竹野昇後援会活動レポート 続き
色々見えてくる戸別訪問活動
昨日で1万2千軒ぐらい回っただろうか。戸別訪問を重ねて、色々なことが見えてくる。一番印象的なことは住宅事情と、そこから想像できる経済格差、貧富の問題などなど。
うらやましいぐらいの豪邸がある。立派な庭がある。そうかと思えば、古びた木造アパートや、本当に小さな小さな古い家。一戸建てだが、築30年以上もたっていると思われる借家。僕も40年前、妻と子とそうした借家で暮らしたことがあるので、だいたい間取りも分かる。若い世代は絶対にそんな借家に住んでいない。
正直なところ、みすばらしい家やアパート・借家を訪ねるのは辛い。特に古いアパートや借家は、ただポストにリーフレットを入れるだけの場合が多い。時々これではいけないと自分を叱咤激励し、ブザーを押したり、声をかけて訪問を告げる。
出てくれるのはほとんどが年配の女性。たまに男性もいる。恐らく乏しい年金生活者だと想像する。僕がこの人たちのために何ができるのだろうかと、考えさせられる。
空家も目につく。ポストには古びた広告や選挙用リーフレットが入ったまま。一見して空家だと分かる。普通の住宅でも空家がけっこうある。僕の住む地区でもそうだ。色々な事情で出て行ったきり、使われていない。アパートも空部屋が目立つ。管理が行き届いているアパートは、空き部屋のポストにテープが張られ、投函しないでくださいとの表示があるので助かるが、区別がつきにくい部屋もある。外から見ると雨戸が閉められ、洗濯物もなく住んでいる気配が感じられない。
恐らく大都会だともっと多様な住宅事情だろう。まだ袋井市はいいほうだと思う。大半は持家。我が家は庭付き4Kサイズの袋井では平均的な家だが、似たような住宅が多い。
色々な意味で袋井市の実態を知るいい勉強をさせてもらっている。
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