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2014年3月30日 (日)

無実の死刑囚・袴田巌さん再審決定に思う

これは権力犯罪と認定した静岡地裁判決を評価する!

 3月27日、静岡地裁村山裁判長は、袴田さんが事件後みそ樽に隠したとされ、有罪の証拠にされた5点の衣類を、「捜査機関が重要な証拠をねつ造した疑いがある」、「拘置の続行は耐えがたいほど正義に反する」と、再審と刑の執行停止(釈放)を命ずる判決を出した。

 袴田さんの無罪を信じている一人の静岡県民として、大いにこの判決を評価したい。また捜査機関のねつ造の疑いがあるとまで、踏み込んだ判断をした村山浩昭裁判長の勇気を讃えたい。

警察・検察・裁判所=国家権力機関の犯罪の責任を追及し、中心的に関わった者を処罰すべき

 埼玉県狭山市で起きたよしえちゃん殺人事件の犯人とされた無実の石川かずおさんの場合も、脅迫状を書いたとされる万年筆が逮捕後捜査機関が石川さんの家のかもいに置き、発見された。

 警察は明白な証拠がない場合、自白を強要し、報道を通じて世間に犯人と認めさせてから、証拠をねつ造する。そうしないと裁判が維持できないからだ。

 検察・裁判所は、そうした捜査機関の言い分そのままに、犯人と決め付け、有罪とする。袴田さんの場合は、一審静岡地裁の元裁判官が「自分は袴田さんは無罪と思ったが、3人の裁判官中、2人が有罪と判断したので、やむなく自分の意志に反して有罪の判決文を書いた。自分は今でもそのことを悔いている」と、語っている。

 権力機関の自白強要・証拠ねつ造・誤った判断により、多くの無実の人が殺人犯の汚名を着せられ、長期間自由・人権を奪われ、人生を台無しにさせられる冤罪事件を根絶するには、権力側の責任追及と関係者の処罰が必要だと思う。

 奪われた青春・時間は2度と戻ってはこない。殺人犯の父・母親・兄妹・子どもの汚名を着せられた家族の苦痛の時間も、取り戻すことはできない。30年から50年経ってから再審が決まっても、ご両親は他界されているケースがほとんどである。

 袴田さんの場合も同様である。息子の無実を信じつつ、それが晴らされないまま他界されたご両親の無念を思うと、本当に申し訳ない。

 僕は袴田さんの無実を信じながら、具体的に支援活動に積極的に関わらなかったことを恥ずかしく思っている。お姉さんのひで子さんの本当に晴れやかな笑顔がまぶしい!

 今日袴田さんの再審決定報告集会が静岡市である。せめてその集会に出席して、関係者のこれまでの苦労に敬意を表し、同時に検察が上告しないよう、自分もその闘いの一翼を担いたいと思っている。

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コメント

「警察・検察・裁判所=国家権力機関の犯罪の責任を追及し、中心的に関わった者を処罰すべき」だれに言ってるのかしら?市民にだと最後の「処罰すべき」ってリンチになっちゃいません?それとも裁判所にですか?でも貴方方が批判しない、多分大好きな中国じゃ、国家転覆罪になりますね。判っていますか?向こうでは警察も検察も裁判所も、法に則って厳正に対処するからこんなことを言う必要が無いと?お見事!良い中国国民になれますぞ。

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