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2014年5月 2日 (金)

原発事故避難シュミレーションはでたらめ

浜岡原発事故避難シュミレーションはいいかげんだ!

 4月23日、静岡県は南海トラフ巨大地震と津波が発生し、浜岡原発で重大事故が起きたと想定した避難シュミレーションを発表した。

 原発31キロ圏内の86万人が避難し終えるのに、32~46時間かかるという。民間の調査では70時間を超えるというシュミレーションがすでに出ている。県の発表に疑問を持ったので、県危機管理部原子力安全対策課に電話して、どのような条件でこの数字が出たのかを確かめた。

 1世帯1台のマイカーで家族全員が逃げる。(昼間事故が起きたら、お父さんやお母さんは職場。子供は学校。親がいったん家に帰り、祖父母がおれば車に乗せ、貴重品や食料、衣類、毛布など最低限の物を積み込み、子供が小さければ保育園、幼稚園へ、また小・中・高校へ迎えに行く必要があるが、こうしたことは想定に入っていない。犬や猫などペットをどうするかも無視。)

 一人暮らしで車を持たない老人や、寝たきり、介護が必要な人、障害を持っている人をどうするのかも、全く考慮されていない。

 特別養護老人ホームのお年寄りや病院の入院患者、児童養護施設の子供たち、福祉施設の入所者の避難には、バスやリフト車、全員が乗れるだけの車が必要だが、これも想定していない。

 31キロ圏外に出るのに30時間超とあるが、巨大地震や津波を想定しているのに、橋が壊れて通れないとか、道路が陥没したり浸水で通れなくなるのも、考慮されていない。

 31キロ圏外に出た人はその場にとどまるのか?、と質問した。例えば浜松市や静岡市まで逃げれば圏外になるが、車がその地域にとどまれば、大変な渋滞になる。県の想定ではマイカー28万台が避難する。何万台もの車が31キロ圏外に駐車すれば、大混雑が予想される。

 県の回答は、「とにかくどんどん逃げる」。 どこに逃げるのかと尋ねた。「避難先が決まっていないので、今回は自分の判断でとにかく31キロ圏外に逃げるとしか想定していない」という返事。

 でたらめである。避難先もわからず、家族がそろってもいないのに全員家にいたことにして、とにかくどんどん逃げる、交通手段がない人もいるのに無視して、作成されたシュミレーションが、86万人避難に30時間超である。

 このシュミレーションには何の意味もない。

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コメント

元英語教師との触れ込みですが、日本語は苦手?シュミレーションて日本語ですとシミュレーションと書くのが一般的だそうです。
閑話休題
シミュレーションなんて所詮そんなもんですよ。多少条件を増やした所で現実とピッタリ一致なんてするはずもないですよね。人間何をするかなんて判りませんもの。「一人暮らしで車を持たない老人や、寝たきり、介護が必要な人、障害を持っている人」を周りの人たちが車に乗せて行ってくれるかも知れませんし。28万台の1%がエンコするかも知れませんよね?風が吹く方へ逃げたって意味ありませんし。まあ時間が掛かるぞと云う結果が欲しいのでしょうが、チェルノブイリでもあるまいし、3日やそこらで障害が出るほどの放射線を浴びられませんよ。
放射性物質が偏西風に乗ればそんな近い所には落ちて来ませんから、大陸にある原発の心配もしませんとイケマせんね。黄砂に付いて落ちて来ますな。何処へ逃げます?

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