福島へ行こう 福島ツアーレポートその7 誰もいない海
誰もいない海

いわき市四倉から少し南の海岸。26日17時ごろ撮影。ここは海水浴場だが、だれ一人いなかった。福島県の海水浴場で海開きしたところもあるという情報を得ていたので、水着は持って行った。体験として福島の海で泳ぎたかったが、まだ梅雨があけず海水浴をしたくなるほどの気温ではなかったので、あきらめた。
この海岸からもう少し北側に四倉海水浴場があり、そこはオープンしている。浜風商店街の人の中に四倉に住んでいる方がおり、その人の話によると泳いでいる人はほとんどいないと言う。
写真の海岸に海の監視員の腕章をつけた婦人がいた。誰もいないのにどうして海の監視員が必要なのか疑問に思い訪ねると、ここで泳がないように注意するための監視員だという。
放射能が原因ではない。海岸近くに津波で被害をこうむった中学校があり、今取り壊し作業が始まっているので、危険だからここでは泳がないように指導するため、市から頼まれて監視しているとのこと。工事は泳ぐのになんら関係ないと思われたが、多分駐車場が工事のため使えないのでそのような措置をとっているのだろう。

上の写真は解体される中学校のそばに組まれたパイプ。津波対策の堤防がこの大きさ・高さで作られる。住民に理解してもらうための一種の展示である。
堤防がいつ完成すのかは分からない。この海で泳ぐ人の姿を見られる日がいつ来るかもわからない。
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