2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 沖縄へのこだわり | トップページ | 2015年 年の初めに »

2014年12月30日 (火)

米軍のアフガニスタン戦争は終わっても、何も解決しない

 12月末をもって、13年間にわたって続いた米軍のアフガニスタン戦争は終結する。終結と表現したが、撤退するだけ。アフガニスタンでのタリバーンと政府軍との戦争は続く。

 世界貿易センターへの飛行機突っ込み、いわゆる同時多発テロにアフガンのタリバーンが関与しているとして、対テロ報復戦争として始まったこの戦争で、一体アメリカはどのような成果を得たのだろうか?

 国内的には成果ゼロ。マイナス。2356人の戦死者と数万人の負傷者。心の傷(戦場のトラウマ)を抱え、正常な家庭生活や社会生活を送ることができない多数の若者(家族を射殺したり、暴力的になったり、自殺したりする帰還兵)が続出。

 天文学的な戦費がアメリカの財政を圧迫し、今では国防費の削減に取り組まざるを得ない状況に追い込まれている。

 一方的に攻撃を受けたアフガニスタンはどうか。正確な数字は分からないが、おそらくこの戦争での犠牲者は10万人をはるかに超えるだろう。国内の治安は極度に悪化し、テロも続出している。

 米軍が撤退したイラク同様、これからもますます国内の政治・経済・治安全ての面で、困難な状況に置かれるだろう。

 アメリカがやったのは、「国を破壊しただけ。家を町を農地を破壊し、罪のない女性や子ども、老人、市民を殺傷しただけ。」

 利益を得たのは兵器を作る軍需産業と軍事関連ビジネス業界のみ。

 外国に軍隊を送れば、泥沼の戦争になるのは歴史が証明しているが、アメリカは愚かにもベトナム戦争の教訓から何一つ学ばなかった。

 そしてわが日本はベトナム・イラク・アフガニスタン戦争を支持し、協力した。そしてイラクやインド洋への自衛隊派遣だけでは、米軍への貢献が足りないと、今後は集団的自衛権という名分でいつでも自衛隊が米軍を支援できる体制を作ろうとしている。

 憲法9条の骨抜き、形骸化を許すわけにはいかない!  日本の若者を意味のない戦争で死傷させるわけにはいかない。

 来年が集団的自衛権法制化阻止の正念場となる。やることが多いが、袋井憲法9条の会として、あとに悔いを残さない活動をしたいと考えている。

« 沖縄へのこだわり | トップページ | 2015年 年の初めに »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

全く一面的な内容ですね。アメリカがやられっ放しじゃメンツに関わっちゃうし、攻撃する時は世論の支持もあったんじゃなかったっけ?再選もされちゃったしね。攻撃しないフラストレーションがどれほどの事になったかは神のみぞ知るですよね。アフガンだってそれ以前から国としての統治は出来ていなかったから、米軍が来ようと来まいと同様の死傷者がいたかも。タリバンが増長してもっと酷い事をしたかもでっせ。ビン・ラディンは殺せました。
>「国を破壊しただけ。家を町を農地を破壊し、罪のない女性や子ども、老人、市民を殺傷しただけ。」
戦争なんて大体そんなもん。そんなことをされる側に回っちゃいけないってこと。専守防衛なんてそうして下さいと言っているようなものだもんな。ご家族をそうされたいのですか?

>外国に軍隊を送れば、泥沼の戦争になるのは歴史が証明している
NATOのユーゴ攻撃や、ベトナムのカンボジア攻撃は泥沼になった?
>日本はベトナム・イラク・アフガニスタン戦争を支持し、協力した
1月に日本は平和国家だったって書きましたよね?するとそこまでは可と。でもそれって以前は9条違反と言ってましたでしょ?そこまでは良いけど、それを越えたらダメってどういう理屈?

>利益を得たのは兵器を作る軍需産業と軍事関連ビジネス業界のみ。
具体的にどの企業がどれくらい利益を得たか知っていますか?
おそらく、あなたは何も調べず思い込みと偏見だけで述べているだけでしょう。

世界の軍需企業は冷戦の終結で縮小傾向にあります。
アフガニスタンやイラクなどの対テロ戦争は新しい大きな兵器を使わないので、企業は全く儲かりません。
例えばアメリカは2000年代前半から戦車も戦闘機も新しいものは一台も作ってません。
全て、壊れたものをリサイクルして使っています。
ロッキードもボーイングも軍事部門は赤字続きなので子会社化しました。
民間の儲けを大きくするためです。
ゼネラルモータースに至っては軍事部門を売却し、軍需からは手を引きました。
その売却先すら赤字で、ブランド名を民間に売却してなんとか持っている状況です。
日本でも三菱や川崎の軍事部門は赤字です。

あなたは世界の企業動向をご覧になったことはありますか?
軍需大手のロッキードもボーイングも、世界企業の中で見れば非常に小さな会社です。
トヨタやソフトバンクなんかよりもずっと小さな売り上げの会社です。

どの企業も今は民需に活路を求めていて、情勢不安になる戦争はどの企業も望みません。
今の時代、戦争で儲かるのは資金が集まるテロ組織だけです。
イスラム国もアルカイダも、テロを名目にしたイスラム社会からの資金集めがビジネスです。

どんな主張をされるのも勝手ですが、嘘は書かないで欲しいです。

「日本の若者を意味のない戦争で死傷させるわけにはいかない。」てことは意味がある戦争ならOKってことじゃん。東南アジアを西洋列強から解放とか、クウェートをイラクから解放とか、石油航路を機雷封鎖から解放するとかさ。だよね?ならば9条は改正しませんと、そんなことできませんぞ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 米軍のアフガニスタン戦争は終わっても、何も解決しない:

« 沖縄へのこだわり | トップページ | 2015年 年の初めに »