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2014年9月 3日 (水)

シリーズ「戦争と平和を考える」 7 日本の戦争責任 パート2

 『天皇の戦争責任』

 日本が台湾・朝鮮を植民地支配し、満州国をでっち上げ、中国大陸・南アジアに侵略、アメリカ・イギリス・オランダなど欧米諸国とも戦争をした時の最高責任者は、天皇裕仁であった。

 大日本帝国軍隊の最高司令官は天皇である。戦前の日本を統治するトップは天皇である。それは憲法にも明記されていた。当時の国民は「天皇の赤子」とされ、「天皇のため闘う」ことを教育された。

 兵士が誤って小銃を破損しようものなら、「天皇から賜った武器を、貴さま大事にしないのか!」、と上官から殴るけるの暴行を加えられるのが常であった。

 戦争末期の玉砕戦では、「天皇陛下、万歳!」と叫んで、兵士は突撃していった。かつての戦争は、「天皇の名前」で行われたのは、まぎれもない歴史的事実である。

 降伏も天皇の名前で受諾した。

 個々の軍事作戦には天皇が関与しないケースが大半であるが(戦争犯罪となるようなむごたらしい行為はなおのこと)、だからと言って最高責任者が部下の行為は自分には関係ないと知らぬ存じぬはあまりにも無責任である。

 僕たちの国は、天皇の戦争責任をあいまいにしてしまった。極東軍事裁判でも、日本占領・統治をうまく進めるために、天皇の戦争責任は不問にされてしまった。

 ここに今も続く「過去の清算」「加害を認め、被害者に国家として謝罪し補償する」ことがきちんとできない根本的理由があると思う。

 最高責任者が責任を取らないのだから、その「赤子」とされた戦争指導者たちの責任もあいまいなものとなる。戦犯として処刑された人々に同情の念がわくのも自然である。

 

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コメント

>貴方は、もう少し天皇陛下と日本国民の事を勉強された方が良いんじゃないですか?

>貴方が考えている程、天皇陛下と国民の関係は単純なものでは有りませんよ。

帝国憲法を読んだこと無いの?その責は担当の国務大臣にあるってちゃんと書かれているの。憲法に従わないってどういう神経?いつもと言ってる事が違って無い?米国政府が国体に手を付けないと言っての停戦だから、占領軍にも極東軍事裁判にも天皇陛下を処罰なんて出来ませんの。もししちゃったらまた戦争が始まっちゃうもん。終戦後に大規模な内戦とかが起きなかったのは天皇が無事だっからこそ。そこは評価しないの?

上官から殴るけるの暴行を加えられるなんて、当時の新米と先輩の関係で何処でもあったことでしょ。今だって運動部や同級生同士であるじゃん。元先生は係わったこと無いの?見て見ぬ振り?

日教組の支持母体である共産党は「過去の清算」「加害を認め、日本国民に党として謝罪し補償する」なんてしたの?リンチもしたし、失敗したけど暴力革命も起こしたし、嘘を子供に教えたし。本家本元で一党独裁が崩れてもまだ同名を名乗ってて恥ずかしくないのかね。

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