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2013年5月 5日 (日)

憲法記念日袋井市民のつどいレポート

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 代表・戸倉さんの挨拶。

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司会は娘。初めてだったのでかなり緊張している様子。

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講師・半田滋さん。

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109名の参加者。

 半田滋さんのレジメ

 

2013年5月3日

 

憲法記念日袋井市民のつどい

 

 

 

                              東京新聞

 

                              論説兼編集委員

 

                              半田 滋

 

 

 

 

 

 

 

「安倍政権で自衛隊はどう変わるのか」

 

 

 

 

 

 

 

1 自衛隊とは何か

 

  ・ 米ソ冷戦の落とし子として誕生(50年6月朝鮮戦争、8月警察予備隊)

 

 

 

2 冷戦後、冷淡になった米への歩み寄り

 

  ・ 91年4月~10月初の部隊派遣となったペルシャ湾への掃海艇派遣

 

  ・ 93年北朝鮮核開発疑惑による米軍の戸惑い

 

     ↓   ↓   ↓

 

  ・ 米国から求められた自衛隊の変化

 

 

 

3 対米支援としての海外派遣とは

 

  ①テロ特措法に基づく洋上補給

 

  ・ アフガニスタン攻撃は米国の戦争(2001年9月11日のテロ)

 

  ・ テロ特措法は「戦争支援法」(周辺事態法を踏み越える世界進出)

 

  ・ 三度変化した活動の意義

 

 

 

  ②イラク特措法によるイラク派遣

 

  ・ 米軍から離れることを考えた陸上自衛隊

 

  ・ 究極の目標はイラクにい続けること(宿営地にロケット弾13回22発)

 

  ・ 違憲とされた航空自衛隊の空輸活動

 

 

 

  ③海賊対処で自衛隊をソマリア沖に派遣

 

  ・ 海上保安庁では能力不足のウソ

 

  ・ 護衛艦で挟み込む外国籍船 

 

  ・ ジブチにP3C哨戒機の基地

 

 

 

4 イラク戦地派遣の負債

 

  ①「憲法違反」のはてに

 

  ・ 武装米兵を空輸した航空自衛隊の隊員が1億2350万円の損害賠償訴訟。

 

  ・ 独立祈念日7月4日の事故。(2006年)

 

  ・ 米兵バクダッド空輸開始直前。けがをして放置された隊員

 

  ②過酷な任務からの自殺か

 

  ・ 8月までに25人の自殺が判明。陸自19人、空自6人。

 

  ・ 10万人あたりで陸自345.5人、空自は166.7人。自衛隊34.2人

 

  ・ 陸自派遣の04年から3年間は90人以上

 

 

 

5 過去の海外派遣がもたらしたもの

 

  ・ 武器使用基準の緩和(自然権的権利が拡大した?)

 

  ・ 防衛庁が防衛省に(2007年1月)

 

  ・ 自衛隊にさらなる力(ODA、植民地支配型、文民との連携)

 

 

 

6 米軍再編で日米一体化(06年5月日米合意)

 

  ・ 12年4月の2プラス2で、沖縄海兵隊の移転計画が逆転

 

  ・ 次に浮上する岩国問題(空母トライアングル?)

 

  ・ 「第一軍団は来ない」。米国の都合で変化する日米合意

 

 

 

7 過去の海外派遣と米軍再編が迫る自衛隊改造

 

   ・ 日本防衛、周辺事態から世界規模の紛争地へ

 

    ↓   ↓   ↓

 

   ・ オバマ大統領により、米国の軍事行使を見合せ

 

   ・ 米軍と自衛隊の一体化

 

    ↓   ↓   ↓

 

  ・ 米国の国力低下「地域の安全保障は地域で担う」

 

 

 

8 米国が狙う中国包囲網

 

 ①米国の新国防戦略(国防費縮小という制約下での安全保障政策)

 

 ・ 10項目の安全保障上の目的「対テロ作戦・非正規戦」など

 

 ・ 11年11月オバマのオーストラリア演説

 

  「アジア太平洋におけるプレゼンスと任務を重視」と明言。

 

   ↓   ↓   ↓

 

 ・ 空母6隻体制

 

 ・ オーストラリア海兵隊(250人から初めて2500人のローテーション部隊)

 

 ・ シンガポールに沿岸戦闘艦、インドネシアへF16戦闘機24機無償供与。

 

 ※2010年QDRで「統合エア・シーバトル構想」を表明

 

 ※2010年12月、日本が「防衛計画の大綱」改定、「南西防衛」「島嶼防衛」

 

   ↓   ↓   ↓

 

 狙いは中国包囲網の構築

 

 ※「米国の第一層の島嶼ライン」と「中国の第一列島線」は同一である

 

 

 

9 安倍晋三首相のおかしな憲法認識

 

 ①2月15日自民党憲法改正推進本部での発言

 

 ・ 「1977年ダッカ・ハイジャック事件で、服役囚釈放は憲法のせい」

 

 ・ 「こんな憲法でなければ、横田めぐみさんを守れたかも知れない」

 

 ②4月17日読売新聞インタビュー

 

 ・ 「各国の硬性憲法の中で、日本はもっと手続きが厳しい」

 

 ・ 「国会議員の3分の1をちょっと超える人たちが阻止できるのはおかしい」

 

 ・ 「米国のイージス艦を守れず、日本が防護できない」

 

 ・ 「自衛隊のままではジュネーブ条約で捕虜として取り扱われることはない」

 

 ・ 「自衛隊ではPKOで行っている人たちがからかわれる」

 

 ③4月23日参院予算委員会の答弁

 

 ・ 憲法前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した」とあるが、自分たち国民の安全・命を他国の人たちの善意に委ねていいのか、このこと自体を疑問に思わない方がおかしい、というのが私の考え方だ。

 

 

 

10 地金を見せ始めた安倍首相

 

 ①「侵略の定義は国際的にも学術的にもさだまっていない」

 

 ・ 4月26日ワシントンポスト「日本が韓国、中国を侵略したのは疑いない事実」

 

 ・ 1974年国連決議3314「侵略の定義に関する決議」を知らない?

 

   第1条(侵略の定義)

 

 侵略とは、国家による他の国家の主権、領土保全若しくは政治的独立に対する、又は国際連合の憲章と両立しないその他の方法による武力の行使であって、この定義に述べられているものをいう。

 

   国連憲章第7章(平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に関する行動)

 

 (略) 

 

 

 

 ②靖国神社、春の例大祭に国会議員168人(自民党132人)が参拝

 

 ・ 中国、韓国の批判に「どんな脅かしにも屈しない」

 

 

 

11 もし自衛隊が「国防軍」になったら

 

 ・ えひめ丸事故にみる「軍法」の理不尽

 

 ・ 優秀な人材ほど逃げ出す→徴兵?それとも米国のような貧困層から志願?

 

 

 

12 憲法改正と「国家安全保障基本法」制定による集団的自衛権行使の2本立て

 

 ・ 2月の訪米でオバマ大統領からそっぽを向かれ、頓挫

 

 ・ 野党を利用して「国家安全保障基本法」上程の狙い

 

 ・ 危険水域に入った日本の政治(自民党、維新の会、みんなの党)

 

   ↓   ↓   ↓

 

 ※「集団的自衛権の行使」「海外における武力行使」で「国のかたち」が変わる

 

 ※消える日本への高評価(英BBC「世界によい影響を与える国」昨年トップ)

 

                                     以上

 

 

 

 

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