飯館村写真展 IN 袋井
袋井市役所で飯館村写真展開催
昨日(5日)から飯館村写真展を袋井市役所2階市民ギャラリーで始めた。主催は「浜岡原発を考える袋井の会」。9月10日まで。土・日も開催。



写真は全て飯館村の酪農家・長谷川健一さんが撮ったもの。4日大きなトランク2個で僕の家に送られてきた写真パネルを、スタッフで取り付け5日からの開催に備えた。
準備の時は写真を見る余裕がなかったが、50枚の写真をゆっくり見ながらいろいろ考えさせられた。
上の写真は2011年5月、飼育していた牛50頭を全て手放す時の写真と、そのあと空っぽになった牛舎。愛着を込めて飼育していた牛を、放射能のせいで手放さざるを得なくなったお気持ちを察すると、胸が締め付けられる。

上は家業を継ぐと決意した息子さんご一家。飯館村では酪農ができなくなったが、福島市内で仲間と共同牧場を作り頑張っておられる。

伊達市の仮設住宅で避難生活を送っている前田区の住民。花を育て花から笑顔をもらっている素敵な写真だ。

上も伊達市の仮設住宅でのイベントの様子。元気を出すため、一人ひとりが孤立しないよう色々工夫をされているのが伝わってくる。



中日新聞の記者が取材に来てくれた。8月末事前に記事で紹介してくれ、さらに開催中の様子も記事に。ありがたい。昨日は奥さんが飯館村出身という方や、焼津から来て下さった方もいた。
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