久し振りの小旅行
14,15日、本当に久しぶりに旅行を楽しんだ。定年退職して、1年目は旅行三昧だったが、2年目から活動中心の生活となり、特に今年は安倍のせいで、大忙し。
今年の漢字は、「安」。別に安倍首相をたたえる意味でなく、安倍のおかげで、安心できない日本・世界という意味での「安」なのだろう。
14日は、世界遺産となった富岡製紙場へ。この報告は後日詳しくしたいと思っている。15日は東京。
墨田ユースホステルに宿をとったので、朝2時間ぐらい両国界隈を散策した。
芥川の杜子春に書いた言葉が両国小の脇に記念碑となっていた。彼はこの界隈で育ったことを初めて知った。
相撲部屋を探したが、自分では見つからなかったので、通りかかった地元のおじさんに尋ねたところ、案内してやるよといってついていったら、ここに吉良邸があったと説明してくれた。もとは7000坪の敷地があったそうだ。今は30坪ぐらいの敷地に彼の像と、彼の藩士を弔う慰霊碑、そして吉良さんとは関係ない神社がある。写真下の井戸は、大石倉之助たち赤穂浪士が打ち取った吉良さんの首を洗った井戸。
相撲部屋は近代的なビルの中にあるので、外見だけでは見過ごしやしい。おじさんの案内で、時津風部屋と次の部屋を見ることができた。
上の春日野部屋ではけいこをしている音が聞こえてきた。けいこ中のおすもうさんが3人外にいたので、声をかけた。朝5時に起き、5時間ぐらい、けいこ。食事は10時過ぎだそうだ。写真を撮ってもいいですかと尋ねると、けいこ中だからダメとのこと。
面白いことにアルゼンチンからきた観光客にはサービス精神で一緒に写真に納まった(僕がとってあげたのだが)。
両国駅に掲げられている横綱の額。いつか国技館で大相撲を見たいものだ。
この後、春画展とブロードウェーミュージカル「シカーゴ」を鑑賞。この感想は次回。
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忙中閑あり。良い息抜きが出来たようですね。これでもう少し、こちらの感覚では相当に、ナンセンスな考え方が修正できれば良いのですが・・・
投稿: 日暮里ロンパリ | 2016年1月14日 (木) 16時36分