2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 5 | トップページ | 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 7 »

2015年6月 6日 (土)

21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 6

5月16日は大忙しの日だった。ウオークはないが、午前中、清見寺見学。午後、静岡市での歓迎イベント。夜、歓迎パーティ。

 このウオークに出発する前、昨年12月から静岡でのイベント・受け入れ態勢の準備を始めた。12月25日に静岡市役所を訪れ、徳川家康公顕彰400年祭記念事業と朝鮮通信使友情ウオーク歓迎イベントを結びつけることができないか、記念事業担当者に相談。反応は良かった!

 1月に静岡市役所内の会議室で開いた第1回相談会には20名を超えるそうそうたる顔触れが集まってくれた。2月、3月と会合を重ね、またウオークをしながら電話・インターネットで関係者と連絡を取り合って、実施したのがこの日の取組であった。

Img_3598


Img_3599


Img_3600


Img_3601


 清見寺の説明をするのは、朝鮮通信使の研究家・北村欽哉さん。通訳の背広姿の人は、小幡倫裕先生。小幡先生は金両基先生の後継者(僕が勝手にそう思っている)で、韓国の大学で10年以上教えておられた。専門は日韓文化史。

Img_3602


 清見寺の住職・一條文昭さんが、挨拶をしてくれた。実はこれまで計4回ウオーク参加者(ユース21世紀の朝鮮通信使も含めて)が大勢清見寺を見学しているが、挨拶をしてくれたことがなかった。見学の申し込みや2階の広間の使用の依頼をするのは僕の役目だったが、正直これまではそっけない対応だった。

 今回も3月に電話で16日の依頼をしたが、それは変わらなかった。今回は正使の11代目の子孫が来る、それをNHKが取材すると告げても、相変わらず不愛想で、その日は法事があるから、挨拶ができるかどうか約束はできないと言われた。

 しかし16日当日はとても愛想がよくなり、初めてきちんと僕たちに挨拶をしてくれた! この変化は、マスコミ報道のおかげだと思う。3月29日に中日新聞が下記の記事を報道。東京新聞の記事も4月になって中日に掲載された。

Img_3847


Img_3853
 その後5月に県内入りしてから、新聞報道やテレビでウオークが取り上げられるようになり、住職さんも清見寺の価値を再認識するようになったと想像している。

Img_3603


Img_3604


Img_3606


Img_3605
 ぼやけているが、扁額は1607年、第1回正使のヨ・ウギルが書いた漢詩。インタビューに答えているのは、その11代目の子孫ヨ・ウンジュンさん。

 ヨ・ウンジュンさんは、祖先の漢詩がこのように大切に保存されていることに感動と感謝の気持ちでいっぱいであると感想を語った。そうして驚いたことに、その気持ちを表すためにお布施を住職に渡した。僕は全く予期していなかったので、新鮮な感動を覚えた。

Img_3608


 下はその時の様子を報じる毎日新聞記事。

Img_3852


朝日新聞は夕刊全国紙で。

Img_3842


この日午前は少し雨が降ったが、それが清見寺の庭園をさらにきれいにした。

Img_3609


Img_3610


 日焼けしたおっさんが僕。

Img_3613


Img_3614


Img_3615


Img_3616


Img_3617


 清見寺には通信使が書いた漢詩や扁額その他がたくさん残っている。それらは資料館(宝物館)に大切に収蔵されていて、普段は見ることができない。静岡市の文化財課の担当者の許可と立ち合いがあるときのみ許される。従って僕は残念乍らまだ一度も見たことがない。NHKは17日に元文化財課の担当者・渡辺さん(彼が一番詳しい)に依頼し、取材している。先日、NHKのディレクターからメールがあり、近く日本語放送でも見られるようになるとか。静岡市でのイベント・歓迎パーティも含めて、早くその番組が放送されることを楽しみにしている。


« 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 5 | トップページ | 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 7 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 6:

« 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 5 | トップページ | 21世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート 7 »