沖縄への思い
政府・官僚・政治家のように沖縄の民意を無視する醜い人間にはなりたくない
沖縄戦では本土の捨石にされ、戦後はアメリカが好き勝手にできるように本土から切り離され、1972年の本土復帰後も米軍が好き勝手にできる状態がなんら変わらない沖縄。沖縄の人々の苦難・被害は今も続いている。
今、沖縄の民意は「もうこれ以上の基地負担は我慢ならない! 危険なオスプレイ配備は絶対認められない! 辺野古への新基地建設絶対反対!」 「日本の安全保障のため米軍基地が必要と言うなら、本土に持って行ってくれ!」 「民主主義のルールにのっとり、オール沖縄が反対しているのに、沖縄の民意を無視する本土政府・官僚・政治家は沖縄をバカにしている。これは沖縄差別だ!」、以上に集約できる。
僕たち一般市民も黙っている限り、沖縄の苦しみを傍観する卑怯者と言えるだろう。そうはなりたくないが、何もできないもどかしさがある。オスプレイ追加配備抗議で普天間基地ゲート前に立ちたかった。オスプレイ用着陸帯(ヘリパッド)建設工事が再開された高江に行きたいが、車を飛ばして1時間というわけにはいかない。
沖縄に申し訳ない思いでいっぱいだが、せめて本土の人間でもできることがある。関心を持ち続けることだ。本土のマスコミはきちんと報道しないが、沖縄のマスコミ報道をインターネットで読むことは簡単である。高江や辺野古などのブログを読めば、今沖縄で何が起きているかリアルタイムで知ることができる。
日本政府や米軍がやっていること、それに対し沖縄の人々がどのように闘っているか、まずは知ることから始まる。
« 参議院選結果にめげづに | トップページ | 核兵器廃絶平和都市宣言に基ずく袋井市での取り組み »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 450153件のアクセス ありがとうございます(2019.01.17)
- 素朴な疑問 オリンピックの商業主義(2019.01.10)
- 2019年1月竹ちゃんの市政便り原稿完成(2019.01.06)
- 書類の整理 11月議会一般質問の原稿が出てきた(2019.01.05)
- 袋井市年賀交歓会(2019.01.04)

コメント