憲法改悪を許さないために 5月3日憲法記念日袋井市での取り組み
憲法改悪を許さないために
袋井市では毎年5月3日憲法記念日に、憲法に関連する講演会や映画会などのイベントを開催している。本来は行政がやるべきだが、市民が実行委員会を作って取り組んでいる。今年で27回目を迎える。
袋井市と教育委員会の後援は10数年前からもらっている。おかげで公共施設へのポスター掲示やちらしを置かせてもらったり、市の広報の情報ボックス欄に掲載してもらったりしている。
今年のちらし作成のための文章原案を昨日作成した。これを基にちらしが近日中に出来上がる。
原発の危険性同様、いやそれ以上に怖いのが憲法9条改悪だ。絶対に許すわけにはいかない。9条が変えられたら自衛隊はどうなるのか、多くの市民に学習してもらいたいと思っている。
第27回憲法記念日袋井市民のつどい
時:5月3日(金)午後1時半~4時
所:袋井市総合センター4階大会議室
講演:半田滋(はんだしげる) 東京新聞編集兼論説委員
演題:「自衛隊は憲法改正でどう変わるのか~海外活動の
現状と将来、米軍との関係は~」
『半田滋さんのプロフィール』
1955年栃木県宇都宮市生まれ。91年中日新聞社入社。東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年より編集委員。11年より論説委員兼務。1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当。04年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープ。
07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。著書に、「防衛融解、指針なき日本の安全保障」(旬報社)、「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波書店)=09年度日本ジャーナリスト会議章受章、「自衛隊VS北朝鮮」(新潮新書)、「闘えない軍隊」(講談社+α新書)などがある。
* 安倍政権となり、憲法改悪が具体的な政治課題となりました。もし憲法が改悪されたら、自衛隊はどんな軍隊に変質するのか、そしてそれは日本の将来が変わることを意味しますが、防衛問題の専門家である半田滋さんのお話を聞いて、皆さんと共に考えたいと思います。
* 入場無料 どなたでも入場できます。
* 車は袋井市役所駐車場が利用できます。会場は袋井市役所の南側。JR袋井駅から北へ歩いて13分。
主催:憲法記念日袋井市民のつどい実行委員会
代表 戸倉貢 電話 0538-42-3656
事務局 竹野昇 電話 0538-43-3456
後援:袋井市・袋井市教育委員会、中日新聞東海本社、静岡新聞・静岡放送、
朝日新聞浜松支局
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