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2015年10月 2日 (金)

映画「遺言~原発さえなければ」を観て

 9月27日、島田市川根文化センターで上映された「遺言~原発さえなければ」を観た。3時間45分のドキュメンタリー映画であるが、長さを感じなかった。

 原発事故直後から翌年までの飯館村の人々を中心に撮影されている。映画に出てくる長谷川健一さんは、袋井でも講演してもらい、また飯館村を2回も案内してもらった関係で、映画に登場する彼の奥さんや子どもさん、お孫さんに親近感を持った。

 

 飯館村以外に浪江町や南相馬の被災者も出てくるが、映画に出てくる人物の表情や本音の意見が見事に映画に反映されている。

 おそらくこれは、被災者に寄り添う豊田直巳さんと被撮影者との人間的信頼があってこそだと思われる。

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 映画は、一章「汚染」、ニ章「決断」、三章「避難」、四章「故郷」、五章「遺言」のパートに分かれている。ニ章「決断」では、飯館村の酪農家たちが売れない乳を搾乳して捨てる場面、とさつ処分を決意して牛をトラックに乗せる場面、可愛がってきた牛との別れの場面は、胸がじーんとくる。ここでは酪農ができないと決断させた原因は全て原発事故だ。

 五章の「遺言」では3人の自死が取り上げられているが、改めて原発を推進してきた電力会社と政府・財界への怒りがわいてきた。

 川根町は監督・豊田直巳さんの出身地。それだけに地元の方がたくさん来られていた。僕もインターネットで宣伝に協力したが、知っている人たちが大勢来てくれていた。正確な数ではないが、300名ぐらい参加していたと思う。

 原発事故が何を住民にもたらすのか、浜岡原発が爆発したら自分の故郷がどうなるのか、具体的にリアルに理解できる映画なので、是非県内各地で上映会を開いてほしい。

 上映会後、豊田さんとの懇談会があったが、参加者が70名もいたので、懇談会ではなく、豊田直巳さんの講演会のようになった。

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 全て無農薬、有機農業で地元で作られた食材で作られた食べ物はおいしかった!

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コメント

「ここでは酪農ができないと決断させた原因は全て」当時の民主党カン首相の決断ですよね。今では低放射線量の飼料を与えれば許容量以下の乳が得られる事が分かっていますから。お気の毒に・・・

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