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2013年2月10日 (日)

菅谷昭松本市長講演会レポート

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 昨日の講演会の参加者は204名だった。500名を目標に頑張ってきた者としては、大いに不満が残る結果だった。僕たちの実力、袋井市民の意識の現状がこんなものと、現実を認めるほかない。

 しかし講演会の内容は素晴らしかった。何よりも菅谷昭氏の人柄が素晴らしかった! 講演会のレジュメは下記の通り。

 

平成2529

 

 

 

浜岡原発を考える袋井の会 講演会

 

 

 

 

 

松本市長(医師) 菅谷 昭

 

 

 

放射線被曝から身を守るには:

 

基礎知識とチェルノブイリ事故後の最新情報

 

 

 

 

 

改めて、放射線被ばくについて

 

                               

 

外部被ばく3つの防護注意点(距離・時間・遮へい)

 

内部被ばく3つの経路(経気道・経皮・経口)

 

        <被ばく防護の自己管理>

 

 

 

チェルノブイリ事故後の健康被害

 

 -低濃度汚染地域における現状-

 

免疫機能の低下(チェルノブイリエイズ易感染性)

 

造血器障害(貧血等)

 

周産期異常(未熟児・早産・死産・先天性異常等)

 

その他の健康影響(易疲労性、集中力欠如、体力低下等)

 

セシウムの体内蓄積

 

 

 

長期の低線量被ばくの影響

 

「低線量被ばく」とは100(200)mSv以下での被ばくリスク

 

(内部+外部)被ばく

 

晩発性(遅発性)健康影響

 

 

 

除染対策について(過度な期待)

 

 

 

学童等の集団移住の検討(国策として)

 

 

 前半は映像でチェルノブイリ原発事故後の現地の様子や、医療支援活動の写真、さらに昨年訪れた写真を見せながら、ベラルーシ共和国の被曝の実態とその影響を説得力をもって話して下さった。

 後半はレジュメに基づき、中学生でも理解できるぐらい分かりやすい話だった。

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 映像がぼやけているが、上の写真はベラルーシの大地。緑の大地はもはや作物を作ることも、人が住むこともできなくなっている。

 その結果、産業・コムニティ・家庭の崩壊。平成13年に帰国したとき、まさか日本で同じことが起きるとは夢にも思わなかった。人々に話しても遠い他国の出来事と、原発の危険性を真剣に考える人はほとんどいなかった。

 除染は簡単ではない。チェルノブイリでは努力したが一時的に線量が下がってもまた元に戻り、今ではあきらめている。福島県は山が多いから、完全に除染するのは困難と思われる。莫大な費用(税金)がかかる。

 福島市や郡山市、二本松市など、線量が高い。子どもたちの集団移住を国に提案しているが、国は取り組もうとはしていない。

 国や自治体が何かやってくれるだろうと待つのでなく、自らの身を自ら守る必要がある。そのための基礎知識をつけることが大切。

 質疑応答も含め、もっと詳しく報告したいが、疲れてきたのでこのぐらいにとどめておく。

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