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2013年10月19日 (土)

沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 16 伊江島の未来

伊江島の明るい未来への提言

 たった二日間滞在しただけで「未来への提言」と書くには気恥ずかしいが、率直な僕の感想は、「この島は軍事基地が無くても、農業・観光・漁業で自立できる」。

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 観光協会のパンフレットによると、伊江島の農産物はさとうきび、葉タバコ,冬爪(トウガン)、菊栽培、紅芋、伊江島牛である。写真で分かるように平坦な土地は農業に適している。これまでは離島故、農業用水の確保が大変だったが、地下ダムが完成すれば水の問題は解消する。

 農業で食べていくのは本土でも大変だが、民宿など観光産業との兼業でやっていけるのではと思う。僕が滞在中、大阪の高校が修学旅行で伊江島に体験宿泊研修に来ていた。350名以上が分かれて民宿に泊り、農業・釣り・料理体験・観光などのプログラムだった。

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 釣りの経験がなくても面白いほど釣れる。魚の大きさはいわしぐらいだったが、てんぷらにするとおいしい魚だ。高校生たちは夕方てんぷら料理体験をして食べるそうだ。僕が泊った民宿も同じ魚を出してくれたが、ご主人が朝釣ってきたものだった。

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 この写真はすでに掲載したが、民宿のおじさん・おばさんたちが宿泊している高校生たちをワゴン車で連れてきていた。

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 写真右手の若者は高校生。実際にはもっとたくさん来ていた。僕も教員時代に修学旅行で生徒たちを渡嘉敷島に引率したことがあるが、生徒たちはきれいな海に大喜び。泳いだり、シーカヤック・カヌー体験、サーターアンダギー作りなどを満喫していた。

 伊江島は沖縄戦で集団自決を強いられたガマ(洞窟)がいくつかある。全員が助かったガマも。米軍基地や旧日本軍の陣地跡もあり、平和学習もできる。意識の高い学校なら、阿波根昌鴻さんのわびあいの里がもっとも平和学習に適している。

 離島故、自転車でのんびり回ることもできる。アクティビティーに適しているのだ!!!。城山(たっちゅ)登山(?)も。小学生から中・高生が安心して沖縄を体験学習できるのが伊江島だと思う。もちろん大学のゼミ旅行や一般の観光客にもむいている。

 4月から5月にかけて100万輪のゆりが咲き誇る。桜の木はあまり見かけなかったが、島一周の道路ぞいに桜を植えたら、1~2月にも観光客を呼び込める。平坦な地形だから、ウオーキングにも最適である。

 観光用のハイビスカス園がある。農家の菊栽培用ハウスも観光客が入れるようにすれば、農家は入場料収入も入る。菊だけでなく多様な花、季節ごとの花を出荷用・観光用に栽培すれば、専業農家としてやっていける。

 沖縄には原発が無い。放射能汚染の心配は全くない!!!!! 伊江島牛は近年高級牛として知られてきているそうだが、正直まだ知名度は低い。米軍基地を取り返し、牧草地にすれば、島の西側は放牧に適している。軍用地収入が無くなっても、充分やって行けるのではと思う。緑の草原と青い海を眺めながら、伊江島牛肉を満喫できるレストラン、全て伊江島で採れた農作物や肉、魚しかださないレストラン(もちろん無農薬・有機栽培で作られた安全100%の食材が売り物)は本土の観光客には魅力である。

 水道水は海底パイプで沖縄本島から来ている。電気や電話線も海底ケーブルでつながっている。軍事基地のおかげ?で島のインフラは整っている。これまで散々被害・犠牲をこうむった代償としてのインフラ整備だ。もう遠慮なく、「明日から基地はいりません」「オスプレイの危険な訓練を認めない」と言う資格はある。

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