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2014年9月25日 (木)

シリーズ「戦争と平和を考える」 14 沖縄・辺野古で考え・体験したこと その6

『この基地ができたら、日本が変わる』

 270メートルの岸壁を持つ軍港とセットになった辺野古新基地建設を許したら、将来日本がどう変わるだろうか?

 何度も指摘してきたが、この基地は海外への出撃拠点になる。最初は米軍の。そのうちに日米共用となり、自衛隊がオスプレイの訓練に使用。やがて日本版海兵隊が創設され、米軍のグアム移転や縮小に伴って自衛隊が本格的に使用するようになるだろう。

 今米軍はイラク・シリアの「イスラム国」の拠点を空爆している。その大義名分は集団的自衛権と個別自衛権だ。イラクの要請でイラクを攻撃する「イスラム国」と戦争するのは集団的自衛権であり、アメリカ人2人を殺害し、イラク・シリアにいるアメリカ人を守るのは個別自衛権という理由で。

 安倍政権は憲法改正を経ずに集団的自衛権行使ができるよう、来年の通常国会でいくつかの関連法を通そうとしている。また今回のシリア空爆には”理解”を示している。

 国会で関連法が通り、自衛隊が集団的自衛権の名のもとに米軍と共に戦えるようになれば、辺野古新基地から中東に出撃するかもしれない。

 イラク・シリアの「イスラム国」過激派を掃討するのは、空爆だけでは不可能である。当面は空爆に頼るが、やがて泥沼の地上戦となるだろう。その時、必ずアメリカは日本に集団的自衛権の行使≒参戦を迫るだろう。

 キャンプハンセンには都市ゲリラ制圧用の訓練場がある。そこで訓練を受けた自衛隊員と自前のオスプレイ、武器弾薬を輸送艦「おおすみ」に乗せて、中東の戦場に向かう日が来ることを恐れる。

 そうなったら「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」と定めた憲法9条は、完全に死滅する。日本の国の在り方が根本的に変わる!

 それを普通の国になったと喜ぶ人々と、無力感・挫折感に打ちひしがれる人々に日本は分解するだろう。

 全体そうならないよう、今、やるべきことがたくさんある! 後で後悔しても始まらない。

 

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コメント

>辺野古新基地建設を許したら、将来日本がどう変わるだろうか?何度も指摘してきたが、この基地は海外への出撃拠点になる。

ベトナム戦争でも沖縄が米軍の拠点の一つだったように、すでに沖縄は辺野古があろうが無かろうが海外への出撃拠点です
今までと基本的に変わりません
普天間基地が無くなる分、沖縄県民の負担・危険は減りますが

「この基地は海外への出撃拠点になる」中国には日本への出撃拠点が山ほどあるな。
「自衛隊が本格的に使用するようになるだろう」それでこそ本来の姿です。
「辺野古新基地から中東に出撃するかもしれない」日本の安全保障に直結することならあっても当然。 続く

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