福島へ行こう 福島レポートその12 観光続き
温泉満足度日本一の高湯温泉
7月21日、福島市郊外の高湯温泉に入った。当初予定にはなかったが、袋井から思った以上に早く着いたのと、ユースゲストハウスATOMAの主人の勧めで行ってみた。
旅館協同組合が運営する「あったか湯」は入場料250円! 男女別の露天風呂がある。お湯はやや青みがかった乳白のにごり湯。熱からず、ぬるからず、体にぴったりの湯温。
露天風呂といっても半分以上は建物内。シャワーや水道、石鹸、シャンプーも用意されている。外の森や源泉を眺めることもできる。結構客が入っている。
約1時間ぐらい入っていたが、体がぽかぽかし、肌がすべすべ。気持ちがよい。ユースに帰り、ご主人から温泉地ベスト50が掲載された週刊誌のコピーをもらった。
1位高湯温泉。 2位京都 夕日ケ浦温泉郷。 3位熊本 わいた温泉郷。 4位熊本 黒川温泉。 5位秋田 秋田八幡平温泉郷。 我が静岡県の土肥温泉は38位だった!
週刊誌のランキングを見た時、正直日本一は信じられなかった。たしかにいいお湯には違いないが、その時はそれぐらいの認識だった。
しかし福島県のいくつかのお湯に入り、これはうそではない、と赤湯温泉の魅力が少しづつ分かってきたように思う。裏磐梯の川上温泉・郡山の磐梯熱海温泉・いわき市の新舞子温泉に入ったが、比較すれば赤湯温泉のすばらしさがよくわかる。他の温泉は温泉に入った感じがしない。静岡県の温泉もそうだが、湯は無色透明できれい。しかし肌のすべすべ感や入浴後のぽかぽかがない。「温泉に入った!」という満足感がない。
本当に日本一かどうかは全ての温泉に入った訳ではないのでわからないが、これまで各地で色々な温泉に入った記憶を呼び覚ましてみるに、確かに赤湯温泉は最高の部類に入るような気がする。
もらったパンフレットでその訳が分かった。源泉かけ流し。温泉は自然湧出。地形の落差を利用して各浴場まで引湯。沸かしたり、水で温度調整は絶対せず、温度管理は「湯番」と呼ばれる経験豊かな人が、「湯とい」や「分湯箱」を使って調整している。
湯の成分は酸性、含硫黄、アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉(硫黄泉)。神経痛・高血圧・皮膚病・婦人病・リウマチなどによい。
いくつかの宿があるので、次回はぜひ宿泊して何度も入りたい。
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