沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 14 伊江島・阿波根昌鴻さんの「ヌチドウタカラの家」を訪ねて

9月29日、ずーと以前から行きたいと思っていた、あこがれの阿波根昌鴻さん「ヌチドウタカラの家」(反戦平和資料館)を始めて訪問した。


この施設全体を「わびあいの里」と言い、「やすらぎの家」と「ヌチドウタカラの家」から成り立っている。先ず「やすらぎの家」に入り、館長の謝花悦子さんにお会いした。上の写真。
友人の富田君(宜野湾市民となり、沖縄での運動を担っている)が事前に電話しておいてくれたおかげで、手作りのカレーをごちそうになり、色々お話を伺った。ちょうど京都から幼稚園の園長先生達も来ており、一緒にカレーをいただきながらお話を聞いた。このグループは、毎年子どもたちや家族に伊江島で生活体験・阿波根さんの闘いに学ぶ機会を提供する企画をしている。
謝花悦子さんはこの「やすらぎの家」で、園児・小中学生・高校生・一般の来館者に阿波根昌鴻さんの闘い、伊江島の土地闘争、戦後の米軍支配と基地被害、現在の沖縄の闘いなどを、分かりやすい言葉で語るのを自分の使命としている。
年をとったので一日に何組もあれば疲れるとこぼしておられた。現在では車いすが必要となり、手のしびれがひどくなって本島の病院で手術するため、この日午後3時のフェリーで本部に向かわれた。(実は僕も同じフェリーに乗ったので、船内でも色々個人的にお話をすることができた!)









「ヌチドウタカラの家」(反戦平和資料館)の展示で一番ショックを受けたのは、米軍の悪逆非道。基地建設のため、住民の家に放火。ブルドーザーで破壊。住民射殺。車両での引き殺し。農作物や畑の踏み荒らし。
命を奪い、負傷させ、財産(土地・家)を奪い、軍事演習で被害を与えても、一切謝罪はおろか、補償もない!
抗議し、抵抗する者には暴行を加え、逮捕・連行。1945年から60年代まで、「これが自由と民主主義のアメリカ?」がやることかと信じられないほどの不法・犯罪行為が、伊江島では行われていた。
農地を奪われ、食べるものも無くなり、多くの人は栄養失調、なかには餓死した人もいる。誇張でも何でもない。全て事実。展示写真を見ながら、腹の底から米軍への怒りがわいてきた。同時にこうした事実を正確に知らなかった自分を恥じた。
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