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2013年12月

2013年12月30日 (月)

沖縄レポート 3 高江から名護市へ

食事当番

 高江では住民の会の家に宿泊する人やゲート前で監視行動する人たちの朝・夕の食事を用意するのが、僕の自らに課した仕事である。夜着いた16日は弁当を買っていったが、17,19,20日は主として僕が朝の握り飯を作り、夕食も作った。18日の夕食はHさんが作ってくれた。宿泊者の昼用おにぎりも作る。

 食材は名護市で仕入れていく。メニューはなべ物やカレーライス、野菜炒め、親子どんぶり。おにぎりの中にはうめぼしやこんぶなど。地元の人が野菜や米を提供してくれる。

 高江の良い点は、来た人は皆仲間。誰でも一緒に食事できる。韓国から来ているIさんや東京・埼玉・石川・愛知・三重、そして地元でも少し離れているので宿泊する人たちと、自己紹介をしながら交流するのは楽しい。時に高江の住民も加わる。

 20日は夕方6時まで監視行動に加わり、カレーライスを作って皆と食事してから名護市に向かった。

名護市長選のお手伝いと標的の村

 21日午前は、稲嶺市長を応援する「市民の会」事務所に行き、自転車にのぼりをつけて市内を回る活動と、ちらし配りを手伝った。反応は良い。辺野古移設反対の現職稲嶺陣営は3つの選挙事務所を構えている。後援会本部の事務所と政党の事務所、そして僕の知人が関わる市民の会事務所。

 午後は市民の会スタッフが中心となり開催した映画「標的の村」を見た。2回上映の間に、映画監督・三上さんと映画で焦点をあてられた住民の会の”げんさん”との対談があった。

 三上さんはおしゃべり。一方”げんさん”は無口。この対象がユーモラスで乗客に受けた。「標的の村」は1月に浜松市でも上映されるので、対談も含めて詳しい内容や感想は別の機会にしたい。

2013年12月29日 (日)

沖縄レポート 2 高江続き

やんばるの森と米軍基地

 写真が掲載できないのは本当に残念。米軍北部訓練場は広大なやんばるの森の中にある。地元の人は、「ブロッコリーの森」と言うように、やんばるの森は緑のブロッコリーが黙々と広がっているように見える。ヤンバルクイナ・ノグチゲラなど保護すべき貴重な鳥や生物多様性に富んだ豊かな森である。

 雨も多いので、沖縄県全体の水がめでもある。沖縄県ではこの森を世界自然遺産に登録しようと準備している。それだけ人類に価値ある森にも関わらず、米軍のジャングル訓練場があり、オスプレイや他の機種が森すれすれに飛ぶ訓練場となっている。

 米軍は国頭村側の森を返還する代わりに、高江に6つのヘリパッドを作ることを要求し、住民の座り込み闘争が始まった。

 実はすでにたくさん森の中にヘリパッドがある。新たな6つのヘリパッドはオスプレイ用の規模が大きなものである。

 辺野古に新基地を作らせ、やんばるの森にヘリパッドを作らせるのはセットになっている。アメリカ軍が半永久的に沖縄を手放さない戦略である。貴重な海・森を破壊してまで基地を作っても、その被害者は日本・沖縄であり、知ったことではない。お金は日本人の税金だ。

 アメリカにとり、これほど好都合は無い。安倍首相の靖国神社参拝は米政府・主要米メディアは批判(これは当然である)したが、知事の埋め立て承認は日米関係にプラスだと歓迎しているのは、上記の理由からである。

 メインゲートで監視活動をしていると、迷彩服を着た20数名の新兵が、重い背嚢を背負い、手に銃を持って行軍する光景が見えた(19日)。大型軍用車両や米兵のYナンバー普通車、業者のトラックやクルマが出入りする。オスプレイも来た。他の機種のヘリも。20日金曜日夕方、訓練を終えた米兵が2台の大型バスでキャンプシュワブ方面へ帰って行った。

 リゾートの島で、海を埋め立て、森を破壊し、人殺し訓練を続ける。いざ戦争になれば、武器弾薬・ヘリ・兵員がそろう新基地から出撃する。軍港、1,800メーターの滑走路2本が辺野古に完成すれば、米軍・アメリカ政府は大喜びだろう。

 泣くのは沖縄県民と自然。本土の平和・自然を愛する僕たちも悲しい。日本人で喜ぶのは、安倍首相・自民党国会議員・防衛外務官僚・工事で儲ける企業や関係者のみ。

 仲井真知事と沖縄県幹部・自民党は、沖縄の未来を悲しい方向へ向けた。しかし高江で頑張っている人たちは、決して屈しない。今まで通り、工事阻止の闘いを続ける。辺野古も同様だ。不屈の意志と、多くの人の共感で、自然を守り、新基地建設を阻止できると確信している。

2013年12月28日 (土)

沖縄レポート 1 高江

根気のいる高江の活動

 写真で最近の高江の様子を報告しようとしたら、上手くいかない。実は沖縄から戻って、何回か写真をブログに掲載しようと試みているのだが、エラー発生の表示が出て、掲載不能が続いている。正月、息子が帰ったら直してもらうほかない。

 「標的の村」を見て、高江にかけつける人が増えてきた。9月もそうだったが、今回も石川県から「映画を見てたまらなくなり、来ました」というご夫妻がいた。この映画の監督・三上さんは大学での教え子という元大学教授と元テレビディレクターの奥さんだ。

 驚いたことに、韓国から1カ月以上の予定で支援に来ている人もいる。韓国の反基地運動で高江の事を知り、来る前3か月間日本語を学んできたというIさんだ。

 僕も含めて遠くから来る者は数日で帰るが、高江の住民や地元の人は大変だ。N4地区の一つのヘリパッドは作られてしまい(斜面の土砂が崩落し、使えない状態であるが)、現在その修復作業と並行して、2つめのヘリパッド建設工事が強行されている。

 業者は基地の中に宿泊して作業を進めるやりかたをとっているので、入られないように監視作業が24時間体制で続けられている。

 北部訓練場はどこからでもその気になれば入ることができる。業者の車は特定されているので、こちらの人間が多い時には、6~7か所のチェックポイントで監視し、トランシーバーで連絡を取り合っている。

 すでに最低限の機材が基地内に運び込まれているが、さらなる機材を入れさせないことが重要となっている。機材はメインゲートしか運び入れることができないので、ここに人間を多く配置するようにされている。

 他のチェックポイントは一人の場合が多い。一日中、車を監視する作業は根気がいる。もっとも大変なのは、夜間メインゲート前に車を駐車して、寝泊まりしながら監視する作業だ。

 沖縄でも12月、1,2月は結構寒い。特に県北部やんばるの森は那覇と比べて1~2度気温が低い。夏は快適だが、冬はストーブが必要となる。冬場は雨も結構降る。

 しかし地元の人たちは交代でその作業を続けている。8月から24時間チェック体制が採られている。県外から来たものは、寝袋や毛布・防寒着の用意が無いので、昼間だけであるが、朝6時にゲート前に集合し、夕方6~7時まで監視作業に加わる。

 米軍は高江の集落を取り囲むよう6つのヘリパッドを作るよう、日本政府に要求している。住民や支援の闘いで完成が遅れているが、何年かかろうが日本の税金で作らせるわけだから、米軍が撤退しない限り、工事が続く。

 今は、沖縄で新たな基地を作らせない闘いは高江だけである。しかし、今後は辺野古でも工事阻止の闘いが必要となる。こちらが頑張れば頑張るほど工事期間が延びる。5~10年の長期戦を覚悟しなければならない。

 僕は12月20日、地元の新聞・ラジオで「知事が埋め立て承認へ」というニュースを聞き、憂鬱な気分に襲われた。静岡での市民活動がある。お金もかかるし、そんなに沖縄に来れない。「高江だけでも大変なのに、辺野古までもか」と、怒りとともに暗い気分にさせられた。

2013年12月27日 (金)

辺野古埋め立て承認に抗議

                    2013年12月27日

                           袋井憲法9条の会

声明 辺野古埋め立て承認に抗議する

 本日、仲井真沖縄県知事が辺野古の海埋め立て承認をしたことに強く抗議する。沖縄県民の大半が反対し、県知事選挙で県外移設がベストだと主張して当選したにもかかわらず、辺野古新基地建設のため埋め立てを認めるのは、到底認められない。県民への裏切りであり、きれいな辺野古の海を守りたいと願う多くの国民への背信である。

 辺野古新基地建設は単なる普天間基地の危険性除去ではない。騒音や墜落事故の危険性が沖縄県北部に移転するだけであり、半永久的に米軍基地が沖縄に居座ることを意味する。

 1800メーターの滑走路2本、272メートルの岸壁と109メートルの燃料桟橋・水陸両用訓練が可能な斜路を持つ軍港(全長257メートルの米海軍強襲揚陸艦や原子力潜水艦も寄港できる)、18662平方メートルの弾薬搭載エプロンを持つ辺野古新基地は、普天間基地の比ではない。

 いざ戦争になったらアジア全域・中東・アフリカまで出撃できる、海兵隊最大の海外基地となる。隣接するキャンプシュワーブには、弾薬庫と米兵の宿舎(すでにおもいやり予算で2000人以上収容できる新しい宿舎ができている)があり、オスプレイが移駐すれば、ヘリ・武器弾薬・兵員・輸送艦がそろう。

 アメリカ軍にとり、これほど使い勝手がよい基地はない。しかも建設費(7000億とも1兆円とも言われている)は全額日本負担! 宿舎の光熱費や基地で働く日本人従業員の給料も!

 嘉手納以南の基地が縮小・返還されても、これでは永久に米軍は基地を手放さない。基地の固定化であり、沖縄の負担軽減にはならない。日本からすべての米軍基地を撤去させるのは困難となる。

 基地のない、平和な島を望む沖縄県民と共に、私達も知事の埋め立て承認に強く抗議する。無謀な新基地建設に断固反対する。

 今上記の文章を作成し、沖縄県知事公室に送った。

 

2013年12月25日 (水)

沖縄県仲井真知事と安倍首相の猿芝居

辺野古埋め立て承認へ向けての猿芝居

 今日25日、安倍首相は沖縄県知事・仲井真氏と会い、知事の要請に最大限答える姿勢を見せ、知事も「驚くような内容で感謝している」と応じた。

 内容は口約束にすぎない。日米地位協定の改定・普天間の5年以内の運用停止は、米軍が応じるはずが無い。沖縄に配慮して交渉はするだろうが、結局合意に至らなかったとの結論が待っている。

 オスプレイ12機の本土分散訓練も、一時的な分散訓練はあっても、数年以上長期間、12機のオスプレイが本土の基地に固定化するのは容易ではない。整備の問題、パイロットのやりくり、地元の反対運動、沖縄でのように自由に訓練できない制約などがあるからだ。

 沖縄の負担軽減はから約束に終わるだろう。これまでがそうだった。政府は一貫して沖縄の立場に立ってアメリカ側と強い交渉をしたことが無い。対米従属。

 結局お金で知事及び沖縄自民党・経済界の買収だ。御用納めの27日に、知事の埋め立て容認発表があるだろう。

 今後どうすべきか、じっくり考えたい。 沖縄レポートを書くつもりだが、年賀状書きや大掃除でレポートを書く余裕が無い。27日、知事の最終決断を待って、レポートを書きだしたいと思っている。

2013年12月23日 (月)

沖縄はどうなるのか?

沖縄はどうなるのか?

 16日からの沖縄滞在を終えて昨日家に戻った。滞在中、沖縄でショックを受けた。知事が辺野古埋め立て容認へ、というニュースが19日、新聞・ラジオ・テレビで報じられた。

 仲井真知事が、「5年以内の普天間基地運用停止」、「日米地位協定改善」、「オスプレイ訓練本土分散」など、いくつかの前提条件を本土政府に要求し、満足できる回答があれば埋め立て容認か、とういう報道だ。

 そして東京の病院に入院。車イスで政府幹部と協議というニュースも。その後、車イス姿の知事が安倍首相に面会する場面が地元のテレビでは繰り返し流された。

 高江で座り込みをしているときに、これらのニュースを地元の人から聞き、新聞でも確認した。地元の人は、本土政府に屈服する知事の姿と、受け取っていた。

 県庁が正月休みになる前日、27日に、知事が承認の発表をする公算が大きい。22日の琉球新報では、承認・不承認どちらの決断を下した場合でも対応できるよう県幹部に対策を指示したという報道も。

 仲井真知事のこれまでの言動から、最悪の決断を恐れる

 地元の人々の大半は、東京に逃げ込んで県民の怒りをかわして容認の決断だろうと、冷やかにもている。僕もそう思う。

 これまで知事は一貫して明確に辺野古新基地建設反対と断言したことが無い。「できる状況ではない」「無理がある」「県外移設が最善」「普天間の移設は県外としたほうが早い」とは言ってきた。

 3年前の知事選では当選するために、「県外移設」を公約にした。県民の声に押されて態度を変えただけである。

 沖縄振興予算が要求を52億円上回る3460億円。このアメを大成果として、「苦渋の決断」というシナリオを描いているのだろう。

 まだ最終決定が下されたわけではないが、僕は沖縄の地でこれらのニュースに接し、暗い気持ちにならざるを得なかった。

 高江だけでも工事阻止の闘いは大変である! 辺野古の工事の規模は高江の比ではない! 静岡県からかけつけるの金もかかり、袋井での活動もある。浜岡原発再稼働を許さない運動はこれからが正念場。 どちらも極めて重要な闘いであり、放棄できない。

 これからのことを考えると、課題の重さに暗澹たる気持ちにならざるを得なかった。明日から高江・名護・普天間で体験したこと・感じたことを、何回かに分けてレポートしたい。

2013年12月16日 (月)

辺野古埋め立て承認を知事がしないよう要請するアクション

今朝、以下の文章を作成し、ファックスで沖縄県知事公室秘書課に送った。

 

仲井真弘多知事様

 

   辺野古埋め立てを承認しないでください

 

 静岡県袋井市の竹野と申します。沖縄大好き人間の一人で、これまで10数回訪れています。辺野古や大浦湾、北部東海岸へも何回か訪れています。

 

 マスメディアでは、知事が年内に辺野古埋め立て承認か不承認か決断すると報道されています。

 

 どうか不承認の大英断を下して下さい。知事の賢明で勇気ある決断が、辺野古の自然を守ります。また沖縄県の8~9割の人々が、県内移設に反対と聞いています。県民の期待に答えて下さい。

 

 本土に住む私にとっても、辺野古新基地建設は人ごとではありません。先ず税金の使われ方の問題です。1000兆円もの借金がある日本が、アメリカ海兵隊の軍事基地建設に5000億円とも7000億円ともいわれている税金を浪費する余裕がありません。超高齢化社会を迎える日本は、年金や福祉・医療、また高齢者を支える若い世代への支援に、税金を使うべきです。

 

 辺野古に移設しても、オスプレイや米軍機の騒音や墜落事故、また米兵の犯罪が沖縄から減るわけではありません。県内移設は、沖縄の犠牲・負担を無くすことにはつながりません。

 

 辺野古新基地は大村湾に軍港を作ります。キャンプシュワーブの弾薬・オスプレイ・海兵隊員が一つにまとまり、きわめて使い勝手のよい出撃拠点となります。基地機能が飛躍的に増強された基地を、米軍が手放すわけがありません。

 

 本土の人間も米軍基地撤去を望んでいます。まして沖縄の人々の思いは、本土の人間の比ではありません。

 

 埋め立て承認は、基地の半永久的固定化を、知事が認めることになります。人々の願望=平和な島を取り戻す、戦後60数年間沖縄戦と米軍被害に苦しんできた人々の願いを、知事が踏みつぶすことになります。

 

 不承認の決断で、歴史に名を残す知事になって下さい! 国の圧力、自民党の圧力、アメリカの圧力の重圧を跳ね返した、勇気ある知事となって下さい!

 

 沖縄予算満額は、これまで沖縄が苦しんできた犠牲への贈り物と解釈してください。知事の不承認で大幅に減額するようなことがあれば、安倍政権は自らに泥を塗る結果になります。

 

 沖縄の魅力は美しい海、自然です。国内外の観光客は、心と体の癒しを求めて、沖縄を訪れます。その魅力を、宝物を、自ら破壊する不幸な決断を決してしないでください。

 

 最後に自分の氏名住所を明記したが、ブログではカットしてある。

 今日これから沖縄(高江・名護・普天間)へ行く。那覇に着いてから秘書課に電話して、言葉でも要請するつもりである。

 

 先日、防衛省に内部告発した海自2佐の処分をしないでほしいと電話要請した。受話器に出た若い担当の人は,こちらの話を誠実に聞いてくれ、上司に伝えると約束してくれた。

 このようなアクションが結果として良い結論になることを願っている。ブログは1週間お休みさせてもらいます。

 

2013年12月15日 (日)

沖縄辺野古埋め立てを知事が認めないように 僕たちにできること

政府沖縄予算「満額」3400億円

 今日の新聞に政府は沖縄県の要求どおり3400億円を予算に計上するとある。仲井真弘多知事に、辺野古埋め立てを承認させるエサ・アメであるのは、誰の目にも分かる。

 自民党沖縄県連・国会議員を屈服させ、次は金で知事を落とす戦略である。那覇空港第二滑走路整備事業を含む公共事業費1417億円。沖縄振興一括交付金1671億円。沖縄科学技術大学院大学関連198億円。北部振興事業50億円など。

 辺野古新基地建設費は、5000億円とも7000億円ともいわれている。沖縄県の高校生就職内定率は確か50%以下。県民所得は本土の6割。土木・建設業界はこの大金が落ちることを歓迎している。

 仲井真知事は12月末までに決断するだろうと言われている。1月名護市長選で稲嶺さんが勝ってから承認の決断を出せば、県民から総スカンをくうのは分かりきっている。

 冷静に考えよう。先ず沖縄県の立場で。沖縄の経済は主として観光産業で成り立っている。土木事業は一時的に経済の活性化を生み出すが、終わればしぼむ。沖縄海洋博がよい例である。

 ジュゴンが生息する辺野古の海は、沖縄の財産。大浦湾は魚介類の宝庫。あのきれいな海を埋め立て、オスプレイや戦闘機が飛び交い、軍港まで作られれば、沖縄北部の観光は台無しになる。

 アメリカ議会では海兵隊の役割を見直す動きが進んでいる。一たび戦争が起きたら、中国や北朝鮮にあまりにも近すぎるので、真っ先に攻撃される。21世紀の戦争は海兵隊がまっさきにかけつける戦争のシナリオは無い!

 財政難で軍事予算の削減も進んでいる。良識ある元政府高官や軍幹部は、海兵隊の縮小・アメリカ本土移転を主張している。海兵隊幹部はだからこそ必死で辺野古新基地を欲している。

 新基地ができれば、永久に沖縄から海兵隊が撤退しない。嘉手納以南の軍事基地は縮小されても、嘉手納・辺野古基地は海外における重要拠点となり、米軍は容易に手放さない。

 沖縄戦は日本軍が居たから起きた。日本軍が居なかった離島では戦闘が無く、誰一人死んではいない!

 知事が辺野古埋め立てを承認すれば、永遠に沖縄は戦争の被害に遭う恐れがある。これが沖縄のためになるだろうか?

 本土の我々にとっても新基地建設は不利益・不幸をもたらすのみ。まずお金。借金1000兆円にさらに借金がかさみ、国の会計は破たんの恐れあり。軍事費のみ増え、福祉や医療・生活予算は、ますます苦しくなる。

 安倍政権は日米軍事同盟強化・自衛隊増強・海外での武器使用拡大・集団的自衛権行使・武器輸出三原則撤廃・オスプレイや無人機の導入・海兵隊創設などなど、軍事大国・戦争ができる国作りを急ピッチで進めている。

 おそらく将来的には辺野古新基地を自衛隊が米軍と共に使う戦略を持っているだろう。果たしてこの道は僕たちに平和と幸せをもたらすだろうか?

 どう考えても否である。沖縄では知事がこれまでの発言(公約)を翻さないよう、県庁前座りこみや、知事への電話・ファックス・はがきでの要請行動が取り組まれている。僕も明日から沖縄に行く。

 どうか多くの人が知事に埋め立てを承認しないでと、色々な手段で要請してほしい。送り先は以下の通り。

はがき 900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県知事公室秘書課

電話 098-866-2080

ファックス 098-860-1453

2013年12月12日 (木)

映画「ひまわり」掛川上映会とホームページ

映画「ひまわり」上映会とホームページ

 1959年、米軍の戦闘機が沖縄県石川市(現うるま市)宮森小学校に激突炎上し、学童12名、住民6名が死亡、重軽傷者210名を出した事件をテーマにした映画「ひまわり」の上映を計画している。

 2014年4月13日、掛川市生涯学習センター大ホールで、午後から夕方にかけて2回上映する。「日本の青空」上映会同様、掛川・菊川・御前崎・袋井の主として憲法9条の会のメンバーが協力して、映画『ひまわり』を観る会を立ち上げ、広域で取り組む。

 ポスター・ちらし・チケットも完成した。Tさんの協力でホームページもできた。沖縄に関心のある人は、是非下記のH-ムページにアクセスしてほしい。

 http://kakegawahimawari.jimbo.com/

 県内に住む沖縄出身の方に協力を依頼し、来年2月2日には、掛川城公園内にある北の丸ギャラリーで、沖縄の歌や踊りの公演も予定している。

 こうした活動を通じて、県西部の多くの人に沖縄に関心を持ってもらいたいと願っている。

2013年12月11日 (水)

自然界と人間界(特に政治の世界)

自然界と人間界(特に政治の世界)の落差

 今年も残すところわずか。自然界は秋から冬に向かいつつあるが、温かい静岡県ではまだ紅葉が楽しめる。下は我が家の紅葉。12月からずうっときれいな紅葉を楽しんでいる。

 写真がブログに落とせない! エラー発生の表示が出て、何回やってもだめ。見事な紅葉を見てもらえないのが残念である。

 小笠山山麓の紅葉もまだ散ってはいない。ウオーキングをしながら楽しんでいる。袋井市のウオーキングコースで、富士山が見えるところがある。7合目から上の雪をいただいた富士が見える。

 自然界は時に地震や津波、台風・暴風、経験したこともない大雨で、人間界に大被害を与えることもあるが、平常は穏やかで色々な楽しみ・恵みを僕らに与えてくれる。

 一方、人間界、特に政界はどうだろうか? 怒り・あきらめ・先行き不安・軽蔑・絶望感・バカバカシサ・無力感などなど、人に寄り多少違っても、「これで良いのか!」 と満足できる状況に程遠い。

 今日本を念頭に書いているが、世界の政治状況もひどい。アメリカ・中国・韓国・タイ・北朝鮮・シリア・エジプト・イスラエル・アフガニスタン・イラク・アフリカの多くの独裁国家などなど、民衆(国民)が満足できる状況では全くない。

 自然は変えることができない。しかし人間界は努力すれば変えることができるはずだ! あきらめず、絶望することなく、自分たちが望む方向に進むよう、変えていこう! 一人ひとりの力は弱い。しかし、一人が二人となり,四人となり、倍々で増えておけば、大きな力となる。

2013年12月 9日 (月)

海上自衛隊の組織的秘密隠ぺい体質  秘密保護法を無力化するためにアクションを起こそう

隊員の命を守れない 不都合を秘密として組織的証拠隠滅を図ろうとする海自の秘密隠ぺい体質を放置しない事が、悪法を無力化することにつながる

 12月8日、きしくも旧日本軍による真珠湾攻撃の日に、朝日新聞が以下の記事を掲載している。

 『 護衛艦「たちかぜ」乗組員の自殺に絡み、「いじめを示す調査文書が隠されている」と内部告発した3等海佐(46)に対し,海自が懲戒処分の手続きを始めた。遺族らに「捨てた」としていた海自は告発後、原本が見つかったと謝罪していた。特定秘密保護法で行政機関の情報隠しが懸念される中、秘密でもない文書への内部告発まで委縮させる隠ぺい体質が、改めて浮かび上がった。』

 『 海自の現役事務官も、遺族が国を相手に起こした訴訟で「上司から『捨てろ』と命じられた」とする陳述書を提出している』

 『 事務官は別の上司に相談したが、やはり「捨てろ」と指示された。「あれは『ない書類』だ。あってはならない書類だから」

 だが事務官は「やはり破棄できない」と判断。さらに別の上司に報告し、原本はかろうじて遺族側に開示された。』

 恐ろしいニュースである。海自も含め自衛官のいじめによる自殺は近年年間80人から100人と言われている。僕も航空自衛隊浜松基地所属自衛官いじめ自殺裁判に関わったからよくわかるが、軍隊はそこで働く真面目な人間を守らない。不都合が生じると組織的に隠そうとする体質がある。わが身と組織を守ることを優先し、隊員や家族の人間としての尊厳・人権を無視する。

 しかし中には「これはおかしい!」と、いじめを立証してくれる立派な隊員もいるのは事実である。浜松の訴訟では勇気ある隊員の証言もあり、勝訴した。

 たちかぜ裁判でもこの3等海佐および事務官は勇気ある告発・証言をしてくれている。しかし、海自はそのような人間を組織の邪魔者として処分しようとしている。事務官への処分の動きについては記事にないので分からないが。

 事実を事実と社会に明らかにした人間に、不利益を与え、結果として組織に居り辛くさせる。民間会社でもよくあることだが、軍隊でのこうした行為は社会に与える影響が全く違う。国家・社会の大きな損失・欠陥に直結する重大犯罪である。

 防衛省の幹部や政権トップは、『国民の命を守るため』、という言葉を好んで使う。秘密保護法案の審議でもそうだった。『国民の命と財産を守るため、日米軍事同盟強化、防衛費増が必要』とも

言う。

 同僚の命の尊厳を守り、安心して働ける職場にしたいと勇気ある内部告発した人間を、処分するのはみせしめである。このようなことをしたら組織が許さないと。

 秘密保護法でひっかけられたら、最長10年の懲役刑である。今後、いじめ自殺にからむ内部文書でも秘密指定されるかもわからない。不都合な事実は全て特定秘密として、絶対に組織の外に漏れないようにする。

 太平洋戦争でもアメリカの総合的工業力と日本のそれとの比較情報が、開戦を決定する会議に出されず、アメリカをみくびって愚かな戦争を始めたことが明らかになっている。

 軍による情報隠しは国家の存亡・国民の命と財産にも直結する。3等海佐への処分を許せば、海自の情報隠しはますます悪質化・増大するだろう。

 全国から、海自に処分をするな、と抗議のメールや電話・ファックス・はがきを送ろう! 

はがき 162-8803 東京都新宿区市谷本村町5-1  防衛省海上自衛隊 海上幕僚監部

メール mso-cadv@inet.msdf.mod.go.jp

電話 代表 03-3268-3111

 *ファックスは104に電話して聞いたが「ない」とのことだった。意図的にファックス情報を隠している。

2013年12月 8日 (日)

特定秘密保護法を廃止するために

保護すべきは秘密でなく、人権・知る権利・表現する自由

 国民の安全のために秘密を保護し、漏らしたものを厳罰に処するとは、全くの倒錯=逆さの論理である。

 そもそも国家=支配者=権力者が隠した情報で、国民が守られたことがあるだろうか? 恐らく全世界共通して、歴史上そのようなことはなかったと思う。国の安全、国民の安全のためと言うのは、詭弁にすぎない。

 保護すべきは国民の人権・知る権利・表現する自由である。特定秘密保護法は全くの倒錯である。

 昨日このブログで、成立してもひるまず廃止に向けて取り組んでいこうと書いたが、それに関連していい情報を得たので秘密にせず広く公開・拡散したい。

 

 海渡です。

 

> 今後の活動提起です。

 

> 

 

> バーナムの森は動いた

 

>  秘密保護法強行採決は安倍政権の終わりの始まりだ!

 

> 

 

>                     秘密保護法を廃案へ!実行委員会

 

>                            海渡 雄一

 

> 

 

> 1 参議院で法案採決される

 

>  参議院本会議で、法案が可決されました。

 

>  採決結果は、投票総数212、賛成130、反対82でした。

 

>  賛成したのは自民党と公明党。反対したのは、民主、共産、社民、生活、糸数

 

> 議員、山本議員などでした。みんなの党は欠席しましたが、一部議員は出席して

 

> 反対しました(川田さんと寺田さんと真山さん)。維新の会は欠席しました。

 

>  市民の8割が慎重審議を望んでいる中で、日比谷野音に1万5千人が集まり、

 

> 全国で抗議集会が続き、数万人の市民が国会を取り巻き、秘密保護法絶対廃案を

 

> 叫び続ける中での、法案可決です。

 

>  「特別秘密の保護に関する法律案【逐条解説】」という文書が12月5日午前

 

> 11時45分に福島みずほ議員の強い要求によって、ようやく開示されました。

 

>  これは、法案の策定段階おそらく公明党との修正協議の前の段階の法案につい

 

> て内閣官房が作成したものと考えられ、合計92頁に及ぶ大部なものです。

 

>  法案の逐条解説を公開して審議していれば、法案の問題点はもっと深く審議で

 

> き、浮かび上がったはずです。作成名義は、内閣官房の作成とされています。

 

>  さらに、内閣と各省庁の間で、この法案の策定の段階で、多くの意見交換が行

 

> われていたことが昨晩わかりました。今のところ人事院と文書のやりとりだけが、

 

> 公表されています。他の省庁は、各官庁の了解が取れないという理由で、今も不

 

> 開示となっています。

 

>  このような重要な文書をこれまで秘密にしていたことは、国会軽視として決し

 

> て許されることではありません。すくなくとも、このような重要文書について、

 

> きちんと国会での審議の時間を確保するべきことは民主主義政治の元での国会運

 

> 営として、当然のことでした。

 

>  委員会採決は、最後は、全く言葉も聞き取れない、議事録もないような状態で

 

> の採決であり、手続的にも違法無効です。

 

> 

 

> 2 根本的欠陥法案である

 

>  この法案には根本的な欠陥があります。何が秘密に指定されるかが限定されず

 

> 、政府の違法行為を秘密に指定してはならないことも明記されていません。公務

 

> 員だけでなく、ジャーナリスト・市民も独立教唆・共謀の段階から処罰されます。

 

> 政府の違法行為を暴いた内部告発者やジャーナリスト、市民活動家を守る仕組み

 

> が含まれていません。権威ある国際原則であるツワネ原則にことごとく反してい

 

> るばかりでなく、ふたりの国連特別報告者とピレー人権高等弁務官からも重大な

 

> 懸念が表明されています。私たちはこの秘密保護法案の内容も手続も絶対に認め

 

> ることはできません。

 

> 

 

> 3 法案廃止の活動を始めよう

 

>  これからの闘いの方向性について、提起したいと思います。今晩の闘いの力で

 

> 、これからの政府の暴走を止めましょう。

 

>  成立した法案は同じ手続で廃止することができます。私たちは、明日から、こ

 

> の法律の廃止を求める活動を直ちに始めようではありませんか。次の国会には、

 

> 採決に賛成しなかった多くの政党と共同して、秘密法の廃止法案を提案するため

 

> の活動を始めましょう。

 

> 

 

> 4 弾圧に備えよう

 

>  もうひとつ、大切なことを提起します。

 

>  この法律は、憲法21条、自由権規約19条で保障された表現の自由を侵害す

 

> る違憲立法です。この法律が自由権規約19条に違反することは、国連の見解な

 

> のです。我々には国際社会が味方してくれています。裁判官も私たちの反対運動

 

> を見ていることでしょう。そして、心の内では応援してくれている裁判官も少な

 

> くないはずです。

 

>  秘密法違反の被告人は違憲な法律によって起訴されたのですから、絶対無罪と

 

> しなければなりません。

 

>  これは、弁護士の仕事ですが、政府があくまで、この法案を施行しようとする

 

> なら、第一号の秘密法違反事件の被告人を弁護するために、1000人の弁護士

 

> を組織し、あらかじめ大弁護団を結成しておきたい思います。

 

> 

 

> 5 新しい闘いのはじまり

 

>  法案の成立は、私たちの一つの敗北であることは確かです。

 

>  しかし、今日一日の私たちの行動は、政府、国会に私たちの秘密法廃案、安倍

 

> 政権NOの怒りをぶつけ、一人一人の市民に秘密法反対の意思を確認する機会と

 

> なったことと思います。

 

>  まず、私たちは、これだけの多数の市民の反対を押し切って秘密法を成立させ

 

> た政府与党の暴挙を心にしっかりと刻みつけなければなりません。マクベスのバー

 

> ナムの森は動いたのです。これから、政権崩壊の日が近いことにおびえなければ

 

> ならないのは、勝ち誇ったような顔をしている安倍首相とその取り巻きたちです。

 

>  私たちは、この法律が廃止されるまで、決してあきらめません。明日から、秘

 

> 密法のある社会を拒否し、その実質化を食い止めるため、新たな闘いを始めましょ

 

> う。

 

 弁護士の海渡雄一さんは、僕たちの浜岡原発裁判でも中心的に活躍されておられる。とても心強い文に勇気づけられる。

 

> 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年12月 7日 (土)

戦後最悪の政権与党、自民党・公明党 特定秘密保護法成立に負けない粘り強い運動を

安倍自民党・公明党は戦後最悪の政党 所属議員も最低だ

 昨夜、自民・公明が数の暴挙で戦後最大の悪法・特定秘密保護法案を、強行採決で可決成立させた。

 これだけ問題があり、多くの団体・個人から反対・疑問が上がっている法案を強引に可決させた自民党・公明党は戦後最悪の政党だ。所属議員に造反は一人もいなかった! 自分の考え・理念を持たないロボットのような議員は、最低だと思う。

今後どうするかが一人ひとりの国民に問われる

 僕は無力感に陥ってはいない! この怒りをエネルギーに変え、息の長い闘い・運動を続けていくつもりである。

 悪法に賛成した議員を次の選挙で落とす運動も必要だ。またこの法律が具体的にどう適用されるのか注意深く監視する必要がある。権力に弾圧された個人や組織を守る運動も用意する必要がある。

 一番いいのは次の選挙で政権交代を実現し、悪法を改廃することだが、これは課題であって実現するのは相当な困難が伴う。しかしそのような夢をもつことも大切だと思う。

 今すぐできること・訴えたいのは、「ひるまないこと・あきらめないこと・不屈で柔軟、したたかな運動を継続すること」である。

 例えば反原発運動。今日本の原発は全て止まっている! 再稼働反対の世論を継続させることが、一番重要だと思う。原発から31キロ圏内、さらには立地する県の多数の住民が再稼働反対なら、いくら政府・電力業界が原発推進に舵を切り替えようとしても、再稼働は不可能である。再稼働を認めないカギは僕らが握っている。この分野では政府や官僚・電力業界のほうが、弱い立場・追い詰められていることを自覚しよう!

 防衛・軍事の面でも、やれることがある。例えば普天間辺野古移設問題。国の安全の名目で機密扱いされる基地・軍装備・軍展開が増えることが予想されるが、そもそも基地を無くせば良いのだ。普天間基地をアメリカに追い出す運動をやろう。沖縄の人たちは毎日普天間ゲート前で、基地撤去を訴えている。昨年秋に実現したように完全封鎖できる体制を作っていこう。

 高江ヘリパッドや辺野古新基地は絶対に作らせない。僕は12月16日から高江・名護に行く。言葉でなく、具体的に体を張って(もちろん非暴力を貫くが)新たな基地を作らせないことが大切だと思う。

 憲法改悪を絶対にさせないことも重要である。権力の側は外堀を一つ一つ埋めているが、本丸は絶対に明け渡さないために、これまで通りいやそれ以上に憲法9条の会の運動を地域に根付いたものにしていこう。

2013年12月 6日 (金)

特定秘密保護法案、委員会強行採決に抗議  本会議前の議員への訴え

自民公明は民主主義政党ではない 強行採決に抗議する

 

 数で押し切る。これは議会制民主主義の名前を借りた強権政治だ。第三者機関の性格や位置づけなど、全く論議されていない。

本会議を前に、九州・沖縄の議員への訴え

 

参議院議員の良識に訴えます

 

特定秘密保護法案は廃案にしてください!

 

 

 

 特定秘密保護法案は様々な問題・危険性があり、参議院では充分審議が行われていません。今日の本会議で強行可決するのは参議院の存在価値を無くします。

 

 採決強行は民主主義に反します。参議院は良識の砦。色々な角度から法案の問題点を論議し、特に秘密指定の妥当性を検証する機関の論議は全く不十分です。修正案も時間を十分にかけて議論すべきです。ここは審議未了でいったん廃案とし、来年度しきりなおしの議論を望みます。

 

 日本の民主主義を左右する重要法案であるがゆえに、拙速は禁物。現在の秘密保護の措置でも充分漏えいを防ぐことが可能。今国会で可決しなければ日本の防衛・安全上、著しく支障をきたすものではない。数の力でごり押しするのは、後世に禍根を残し、日本の民主主義を破壊するものです。

 

 法案の内容そのものに大きな問題点があります。

 

イ) 税金で食べている公務員が税金を使って集めた情報は、全て公開が原則。秘密にするのは官僚・権力者のおごりであり、主権在民に反する。

 

ロ) 主権者である国民に最長60年も公開しないとは、許し難い。これでは歴史の検証ができない。

 

ハ) 秘密指定が妥当かどうか、第三者のチェック機関がない。内閣府に置くと政府が言っている機関では官僚が官僚をチェックするもので、意味をなさない。

 

ニ) 秘密指定の範囲があいまいで、拡大解釈で何でも秘密指定にできる。

 

ホ) 秘密漏えい懲役10年の罰則は、正義感からこの情報は国民に開示すべきだと考える公務員を委縮させ、内部告発をできなくさせる。なんとかして情報を得ようとするジャーナリストも逮捕処罰される。結果として国民の知る権利を侵害し、健全な社会の発展をも阻害する。

 

以上の理由から、危険極まるこの法案には反対して下さい。衆議院と同じやりかたでは、参議院の存在価値がなくなります。

 

 以下の議員にファックスで上記の要請文を送った

福岡県  大家敏夫 大久保勉 松山政司 野田国義

佐賀県  福岡たかまろ 山下雄平

長崎県  金子原二郎 古賀友一郎

熊本県  松村祥史 馬場成志

大分県  足立信也 磯崎きょうすけ

宮崎県  松下新平 長峯誠

鹿児島県  野村哲郎 尾辻秀久

沖縄県  島尻安伊子 糸数慶子

 これで全参議院議員(一部送れなかった所もあるが)に廃案を求める要請文を送った。党の方針に背いて、自己の良心に従う議員が出ることを祈るばかりである。東京都の山本太郎事務所には別の用件で連絡を取る必要があり、早い段階で要請文を送ってある。

 今日の午後の本会議でどうなるか。本当は国会包囲デモに参加したいが、明日の浜岡原発31キロ圏内市民交流会の資料を作成・印刷しなければならないので、家でできることしかできないのが悔しい。

2013年12月 5日 (木)

特定秘密保護法案を廃案に!

午後以下の議員に要請文を送った。

山口県  林芳正

徳島県  中西祐介 三木亨

香川県  磯崎仁彦 三宅伸吾

愛媛県  山本順三 

高知県  広田一 高野光二郎

山形県  岸宏一 大沼瑞穂

秋田県  石井浩郎 中泉松司

宮城県  熊谷大 桜井充 愛知治郎 和田政宗

岩手県  平野達男

青森県  山崎力 滝沢求

北海道  長谷川岳 徳永エリ 伊達忠一 小川勝也

 山口県の江島潔さんのファックスは受信不可能、岩手県の主刃濱了さんと愛媛県の井原巧さんは情報が得られず送っていない。

 夕刊には午後強行採決かと出ている。夕方・夜のニュースでどうなったか分かるだろうが、あきらめずに要請文を送り続けていくつもり。

 残ったのは九州と沖縄だけ。

 

特定秘密保護法案の強行採決をさせないために

まさに今、やれることをやろう

 今日委員会で強行採決、明日本会議でも強行採決・可決とさせないため、必死で議員個々人に働きかけましょう!

 造反・棄権・退席する議員を増やすほか道が無い。道理を尽くしてあきらめずに良識に訴えていこう!

 昨夜から今日午前にかけ、以下の議員に要請文を送った。今日はメールよりも形に残るファックスのほうがよいと判断し、主としてファックスを利用している。

 参議院議員を入力し、名前をクリックすれば議員事務所の情報が簡単に分かる。

滋賀県 林久美子 二之湯武史

京都府 福山哲郎 二之湯智 西田昌司 倉林明子

大阪府 北川イッセイ 石川博宗 尾立源幸 東徹 柳本卓治 杉久武 辰巳孝太郎

兵庫県 末松信介 水岡俊一 鴻池祥啓 清水貴之

和歌山県 鶴保こう介  (世耕さんは情報がなかった!)

奈良県 前川清成 堀井巌

鳥取県 浜田和幸 舞立昇治

島根県 (青木・島田両人の情報が見つからず)

岡山県 江田五月 石井正弘

広島県 宮沢洋一 柳田稔 溝手顕正 森本真治

 午後も可能な限り送り続けたい。

2013年12月 4日 (水)

じぇじぇじぇを期待して参議院議員に要請

明日委員会で採決、6日本会議で強行可決が心配されるが、じぇじぇじぇを期待して

 昨日から今日にかけて、福島県は増子輝彦・岩城光英・森雅子、茨城県は岡田広・郡司彰・藤田幸久、栃木県は上野通子・高橋克法、群馬県は中曽根弘文、福井県は山崎正昭・滝波弘文、石川県は岡田直樹・山田修路、新潟県は田中直樹・中原八一・塚田一郎・風間直樹の各氏に要請文を送った。

 自民・公明が強行採決すれば、数の力で法案が可決されてしまう。多くの人がデモや電話・メール・ファックスで慎重審議を求めている。映画人や学者・弁護士も声を上げ始めた。

 党派を超え、心ある議員の良識を最後の最後まで期待している。じぇじぇじぇとなることを。

2013年12月 3日 (火)

今でしょう

今でしょう

 今年の流行語大賞の一つに「今でしょう」が選ばれた。まさに特定秘密保護法案をめぐる状況が、『今でしょう』だ。政権与党は12月6日の採決を狙っている。今日は3日。反対運動は後4日しか時間が無い。

 まさに「今でしょう」。ここで声を上げなければ。法案が可決してからああだこうだと言っても始まらない。

 さきほど埼玉県選出の関口昌一・西田実仁・大野元裕・古川俊治・矢倉克夫・行田邦子参議院議員に、要請文を送った。

 時間を見つけて、群馬・茨城・福島県の議員にも働き掛けをしたいと思っている。

2013年12月 2日 (月)

石波自民党幹事長発言

テロという言葉が拡大する好例=石波発言

 特定秘密保護法案反対のデモ隊の音声を理由に、石波自民党幹事長がブログでそのような行為はテロ同然と非難した。

 憲法に保障されている表現の自由としてのデモ行為をテロと同一視する。普通の常識では考えられない発想だが、政権の要である人物がこのようなとらえ方をすることを重視しなければならない。

 ひとたび法案が可決施行されたら、政権の権力者の意図をくんで、警察は規制にかかるのは目に見えている。

 権力は国民の常識=良識に反することを、平然とする。それは歴史が証明している。テロ防止という名目でなんでもひっかけることは、極めて容易となる。この悪法は絶対に阻止しなければならないと思う。

 午後は、故郷三重県選出参議院議員の芝博一・吉川有美氏、妻の故郷富山県の野上浩太郎・堂故茂氏、さらに千葉県の小西洋之・猪口邦子・水野賢一・石井準一・豊田敏郎・長浜博行の各氏に要請文を送った。

 けっこう時間がかかるが、最後の最後までこの活動を続けていきたい。どうかこのブログを読んで下さる方も、それぞれの思いを議員に伝えてください。

長野県・山梨県・岐阜県・東京都選出参議院議員への働きかけ

今日午前、長野県は若林健太・北澤俊美・吉田博美・羽田雄一郎の各氏、山梨県は輿石東・森屋宏氏、岐阜県は渡辺猛之・小見山幸治・大野康正氏、東京都は蓮ぼう・竹谷とし子・中川雅治・小川敏夫・松田公太・丸川珠代・山口那津男・吉良佳子・武見敬三の各氏に、特定秘密保護法案を廃案にするよう要請文をメール・ファックスで送った。

 この作業をする過程でいくつかのことが分かった。公明党所属の議員はメールで意見や要望を伝えることは不可能であること。自民党議員の中にも、メールでの意見問い合わせは受つていない人がいること。

 公職にある人が現代ではあたり前となっているメールでのアクセスを、意図的に閉ざしている。広く国民の意見を聞く気持ちが無いと思われる。

2013年12月 1日 (日)

神奈川県の議員への働きかけ

特定秘密保護法案を絶対に可決させないため、以下の神奈川県選出参議院議員に要請文を送った。

 小泉昭男・松沢成文・中西健治・金子洋一・島村大・佐々木さやか・牧山弘恵の各氏。中にはメールで文書を受け取ったと返信がくるのもある。

 とにかく最後の最後まで、働きかけを続けたいと考えている。この法案が通れば、僕たちが取り組んでいる、反基地・反原発活動・大きく言えば全ての平和活動が制約を受ける。決して他人ごとではない。

 伊江島の米軍基地で写真を取ろうとしたら、守衛に阻止された。ゲートの外側から撮ったが、法案が可決されたら自衛隊基地や原発構内も含めて、テロ防止・軍事機密の名目で、なんでもない写真でも没収されたり、それを拒んだら逮捕されることもあり得る。

 君が代や日の丸も、法律を作る時は決して強制はしないと政府は答弁したが、ひとたび法律が出来上がったら、教育現場では大変なことになっている。君が代を歌っているか、口を開けているかまで、監視されチェックされる所も出ている。

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