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2014年1月 6日 (月)

沖縄レポート 6 最終回 標的の村

映画「標的の村」を名護市で観た

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 12月20日、名護市の福祉会館で標的の村上映会があった。浜松市でも1月に上映会があるので、地元で観ようと思っていたが、映画を製作した三上智恵琉球朝日放送の記者と高江住民のやまがめげんさんの対談もあると聞き、参加した。

 上映会に先立って主催者の挨拶があったが、若い女性だったことに驚きと嬉しさを感じた。名護市の地元の若者が主体的に映画の上映を通して、高江・普天間・辺野古のことを名護市民に知ってもらおうと動き出したのは、辺野古埋め立てを知事が容認した今、とても重要なことだと思う。

 さて映画の内容だが、運動に関わっている僕も知らない事実が映像に流され、ショックを受けた。

 ベトナム戦争当時、高江の住民をベトナムの住民のかわりに駆り出し、北部訓練場での軍事演習に参加させていた事実だ。高江の住民は南ベトナム解放戦線の支配する住民とされ、服装やムギワラ帽子もそっくり。簡素な住居も作られていた。

 その村に解放戦線の兵士がいないか、米軍兵士が捜索する訓練の様子が映像に出てくる。米軍が撮影した映像だから本物である。演習の様子を見物する米軍将校のにやついた顔は、ベトナム人差別・高江住民差別そのものである。悲しみと怒りが込み上げてきた。

 映画はたんたんと「やまがめげんさん」家族と、国に訴えられスラップ訴訟の被告とされた伊佐さんを映している。業者と防衛局が工事を強行するのを阻止しようとする住民の闘いも。

 やんばるの森の素晴らしさ。そこで平和に心豊に暮らしたい住民の思い。「こんなところになんで基地を作るの? 」、と映画を観た全ての人に思わせる作品だ。

 映画の後半は、昨年9月末、普天間基地完全封鎖をした時の映像となっている。顔なじみの人たちがたくさん写っている。機動隊に排除される場面は迫力ある映像だ。

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 上映後、写真にあるように二人のトーク。三上さんはよくしゃべる! 一方、げんさんはポツリポツリ、とぼけていて、対象的な二人の組み合わせに会場は爆笑。

 僕はこの映画を観る前、高江で三上さんの大学時代の教授と会っているから、三上さんに関心があった。お話を聞いていると、明るく、感性豊かで正義感の強い方だ。まだ若い。このような優秀な人が本土のテレビ局にもたくさんおればなあと思う。

 静岡県浜松市でも1月11日から17日まで、「標的の村」が上映される。シネマイーラで。

上映時間は13:50~15:20. シネマイーラの場所が分からない人は、シネマイーラと入力すればすぐわかります。60歳以上1,000円。

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コメント

「演習の様子を見物する米軍将校のにやついた顔は、ベトナム人差別・高江住民差別そのものである。悲しみと怒りが込み上げてきた。」へ~、にやついた顔で誰かを見ると「差別そのもの」になっちゃうの?じゃあ元先生もにやついた時は誰かを差別してるの?米軍将校をそう思う事が元先生の蔑視じゃないの?まさかその演習でべトコンの様に高江住民を殺している訳でもあるまいし。ですよね?
いや~しかし、ベトナム戦争は酷かったねぇ。南ベトナム解放戦線なんて名前だけで、北の正規軍だったじゃない。北は、条約はみんな破るし嘘ばっかりだし。あれは「解放」と言っちゃいけないよね。侵略そのものでしょ?半島の北からの侵略も解放と呼ぶ人には蛙の面に小便でしょうが。

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