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2013年10月 9日 (水)

沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 8 伊江島その2

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 この岩山(たっちゅう)の山頂で話した娘さんは、この山のすぐ近くで生まれ育ち中学校までは伊江島で育った。高校は島にはないので、本島へ。さらに大学は本土へ。東京で働いていたが、昨年沖縄にユーターンして、今は那覇市で働いている。

 僕が高江からここに来たと話すと驚いた様子だった。オスプレイの騒音が気になりませんかと尋ねたところ、「別に」と素っ気ない返事。基地問題にはあまり関心がないようだ。

 伊江島の米軍基地の問題や、激しいオスプレイの訓練についても、家庭内ではほとんど話題にならないとのこと。阿波根昌鴻さんのことや伊江島の歴史についても、あまり知らない。現在の伊江島の産業や水問題について質問したが、全く知識がない。

 高校時代から故郷を離れているから無理もないが、普天間基地辺野古移設やオスプレイ配備でこれほど沖縄中が反対し沖縄のマスコミが大きく取り上げているにも関わらづ、彼女の反応はあっさりしたものだった。

 昨年ピースボートで一緒になった宜野湾市の若い女性もそうだった。両親が米軍基地で働いている関係もあり、基地問題にはクールだった。

 僕が普天間基地ゲート前行動や高江の座り込みに参加している話をすると、「沖縄の人があまり参加しないから、本土の人は不満でしょう」と言う。

 僕は「そんなことはありませんよ。沖縄の人が中心となりたくさん参加していますよ。」「伊江島で反対運動が無いのは、原発と同じです。本土でも原発立地では、反対運動をすれば村八分になり、原発反対を叫ぶのは難しいです。)と説明した。

 おそらく彼女は沖縄戦での伊江島の犠牲、米軍支配下の悲惨な伊江島の歴史、阿波根昌鴻さんたちの土地闘争について、学校でも家庭でもきちんと教えられなかったと思われる。沖縄における平和教育の実態の反映でもあるし、基地経済に依存している伊江島の反映と思う。

 

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