浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク第2回全体交流会
今日2月15日、午後1時半から静岡市で、浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワークの学習会と第2回全体交流会がある。このブログを書いたらすぐ出かける。
昨日全県メールで、多くの人に参加してもらえるようその内容を伝えた。下記がそのメールの内容。
すでに何回かお知らせしていますが、明日15日、午後1時半から静岡総合社会福祉会館で行われる、浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク主催の学習会の詳しい案内です。
お話は80分、質疑30分、合計110分の時間を取ってあります。お話の内容は、
『原子力に変わるエネルギーとは何か 再生可能エネルギーも、環境的に、または、事故があった時に課題は無いのか 原子力の発電コストは 原子力発電はCO2を出さないか 中部電力の原子力発電の割合は ドイツはフランスから原子力発電電力を輸入しているのでは? 系統安定性の問題(電力会社が「固定価格買い取り制度」を中止)
永久停止や廃炉にすると雇用や交付金がなくなるのか 永久停止や廃炉にすると静岡県はどうなるのか 永久停止にすると電気料金が高騰するのでは』などです。
パワーポイントで映像を使っての分かりやすい学習会です。資料も豊富で、会場で配布します。ただし資料制作協力金として300円いただきます。昨年11月の学習会の続きですので、前回の資料をお持ちの方は持参してください(300円の節約!)。
前回の学習会では、資料を帰ってから友人・知人に分けたいと残った資料を求める方が多かったので、今回はたくさん印刷しました。お話を聞いて、これなら持ち帰る価値があると判断されたら、お持ち帰りください。
学習会の後、全体交流会となります。15:40~16:30.後片づけの関係で伸びても16時40分。内容は
① 原発再稼働をめぐる情勢について ②署名について ③県議選立候補予定者へのアンケートについて ④3.11アクション
県知事への再生可能エネルギー固体価格買い取りに関する要請書について ⑤3.11アクション中部電力への要請行動について
⑥原発災害広域避難計画と中電との安全協定を、UPZ圏内だけでなく全県の問題にしてはとの提案 などです。
多岐にわたりますので、これまで何回か当日配布する文章を事前に目を通してもらう必要があると判断し、このメールでお知らせしてきました。
⑥の提案に関する参考資料(下記)も当日配布します。これは18日午前、UPZ市民団体交流会として県危機管理部原子力安全対策課に提出するものです。目的・狙いは、イ)原発災害は実効性ある避難計画は立てられない、策定の困難性を、行政・県知事に理解してもらうこと。 ロ)避難を強いられる住民を無視した、机上の空論の避難計画は立てさせない。 ハ)再稼働を許した場合と、現在のように停止中の場合とでは、避難の困難性が格段に違うことを、行政と県知事に認識してもらい、再稼働を認めないことがいかに賢明な判断であるかと考えてもらう。 ニ)この避難計画の問題性をUPZ圏内の住民のみならず、県内全ての人々に考えてもらう。
ホ)「避難計画も立たないのに再稼働はあり得ない!」世論形成を図る。
浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク世話人会
*18日に提出する要望・質問書は以前にこのブログで紹介したから、ここでは省略します。
今日の会合に多くの市民が参加され、有意義な議論がなされ、世話人会からの提案が実行できるよう、期待している。
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