２１世紀の朝鮮通信使友情ウオーク 静岡県内レポート １１

５月１８日吉原から三島へ３１キロ。

　富士山を見ながらのウオークは快い。特に韓国の人々は、大喜び。沼津までの海岸の堤防や松林の中を歩くコースも素晴らしい。

　三島宿に入ると、商店街の人たちが、「こんにちは。ご苦労さん。」と声をかけてくれる。僕は第二次からこのウオークに参加しているが、沿道の人から笑顔で歓迎とねぎらいの言葉をかけられたのは初めての体験だった！

　おそらく、僕たちのウオークがテレビや新聞などのマスメディアに取り上げられた影響だと思われる。うれしいことだ！

　三島市役所では、市長、議長、副議長さんらの歓迎を受けた。

　市の三役がそろって歓迎してくれるのも初めてのことだった。

　三島大社で、一日参加のウオーカーに完歩賞を渡すソン・サンギュ会長。

　三島宿から坂公民館まではずーと登り道。翌日の箱根越えは大変なので、距離を稼ぐために、坂公民館まで歩いた。

　静岡新聞三島支局の若い記者が市役所での歓迎式の様子を次のように報道してくれた。

　なお彼は翌日箱根まで取材しながら一緒に歩いた。下がその記事。