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2013年11月10日 (日)

北朝鮮は日本にとり本当に脅威なのだろうか?

北朝鮮は日本にとり本当に脅威なのだろうか?

 国会でのやり取りで、安倍首相がさかんに日本の防衛環境の厳しさをあげ、だから国家安全保障会議が必要・日米同盟強化が大切・特定秘密保護法が必要・防衛力強化が必要と説いている。

 その防衛環境の厳しさは、中国の軍事力強化・尖閣諸島をめぐる情勢と北朝鮮の核・ミサイル開発によるものと説明している。

 大方の政治家やマスコミ、評論家たちも、そのことは周知の事実として、防衛環境の厳しさは肯定する。だから日本の安全のためには、防衛にからむ国家機密が必要だろうと、特定秘密保護法案に一定の理解を示す。

 僕はこのブログで中国の脅威は本当だろうか?と自分なりの考えを書いた。今回は北朝鮮の脅威は本当だろうか?と題して、日頃思っている事を書きたい。

日本が何もしない状態で北朝鮮が日本を核攻撃・ミサイル攻撃することは絶対にありえない

 北朝鮮の現政権がどう出るかは不透明なことは認める。国民を豊かにできない政権は失格だと思う。親子三代にわたって権力を継承するのは大反対である。金ジョンウンの太った映像を見ると、貧しい民衆を放置している無能な権力者に腹立たしさを覚える。軍事力強化に税金の大半を使う政治は、最低だと考えている。民衆が幸せになれない体制は社会主義でも何でもない。独裁政治そのものである。

 しかしその北朝鮮の誤りばかり強調し、今にも日本を核・ミサイル・テロ攻撃するかもしれないと、脅威をあおり立てるのは間違っていると思う。

 北朝鮮の最大の脅威はアメリカの攻撃である。イラクのように体制崩壊するのを極度に恐れている。核開発・ミサイル開発・軍事力増強も全て、「やるならやりかえす」との自衛戦略から来ている。

 日本が何もしない状態で、日本を先制攻撃する理由は見当たらない。韓国に対しても同様。自分から仕掛けたら自滅するのはよく理解しているはずだ。経済力・近代的軍事力において、北朝鮮は圧倒的に韓国・日本・アメリカに劣っている。現代の戦争は、国家の物理力で勝敗が決する。

 1発2発のミサイルを打ちこんだところで、反撃されれば国が崩壊する。冷静に計算すれば、誰の目にも分かる。あの体制は何をするか分からないと評論家は言うが、それはアメリカの攻撃があった場合である。アメリカとの戦争が始まったら、日米軍事同盟を結び、北朝鮮を攻撃する米軍基地を持つ日本に対して、どのような攻撃があるか正直僕にも分からない。自暴自棄になって東京や大阪など大都市への攻撃もありうるかも知れない。

 最悪の事態にならないようにするのが政治であり、政治指導者の責務である。日本にとり賢明な政策は、北朝鮮が自暴自棄にならない環境を整えることだと思う。アメリカに対し、いかなる状況でも先制攻撃をさせない、日本の基地から攻撃させない、戦争を引き起こさせないと、確約させることである。

 拉致問題をからめて六カ国協議や国交正常化交渉をしないのは、日本の安全保障を外交で守る政治の基本を忘れている。

 アメリカとともに北朝鮮の体制を認め(それがどんな気に食わない体制であっても)、戦争で体制崩壊をしないと、北朝鮮指導部を安心させる外交努力が、日本に安全をもたらし、地域の平和を作ると思う。

 ところが安倍政権がやっていることは逆である。ミサイル防衛のためと称し、イージス鑑を2隻増やすとの報道がある。今日の新聞には来年度予算で防衛費が2年連続アップになるとの記事。イージス艦は1隻の建造費が1,000億円。2隻で2,000億円! ミサイル防衛というが、大気中でミサイルを撃ち落とす確率は100%ではない。

 日米軍事同盟強化や軍事力増強で、国を守るという考えは間違っている。9条を守り、日本からは絶対に戦争をしない・攻撃をしない、同盟国というなら日本の国益のためアメリカにも北朝鮮攻撃をさせないのが、賢明な政治選択だと考える。

 

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コメント

本当にお出目度い元先生ですこと。自国民のために崩壊しそうになれば、それを僅かでも先延ばしするために他国との戦争を仕掛けることはあるんじゃないかしら?特に敵領土に攻め込めない日本は恰好の標的。ミサイル1発だけ打ち込んで勝った勝ったって騒ぎ、あのデブの権威を高めて崩壊を防ぐって手もありますぞ。どうする?そのミサイルが先生宅だけを壊すならあたしは文句は言いませんが、先生それでいいの?想定力無さ過ぎ!
彼の国の体制をひっくり返す事が殆んどの人民を助けることにもなるけど、それはそのままで良いんだね?つまり虐げられた人々は何時までもそのままでいろと。だよね?
さっき中国の所でも書いたけど、ここでも北が日本を攻めないのは反対にやられちゃうからだよね?でもそれは何故?自衛隊や米軍があるからでっせ。無かったらやられ放題。お・わ・か・り?

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