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2013年12月29日 (日)

沖縄レポート 2 高江続き

やんばるの森と米軍基地

 写真が掲載できないのは本当に残念。米軍北部訓練場は広大なやんばるの森の中にある。地元の人は、「ブロッコリーの森」と言うように、やんばるの森は緑のブロッコリーが黙々と広がっているように見える。ヤンバルクイナ・ノグチゲラなど保護すべき貴重な鳥や生物多様性に富んだ豊かな森である。

 雨も多いので、沖縄県全体の水がめでもある。沖縄県ではこの森を世界自然遺産に登録しようと準備している。それだけ人類に価値ある森にも関わらず、米軍のジャングル訓練場があり、オスプレイや他の機種が森すれすれに飛ぶ訓練場となっている。

 米軍は国頭村側の森を返還する代わりに、高江に6つのヘリパッドを作ることを要求し、住民の座り込み闘争が始まった。

 実はすでにたくさん森の中にヘリパッドがある。新たな6つのヘリパッドはオスプレイ用の規模が大きなものである。

 辺野古に新基地を作らせ、やんばるの森にヘリパッドを作らせるのはセットになっている。アメリカ軍が半永久的に沖縄を手放さない戦略である。貴重な海・森を破壊してまで基地を作っても、その被害者は日本・沖縄であり、知ったことではない。お金は日本人の税金だ。

 アメリカにとり、これほど好都合は無い。安倍首相の靖国神社参拝は米政府・主要米メディアは批判(これは当然である)したが、知事の埋め立て承認は日米関係にプラスだと歓迎しているのは、上記の理由からである。

 メインゲートで監視活動をしていると、迷彩服を着た20数名の新兵が、重い背嚢を背負い、手に銃を持って行軍する光景が見えた(19日)。大型軍用車両や米兵のYナンバー普通車、業者のトラックやクルマが出入りする。オスプレイも来た。他の機種のヘリも。20日金曜日夕方、訓練を終えた米兵が2台の大型バスでキャンプシュワブ方面へ帰って行った。

 リゾートの島で、海を埋め立て、森を破壊し、人殺し訓練を続ける。いざ戦争になれば、武器弾薬・ヘリ・兵員がそろう新基地から出撃する。軍港、1,800メーターの滑走路2本が辺野古に完成すれば、米軍・アメリカ政府は大喜びだろう。

 泣くのは沖縄県民と自然。本土の平和・自然を愛する僕たちも悲しい。日本人で喜ぶのは、安倍首相・自民党国会議員・防衛外務官僚・工事で儲ける企業や関係者のみ。

 仲井真知事と沖縄県幹部・自民党は、沖縄の未来を悲しい方向へ向けた。しかし高江で頑張っている人たちは、決して屈しない。今まで通り、工事阻止の闘いを続ける。辺野古も同様だ。不屈の意志と、多くの人の共感で、自然を守り、新基地建設を阻止できると確信している。

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コメント

アメリカ軍が半永久的に沖縄を手放さない戦略であるならその間は日本を守る事になるから良いんじゃないの。ただいずれは出て行く事も考えて置きませんと危機管理にはならんな。
「安倍首相の靖国神社参拝は米政府・主要米メディアは批判(これは当然である)」どこが当然なの?歴史の勉強もせずに中国や朝日の宣伝に乗せられたマヌケ達だよ。おー、その朝日、嘘で固めた「従軍慰安婦」の間違いを一部認めたけど謝罪はしてへんね。
そんな朝日と同じ事を云う連中のマヌケさが理解できた?

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