沖縄辺野古レポート 11月 その9 色々
色々報告すべきことがたくさんあるが、今回は色々取り交ぜて、これまでのレポートで落とした人や出来事について書きたい。
人では、船長として9月から活躍しているKさん。彼は10月に行ったとき、テント前での集会で紹介されていたので、顔を知っていたが直接話したことがなかった。
15日(日)カヌー教室に彼も参加され、終了後高江に僕が行くと話したら、まだ行ったことことがないと言うので、車で案内した。
車内で話すと好青年。お父さんは大学教授で哲学者とのこと。お母さんも学者だそうだ。彼が辺野古のテントに住み活動していることはよく理解してくれているとのこと。
高江に案内したカヌー隊のメンバーで15日は初心者へのインストラクターになってくれた「キンチャン」も好青年だった。彼は在日の若者。僕が静岡の朝鮮学校を支援していると話したら、「ありがとう」と応じてくれた。彼の祖父はチェジュドから日本に来ている。次回会ったら、もっと突っ込んで話したい。
高江で頑張っている人たちとは、キャンプシュワーブゲート前で会い挨拶を交わしたが、15日午後、高江N1テントを訪れた。


日曜日は琉球大学のA先生がいつも当番に来ている。今回もそうだった。高江の動き(防衛局側)はストップしているので、穏やかな雰囲気。この日も大勢の訪問客があった。

弁護士のグループやバスで来た団体。僕も北部訓練場が見渡せる丘で、彼ら彼女らに説明役を買って出た。



10月のレポートでは、辺野古に基地ができるとホテルとして大影響を受ける「カヌチャーリゾート」のことを書いたが、今回地元の方からこのホテルに機動隊が宿泊しているという話を聞いた。
個人で宿泊すれば2万円以上するだろう高級ホテルに、警視庁機動隊が泊まっているとは! ショックだった。 多分辺野古移設費用(全部僕たちの税金)から出ているものと思われる。
カヌチャーリゾートの社長は、昨年までは新基地建設に反対だったが、最近はそのことを言わなくなったと地元の人に聞いた。
テント村のスタッフで長い期間頑張っている人たちがいる。静岡市から来ているIさんは、昨年から。名前を存じ上げないが、若い女性スタッフは今年3月に見かけて以来、毎回見かけるからテント村の住民となっているものと思われる。7月に高江で会った元ピースボートのスタッフ「ジュリ」さんも頑張っている。
ゲート前で座り込んでいる人たちにも顔を知っている人たちが多い。地元の方たちが継続的に頑張っている姿を見ると、たまにしか来れないことが申し訳なく思える。
« 沖縄辺野古レポート その8 集う人々 続き | トップページ | 沖縄辺野古レポート 11月 最終回 翁長知事夫妻の決意 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 辺野古・大浦湾・工事の現況(2019.01.30)
- 辺野古の海(2019.01.29)
- 沖縄辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票(2019.01.27)
- 政務活動での研修報告 岐阜県可児高校訪問レポート(2019.01.26)
- 犬山市議会議長ビアンキさん訪問レポート(2019.01.21)
コメント
« 沖縄辺野古レポート その8 集う人々 続き | トップページ | 沖縄辺野古レポート 11月 最終回 翁長知事夫妻の決意 »

あっちもこっちもでは体の負担が大きいから、元先生もテント村の住人になれば?暖かい所で毎日、活動出来て健康にも良さそうです^^/
投稿: 虎皮ロンパリ | 2015年12月 8日 (火) 16時48分