辺野古埋め立て申請の暴挙 絶対に新基地は作らせない
昨日(22日)防衛省は沖縄県に辺野古沿岸部埋め立て申請書を出した。名護にある県土木事務所にこっそり・突然に、ダンボール箱を置いて逃げるように立ち去った。
県知事に出すのだから堂々と県庁に届けるべきなのに、全く姑息なやり方である。この手法が象徴するように、安倍政権は沖縄の民意を無視して、ひたすらアメリカに媚を売りながら基地建設を強行しようとしている。
僕は仲井間知事がどこまで拒否を貫けるのか憂慮しているが、沖縄の41市町村全てが反対し、県民の大多数が新基地建設を認めない姿勢を崩さない限り、国側がいくら強行しようとしても、阻止できると確信している。
沖縄はもう騙されない。沖縄戦・サンフランシスコ条約による沖縄切り捨て・米軍支配・米軍基地の過重負担・オスプレイ強行配備・屈辱の日を「主権回復の日」として式典を開こうとする、そして負担軽減と言う名の新基地建設。これは沖縄差別だ!と、ほとんどの沖縄県民は認識するようになった。
いくら反対しても押しつける。これは民主主義ではない、植民地扱いだと保守も革新も感じている。知事が認めなければ、大田知事から国が権限を奪った時のように、特別立法で埋め立てを法的に認めさせることも考えられる。
万が一そうなれば、直接民主主義で抵抗するほかない。島ぐるみ闘争だ。沖縄じゅうが、「バカにするな」と立ち上がるだろう。何十万人もの人間が、非暴力抵抗運動を続ければ、絶対に阻止できると信じている。その時は僕もその一員に加わりたいと思っている。
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