川勝静岡県知事の愚かさ 愚かな政治家が教育に口をはさむ悪影響
学力テスト最下位校の校長名公表から全国平均を上回る学校長名の公表へ 愚かな政治家が教育に口をはさむ悪影響を憂う
このブログで、川勝知事の暴走をやめさせるため新聞投稿の原稿を載せたが、結局僕の投稿は静岡新聞には掲載されなかった。しかし静岡新聞の投稿欄には、連日川勝知事の校長名公表をいさめる投書が掲載されていた。
おそらく反対の世論を考慮して、最下位校から全国平均を上回る学校長名公表に切り替えたのであろう。これは単に自分のメンツのためと思われる。愚かな人だ。
愚かな政治家が教育に口をはさむとロクなことにならない。公表されなかった校長の学校は、不名誉挽回と学力テスト対策に狂騒するだろう。国語の授業に力を入れるのは結構なことだが、その目的は点数の結果であって、一人ひとりの児童が日本語に興味を持ち、学ぶことが楽しくなる、自ら意欲を持って国語の力を向上させようと努力することにはつながらない。
宿題・テストテストで児童はうんざりし、教師も疲れ果てる結果になりかねない。若干平均点が向上するだろうが、失うものも多い。
全国学力テストに限らず、君が代を教師がちゃんと口を開けて歌っているかチェックする問題、社会科教科書採択問題など、政治家が問題視して教育現場が歪められるケースが相次いでいる。
教育委員会や校長は知事や議会・議員の横やりには極めて弱い。自らの教育理念がないから。またそのような人しかその位置に着けない。現場の先生がたの中には、不当な介入を拒否できる骨のある人もいるが、残念ながらその数は年々減少している。
教育の政治的中立が求められている
これまでこの言葉は日教組を攻撃するために使われてきたが、今日では教育に介入する愚かな政治家に向けられるべきだ。
ブログのお休み
これから沖縄に旅立つ。普天間基地ゲート前オスプレイ配備抗議行動や高江でのヘリパト建設阻止行動に参加するため。そんな訳で30日までブログはお休みさせてもらいます。
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