2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 9 伊江島の矛盾 | トップページ | 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 11  伊江島 不思議な軍用地 »

2013年10月12日 (土)

沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 伊江島 矛盾その2

084


088


089


086


 写真の基地は米軍通信隊。鳥井の看板・金網・立ち入り禁止の警告看板と、典型的な米軍基地である。

087


 星条旗は日章旗の影に隠れているが、よくある基地風景だ。この通信隊はまわりは畑や草原に囲まれ、村の中心部や城山(たっちゅう)にほど近い所にある。訓練時に米兵が寝泊まりできる宿舎もある。しかし面積は狭い!

 この基地の前にサッカーができる草原(ゴールポストも2つあった)がある。日本人集落からは離れているので不思議に思ったが、写真はとらなかった。あとで平和ガイドブックの地図を見ると、このサッカー場だけでなくこの辺り相当広い面積が軍用地となっている。

 基地の本島の実態が分かる地図を写真にとり、次回ブログに掲載したい。伊江島観光協会でもらった地図もブログに掲載し、対比すれば、軍用地の不思議(?)が理解しやすい。

 075


079


080


081


 4枚の写真は激しいオスプレイの訓練が行われている演習場。この日は日曜日だったので訓練が無く、基地内に土地を持つ農家が牧草用の草を取りに出入りできる。金網の外は畑と緑の牧草地が広がっている。

  写真上から2枚目のメインゲートを探すために、最初畑の中の農道を車で入って行った。農道が切れぶつかったところが下の金網(基地)。

075_2


074
 

 いよいよ目指す所に来たなと、緊張した。行きどまりの農道から引き返す時、たまたま畑で作業しているおばあさんがいたので、車を止め、話しかけた。このおばあさんのと会話は次回に書くが、後で平和ガイドブックの地図を見ると、このあたり一帯の畑や牧草地も全て軍用地となっている。しかし写真のようなおどろおどろしい金網や警告看板が全くなく、農家の方が自由に作業し、観光客も入っていける。

 軍用地は土地代が入る!

 伊江島の矛盾はここから来ている。完全に土地を取り返すと、基地収入が入らなくなる。軍用地のままにしておけば、土地代が入り、さらにそこで農業もできる。2重の収入となる!

 この事実は「わびあいの里」館長・謝花さんから聞いた。阿波根昌鴻さん達が命がけで土地を守る闘いをした伊江島の農民が、今では奪われた農地を取り返す努力をせず、基地収入にあぐらをかいている。僕は一人の農家のおばあさんと話をしただけなので、本当の農家の方の気持ち・本音は分からない。「あぐらをかいている」という表現は失礼になるかもしれない。しかしなんともやりきれない悲しい気持ちにさせられる。

« 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 9 伊江島の矛盾 | トップページ | 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 11  伊江島 不思議な軍用地 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 伊江島 矛盾その2:

« 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 9 伊江島の矛盾 | トップページ | 沖縄(普天間・高江・伊江島)レポート 11  伊江島 不思議な軍用地 »