など大型公共事業を推し進めてきたが、果たしてそれで日本の景気が良くなったのか? 答えは明らかである。その愚をまたも繰り返そうとしている。

 生活に必要な公共事業、地域住民が本当に望んでいる(必要としている)公共事業なら問題はない。しかし予算を消化するための公共事業は、ムダが多い。

 その典型が復興予算の使われ方だった。関係ない所に使われ、国民の批判を浴びている。霞が関の官僚は現場を知らない。机上でただ予算をどう消化するかを考える。

 結局僕たちの税金で恩恵を被るのは、一部の業者、正確には大手資本だ。だから経済界は、大手をふるって安倍自民党政権を歓迎している。

2%セント物価を上げることが景気対策になるのか?

 安倍さんが主張している「デフレから脱却するために、2%セント物価が上がるようにするインフレ政策」は、どう考えても理解に苦しむ。

 賃金が上がる・所得が向上することは、今後も期待できない。逆に減る一方だ。デフレで物価が安定しているから、苦しいなりになんとか生活している。こんな状況で、物価が上がれば、生きていくのが困難な人が増えるだろう。節約志向が高まり、ますます消費が冷え込むだろう。

 僕は経済の専門家でないので、どうしたら日本の経済を活性化させられるのか、処方箋を持っていないが、安倍さんの経済政策のおかしさは分かる。

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