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2014年8月31日 (日)

シリーズ「戦争と平和を考える」 5 辺野古新基地建設強行を考える

 沖縄の米軍基地は沖縄の人々を守るためではない、抑止力のためでもなく、単に米軍の既得権・居座りのためであることは、多くの人たちに理解してもらえると思う。

 しかし現在辺野古でやられていることをどう理解したらよいのだろうか? 政府(一部沖縄の推進派・仲井真知事はその筆頭)の大義名分は、普天間基地の危険性除去である。

 世界一危険な普天間基地を現在の位置から撤去させることは、万人の望むところである。特に宜野湾市やその周辺に住む人々には、長年の悲願である。

 問題はどこに持っていくかだ。沖縄の人々は県外か国外を望んでいる。強引にボーリング調査が強行されている現在でも、県民の8割強が今も県内移設反対である。県内自治体の長と議会の大半が、辺野古移設反対の構図は今も変わらない。

 民主主義国家なら、辺野古新基地建設はあり得ない。安倍政権は、沖縄の民意を完全に無視して、しゃにむに工事を急いでいるが、この背景・理由は何なのだろう?

 ① 対米従属。アメリカ政府の言いなり。日米安保で日本を守ってもらっている?から、やむを得ないとの考え。

 一般的にこの理由は間違ってはいないだろう。しかし僕は、日本政府(防衛省・外務省)や保守政治家、財界の意思が働いているとみている。将来的にこの投資は無駄にならない。自衛隊が使えると。

 ② 日本の支配層の深いところで、自衛隊の性格を根本的に変える計画があり、それが少しづつ具体化・現実化しつつある。専守防衛から、攻撃力をもった軍隊への転換である。

 オスプレイ・無人機の導入、水陸両用戦車導入準備、海兵隊機能を持つ部隊の創設、強襲揚陸艦の配備などなどは、完全に専守防衛からはみ出している。またすでに海外で戦争ができるよう、空中給油機・イージス艦・エイワックス・実質的にヘリコプターの航空母艦となりうる艦船を保有している。

 憲法9条を無視して、集団的自衛権行使ができるよう閣議決定したのも、海外で戦争ができる軍隊への転換のためである。

 辺野古新基地の機能は、日本の支配層にとりのどからよだれが垂れるほど魅力的である。武器弾薬・ヘリ・兵士を乗せて、海外に出撃できる拠点となるからだ。

 このどす黒い野望があるからこそ、沖縄の民意は無視されているのだ。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

またバカ丸出ししちゃいましたね。元先生は日本の平和を願っているんだよね。同様にお家の平和も望んでいる事でしょう。警察が挙動不審者を監視してて、先生宅で揉み合いになって家中が無茶苦茶になって漸く逮捕するのと、先生宅に入る前に逮捕するのとどっちが望ましいの?専守防衛って前者のことよ。領空領海領土の中でしか相手を叩けないって事。つまり相手の基地は安全だから、相手はいくらでもやり直しができるし、荒廃して平和じゃ無くなるのは日本だけ。それを望むの?荒廃するのが元先生宅だけ、死傷者も元先生家族だけならあたしも反対はしませんよ、勿論。
海兵隊モドキは未だ尖閣奪還程度のことしか考えていませんから領空領海領土の中でしかないすが、基本、その外で戦闘することを考えませんとイカンでしょ。お判り?

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