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2014年2月19日 (水)

教育が危ない  忍び寄る政治支配

教育が危ない  忍び寄る政治支配

 安倍政権になってから露骨に教育への政治支配の動きが進行している。今日の朝日新聞に寄ると、自民党は自治体の首長の権限を強めて政治主導を発揮するうえに、教科書採択やいじめ問題で国の関与を強める内容の「教育委員会制度見直し案」をまとめ、今国会での関連法案成立を目指すとのこと。

 僕が現職のころ、教育基本法が改悪され、愛国心を育む項目が入れられた。しかし、教育の政治的中立の項目は変更されていない。

 安倍政権は憲法9条に関連しても、法を改正(改悪)しなくても解釈改憲でどんどん保守政治の従来の願望(戦争ができる国作り)を実現しようとしている。

 教育問題でも同じ手法だ。自民党の見直し案では、「選挙で選ばれた首長の意向を教育行政に反映させる」「教育長と教育委員長を一体化した“新教育長”・教育委員を首長が任命、罷免できる」としている。

 現状でも知事や市長の意向で教育現場は大変な状況に追いやられている。東京都や大阪市がよい例だ。石原元知事や橋本市長の個人的な(政治的)考えで、教育行政は大きく歪められている。そのため、教員採用試験では東京都や大阪市は人気が無い現象すら起きている。「やってられない!」と、早期退職者も増えていると聞いている。

 教科書採択でも、安倍政権は地方教育委員会の独自性を奪おうとしている。沖縄県竹富町が選択した社会科教科書を問題視して、保守色の強い教科書を使うよう、圧力をかけ続けている。教科書は無償のはずだが、社会科教科書の分は国の助成を出していない。幸いにも沖縄県教育委員会が”国”の指導を無視しているから、なんとか竹富町では持ちこたえているが、来年はどうなるか分からない。

 選挙で選ばれた首長の意のままに教育行政が支配(任命・罷免の人権で)されたら、政治的に極端な意見を持つ人が当選した場合、教育は大変なことになる。

 退職して、教職員の組合運動から離れたが、OBとして現職の人たちと共に、また市民運動の立場からも、危険な法案を成立させないよう取り組んでいきたい。

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コメント

イジメに対処しようとしない、対処しなかった教師を守ろうとするだけの、元日教組組合員ややる気のない元校長で構成された教育委員会を改善するための方策なのに、それを否定したらイジメを受けている生徒は浮かばれないよね。お可哀想に・・・・
やっぱり生徒より教師が同僚が大事なんだ。そんな教師に子供は預けられません!
え~、愛国心がイケナイの~?他国、特に中国や北や南の愛国心は称賛してない~?何処が違うの~?
選挙で選ばれた首長でさえ手を出せなかった、日教組の意のままだった教育委員会が変えられては既得権を失っちゃいますもんね。せいぜい反国民運動をお続け下さい。「教育は大変なことになる」のではなく、日教組が大変なことになるんしょ?正確に書きましょうね。
「早期退職者も増えている」退職金も年金もたっぷり出ますから生活の心配はありませんもんね。どんどんお辞め下さい。若者の就職チャンスが増えますし、日教組は衰退するし、結構なことです。

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