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2016年1月

2016年1月27日 (水)

辺野古へ 辺野古へ 辺野古へ

 宜野湾市の市長選は残念な結果に終わった。しかし、宜野湾市民は、辺野古移設の是非を判断したわけではない。安倍政権も選挙前は予防線を張っていた。

 要するに振出しに戻ったに過ぎない! 最も肝心なのは、民意に関係なく工事を強行する安倍政権に対し、現場で闘うこと。

 辺野古現地で工事を阻止するのが、最も有効かつ、それしか止められない! 僕はこれから2月3日まで、辺野古の座り込みに参加する。

 ブログは1週間お休みさせてもらいます。

2016年1月25日 (月)

福島支援 着物リメイク作品を販売

 昨日(24日)、袋井市コスモス館で、ふらっと祭があり、僕たち「浜岡原発を考える袋井の会」は、毎年行っている「福島支援物産販売」を実施した。

 今回は二本松市にある浪江町の仮設住宅に住む人たちが作った着物リメイク作品を販売した。

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 昨年11月に古着の着物を送り、それらを材料に手つくりしたバックやエプロン、ベスト、キティシュ箱カバー、子どもの手提げバックなどを、販売した。

 色合いや仕上げがよく、値段も安くしたので、大半を売り切ることができた。可愛いと好評だった。

 ほんの少し残った作品は、2月1日、袋井市総合センターで歌声の会があり、フラット事務局長の山鳥さんが売ってくれると言うので、好意に甘えることにした。実は山鳥さんが代表を務める「健康と文化クラブ」に、たくさんの古着の着物が寄せられ、その着物を僕たちが集めたものと一緒に送った経緯がある。

 完売出来れば全ての売上金を製作者のもとに送る予定である。ふらっと祭では、各団体の活動紹介のコーナーもあり、僕は2月14日の「日本と原発 4年後」及び河合弘之弁護士講演会の宣伝と、福島原発事故で今現地がどうなっているのか、田端勉さんからお借りした写真パネルを使って説明した。

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2016年1月22日 (金)

軍慰安婦問題で自民党桜田元文部科学副大臣のとんでもない発言を切る

 1月14日、桜田氏は、「従軍慰安婦の問題は、日本で売春禁止法ができる前までは、売春婦と言うけれど職業としての娼婦ビジネスだった。これを何か犠牲者のような宣伝工作に惑わされ過ぎている。 そんなのは職業としての売春婦ということを、もう私は遠慮することはないと思う。遠慮しているから、間違って日本でも韓国でも広まってしまうのではないかと思う。」

 僕はこれまでに2回静岡県内で、軍慰安婦にされた韓国・台湾の女性から直接お話を伺ったことがある。韓国のナヌムの家を2回訪問し、資料館を見学し、さらにはハルモニ(おばあさん)から直接、中国に連れていかれた経緯、当時の生活や戦争が終わり韓国の故郷に帰った状況、故郷に住んでおれなくなり、日本に来た状況、浅草のバーの仕事や日本での生活など、詳しく聞いたことがある。

 この桜田発言を聞けば、ハルモニたちは怒り心頭だろう。単に桜田個人の考えととらえずに、「やっぱり日本人は信用できない!」と怒りに震えるだろう。

 人権侵害・名誉棄損そのものだ。恐らく韓国の報道機関は大きくこの発言を紹介しているだろう。12月末に日韓合意?したが、「やっぱり日本人の本音はこんなもの。日本は信用できない。」と、多くの韓国人は思っただろう。

 恥ずかしい。情けない。僕は12月末の日韓合意は不十分であるが、これ以上日韓の対立を避けるため、下記の投書を1月上旬にした。内容は極めて不十分と認識しながら、とにかく世論形成のために、4社に投稿した。残念ながら、どのマスコミも掲載してくれなかったが。

 桜田氏は議員を辞職すべきだ。

 

東京新聞投稿

 

 

 

日韓のとげであった慰安婦問題が政治決着した。がそれは政府間の妥結に過ぎない。韓国内からは法的責任が明確になっていないと不満が、日本側からは大使館前の慰安婦少女像移転がなければ、10億円を出すなとの声も出ている。

 

 私は元慰安婦の方が暮らす「ナヌムの家」を2度訪問したことがある。美空ひばりが好きで浅草に住んだこともあるハルモニと仲良くなり、一緒に歌を歌ったり、ひばりのCDを持参した2度目の訪問では、居室に招かれて昼食をごちそうになった。

 

 今回の合意内容は問題があるにせよ、日韓の和解と平和・友好のため、合意を誠実に履行することが大切だ。像の移転問題でこじれたら、永遠に解決できないだろう。

 

 政府は像の移転に関わらず10億円を拠出し、首相の手紙を添えて政府の人間が元慰安婦を訪問して、許しを請うのが筋である。

 

 

 

 

朝日新聞投稿

 

 

 

 慰安婦問題が年末に電撃政治決着した。しかしそれは日韓両政府の妥結であって、元慰安婦の方や支援団体、さらには韓国民の賛同・納得を得ていない。

 

 日本側からは、ソウル日本大使館前の慰安婦少女像移転の見通しが立たなければ、10億円を出すべきではないとの声もでている。

 

 私は元慰安婦の方が暮らす「ナヌムの家」を2度訪問したことがある。美空ひばりが好きだと言うおばあちゃんと仲良くなり、一緒に歌を歌ったり、2度目の訪問の時は居室に招かれて昼食をごちそうになった。

 

 昨年ソウルの少女像を見学に行き、日本政府に抗議活動をしている韓国の若者と一緒に、1時間像のそばに立った。静岡県内で元慰安婦の証言を2回聞いたこともある。

 

 それだけにこの問題には人一倍関心があり、解決を心から願っている。日韓両政府の合意は問題があるにせよ、もうこれ以上の進展はないと思われるから、今回の合意をどう誠実に履行するかが重要だ。特に加害者である日本側の発言や姿勢が。

 

 像の移転がなければ10億円を出すな、との発言は、韓国民全体の感情を逆なでする。政府は像の移転に関わらず、10億円を拠出し、安倍首相の手紙を添えて政府のしかるべき人が、心身に傷を負った方々を訪問すべきだと思う。

 

 相手の心に響く言葉と行動で、誠実に合意事項を履行することが大切だと考える。

 

 

読売新聞投稿

 

 

 

慰安婦問題が日韓政治決着した。がそれは政府間の妥結に過ぎず、元慰安婦の方や支援者の理解を得るには至っていない。

 

 私は元慰安婦の方が暮らす「ナヌムの家」を2度訪問したことがある。美空ひばりが好きで日本語を覚えているおばあちゃんと仲良くなり、一緒に歌を歌ったり、ひばりのCDをお土産に持参した2度目の訪問では、居住棟に招かれて昼食をごちそうになった。

 

 朴槿恵大統領は合意の内容に不満はあるものの、こじれた日韓関係を改善するため大きな政治的妥協・決断をした。日本側が慰安婦少女像移転がなければ10億円を出さないと言えば、韓国の世論が硬化し、この問題は振出しに戻るだろう。

 

 日本政府は像の移転に関わらず10億円を拠出し、誠意を示して合意を履行することで、韓国側の理解を得るべきだと思う。

 

 

毎日新聞投稿

 

 慰安婦問題が年末に日韓政治決着した。しかしそれは政府間の妥結に過ぎない。韓国内からは日本の法的責任を明確にすべきとの声が、日本側からは日本大使館前の慰安婦少女像移転がなければ、10億円を出すなとの声もでている。

 

 私は元慰安婦の方が暮らす「ナヌムの家」を2度訪問したことがある。美空ひばりが好きだと言うおばあちゃんと仲良くなり、一緒に歌を歌ったり、2度目の訪問の時は居室に招かれて昼食をごちそうになった。

 

 昨年ソウルの少女像を見学に行き、抗議活動をしている韓国の若者と一緒に、1時間像のそばに立った。

 

 日韓両政府の合意は問題があるにせよ、もうこれ以上の進展は期待できない。今回の合意を誠実に履行して、元慰安婦の方や支援団体の理解を得るのが現実的だと考える。

 

 政府は像の移転に関わらず、10億円を拠出し、安倍首相の手紙を添えて政府のしかるべき人が、心身に傷を負った方々を訪問すべきだ。

 

 相手の心に響く言葉と行動で、加害者側が誠意を示すべきだと思う。

 

 

 

 

 

2016年1月19日 (火)

浜岡原発再稼働阻止の戦略

 中部電力があの手この手で、再稼働を目指してうごめいている。それに呼応して、原発推進派も。

 静岡県の浜岡原発の再稼働が焦点化するのは、中電の安全対策工事が全て完了する9月以降。それに向けて中電が着々と地元御前崎市や周辺住民の理解?、ひいては静岡県民全体の理解?を得るために、テレビ・新聞・電車の広告などで、安全対策をしっかりやっていますキャンペーンを張っている。

 それに対して、僕たちもそうはさせない戦略とそれに基づいた運動・活動が必要である。下記は僕なりの戦略をもとに、会議でまとめたものである。18日、浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク・世話人会に提案し、皆の協議の結果、1月24日開かれる県ネット全体交流会で話し合うたたき台となる。

 

交流会のテーマ「浜岡再稼働をストップさせる具体的方法・方針、意見交換」

 

 

 

県ネット世話人会の協議たたき台

 

 

 

川勝県知事に再稼働を認めさせない そのために

 

A) 再稼働反対の県民世論を形成 再稼働を認めないで署名 金曜アクション

 

各地域での集会・映画会・学習会・チラシ配布 

 

県ネット主催の大規模集会・パレード

 

       県ネットで全県で配布できるちらし作成して、目に見える活動をする

 

 

 

 

 

B) UPZ圏内自治体首長・議会の不同意

 

首長、個々の議員への働きかけ 議会で再稼働反対意見書(請願書)可決

 

 

 

 

 

 C) 全県自治体で可能な限り多くの首長・議会の再稼働反対意見表明・議会決議

 

 

 

 

 

D) 原発災害広域避難計画が実効性がないことを、多くの県民に知らせる

 

   各市町防災課との話し合い  病院・福祉施設との話し合い

 

 UPZの避難先に指定された自治体との話し合い

 

 

 

E)浜岡の核のゴミ最終処分場が決まらない問題を大きく取り上げる

 

  1,2号炉解体がれきの処分の問題、国の核燃料サイクル破たんの問題も

 

F) 福島原発事故が収束していない・復興の困難性・避難者が抱える深刻な問題=福島の現実を、あらゆる手段で県民に伝える。そのため避難者を招いての学習会や福島ツアーに取り組む

 

 

 

G)電力自由化 中電から電気を買わない・再エネ事業者拡大キャンペーン

 

 各市町で、地産地消電気キャンペーン 行政・企業への働きかけ

 

 

 

H) 県議会で再稼働反対意見書(請願書)可決目指す取り組み

 

 

 

J) 我々からでなく、知事が再稼働の是非を問う住民投票案を県議会に出すよう、働きかける

 

K) 3.11アクション。県知事・中電への要請書、記者会見

 

 

 活発な意見交換となることを期待している。そして、皆の共通認識となることを。

2016年1月18日 (月)

福島応援・浪江町の人々が作った着物リメイク作品販売

 昨日、二本松市にある浪江町旧平石小仮設住宅自治会の天野さんから、24日、袋井市で展示販売する着物リメイク作品が届いた。部屋に広げて、宣伝用に写真に収めた。

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 送られてきた作品を全部並べてみた。

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 携帯入れ等。

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 子ども用バック。とてもかわいい! 孫に買ってあげたい。

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 ティッシュ入れ。ポケットもついている。

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 中ぐらいのサイズのバック。昨夜、フェイスブックやメールにこれらの写真アップして、下記の説明文をつけ、宣伝にこれ務めた。もちろん、浜岡原発を考える袋井の会の会員には、会報と共に宣伝文を手渡す。会報や上映会・河合弘之弁護士講演会のちらしなど封筒に詰める作業は19日。

 19,20日中には、会員のもとに届けたい。

 

ふらっと祭で浪江町の仮設住宅に暮らす人たちが作った「着物リメイク作品」を展示即売します!

 

 

 

 昨年、着物古着を仮設住宅の人たちに送りましたが、その材料できれいに仕上がった「着物リメイク作品」を展示即売します。

 

 エプロン、バック大・中・小各種、携帯入れ、ベスト、ティッシュ入れ(ポケット付き)、

 

ティッシュ(箱)ケースカバー、子どもバック、ネコクリップなどを、手ごろな値段で販売します。

 

 収益は全て寄付します。福島復興応援・被災者支援のために、皆様方のご協力をお願いします。

 

ふらっと祭 1月24日(日)9:30~12:30

 

      会場 コスモス館 (市役所東隣)

 

 

 

浜岡原発を考える袋井の会」代表 松倉次郎

 

2016年1月16日 (土)

日本と原発 4年後 上映会と河合弘之弁護士講演会

 全国的に原発再稼働・推進の動きが活発になってきている。浜岡原発を持つ中部電力もあの手この手で、安全キャンペーンや御前崎市の理解と同意を得ることができるよう工作している。

 僕たち浜岡原発から31キロ圏内の脱原発を目指す団体で構成する「UPZ市民団体交流会」は、今日御前崎市で14回目の会合を開く。下記はその案内。さらに僕たち「浜岡原発を考える袋井の会」では、タイトルの上映会と講演会を袋井市で開催する。

 今日は忙しいので、これまで作った文章をコピーして掲載する。

 

第14回UPZ市民団体交流会IN御前崎の案内

 

時:1月16日(土)午後1時半~

 

所:御前崎市佐倉公民館

 

  (浜岡原発PR館から約1キロ内。住所 御前崎市佐倉3617-1)

 

協議事項

 

 昨年末の県の回答分析と今後の対策

 

(25日県の文書回答を持っている人は持参願います。昨年3月の県の文書回答も参考までに持参してください)

 

 浜岡原発の核のごみ最終処分問題

 

 電力自由化への取り組み(中電から買わない運動)

 

 UPZとして御前崎市民への働きかけをどうするか?

 

袋井の会からの提案―小泉講演会を牧之原市長に相談して企画する案

 

 袋井の会からの提案―UPZとして福島原発災害視察ツアーを企画する案

 

 その他 イ)4市に配布されたアンケート問題

 

  ロ) 原発カルタ

 

  ハ)放射能土壌汚染測定の件 名古屋の安楽さんからの依頼でUPZの会合終了後、説明させてほしいとのこと。実際に説明するのは、元愛知県環境調査センター主任研究員、現・原子力市民委員会及び東海ネット市民放射能測定センターメンバーの大沼淳一さんです。

 

 

『日本と原発 4年後』上映会と河合弘之弁護士講演会「脱原発への戦略」

 

時:2月14日(日)午後12時30分~4時半

 

所:袋井市西公民館ホール(袋井中学校の西。電話 43-3304 )

 

 開催協力金 1,000円

 

 映画「日本と原発 4年後」は監督・制作、河合弘之弁護士。構成・監修、海渡雄一弁護士により、昨年末完成しました。前作「日本と原発」の改訂版です。2時間18分。

 

監督・河合弘之弁護士のメッセージ

 

『 「日本と原発4年後」自主上映会そのものが脱原発です。

 

 「日本と原発 私たちは原発で幸せですか?」はおかげさまで大好評をいただき、この一年間で約1,000回(観客動員数約7万人)の自主上映がされました。

 

 その改訂版の「日本と原発 4年後」は、ここ一年の大きな出来事(高浜原発差し止め仮処分、元東電役員の強制起訴など)、被ばくの問題、テロと原発の問題、推進派(近藤駿介氏、木本教子氏)の言い分等を入れました。日本の原発の全ての論点を論じ尽くしました。これを観た人は必ず脱原発を確信するようになります。

 

 したがってこの自主上映そのものが脱原発運動になります。「脱原発運動のために何かしたいのだけれど何をしていいのか分からない」という人がいます。そのような方こそ自主上映運動をお願いします。

 

 そして自主上映による上映料は次の映画「日本と自然エネルギー 未来からの光と風」の製作費に充てられます。その意味でも「日本と原発 4年後」の自主上映運動は「脱原発そして自然エネルギー」の推進そのものになるのです。皆様の強力なご協力をお願い申し上げます。』   平成27年12月吉日

 

 

 

*河合弘之弁護士プロフィール

 

 1944年旧満州生まれ。1968年東京大学法学部卒業。1970年弁護士開業。さくら共同法律事務所所長。脱原発弁護団全国連絡会共同代表。福島原発告訴団弁護団代表。大飯・高浜原発差止仮処分弁護団共同代表。浜岡原発差止訴訟弁護団団長など、原発訴訟を多く手がける。映画「日本と原発」初監督。著書「東電株主代表訴訟 原発事故の経営責任を問う」「動かすな 原発 大飯原発地裁判決」「原発訴訟が社会を変える」など。

 

 主催 浜岡原発を考える袋井の会 代表 松倉次郎 

 

2016年1月12日 (火)

遠州連帯ユニオンの活動 解雇通告を受けたブラジル人労働者支援

 このブログにはこれまで一度も書いたことがないが、僕は「遠州連帯ユニオン」という小さな誰でも入れる労働組合に加入している。

 退職しているので加入目的は、解雇されたり、不当な扱いを受けている労働者支援のためである。

 これまでは主として裁判傍聴という形で、ユニオンの活動に参加してきたが、今年に入ってあるブラジル人の不当解雇通告撤回の団体交渉に2回参加した。1月20日も団体交渉に参加する。

 昨年末、ユニオンの忘年会があり、その時解雇通告を受けた方が来ていたので、事情を詳しく聞いた。Kさん(当事者)が会社のためになると思って発言したのに、社長は余分なことを言うな、業務命令違反だと、解雇通告してきた。それまでも社長の目に余るワンマン経営を不満に思ってきたKさんは、売り言葉に買い言葉で、「やめろと言われたら、やめる」と言ってしまった。

 しかし残業代未払いもあり、納得できないので、ユニオンに相談してきた。2回の団体交渉を通じて、色々なことが分かってきた。

 この会社(磐田市にある)は、ある意味ブラック企業。社員の残業時間も把握していない。採用に当たり、就業規則も採用者に見せない。社長にさからうと配置転換。

 しかし組合が入っての交渉で、会社側は解雇通告を撤回した。ただ、Kさんには不利な条件で。これまでの人事課の仕事から、通勤に時間がかかり、クリーニング業の会社への派遣。月給をもらっていた正社員から時間労働者へ。

 ユニオンとしては、Kさんの意向(残業代支払いを勝ち取って辞めるか、不満だが条件をのむか、あるいは当面は派遣を受け入れるが正社員の身分を保全できるよう粘るか)を確認しながら、団体交渉を継続していく予定である。

2016年1月10日 (日)

成人式と新成人へのメッセージ

 明日11日が成人の日で休日だが、今日10日に新成人を祝う式典をやるところが多い。僕が住んでいる袋井市もエコパアリーナで、式典があった。

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 妻が保護司をしていて、受付で保護司会からの配布物を配るというので、車に乗せてもらい僕も会場に行った。僕は袋井憲法9条の会のちらしを新成人に配布するため。

 10時受付、11時会式となっているが、9時10分ごろから若者が集まってきた。おめでとうと声をかけながら、「若者へのメッセージを書きました。会場内で読んでね。」とちらしを配ると、ほとんど全員が受け取ってくれた!

 用意した200枚全てを新成人に手渡すことができた。今回は僕一人だったので、200枚しか印刷しなかったが、来年は400枚以上手渡ししたい。今日配布したチラシの内容は、1月5日のブログにアップしてある。

 以外に若者は率直に受けっとてくれたので、大成功だったと思う。。憲法9条は守らなければいけませんね、と反応する青年もいた。

 10時20分にチラシが無くなったので、愛野駅から静岡市へ。午後から、別の新成人を祝う会に参加した。

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 お祝いの言葉を述べているのは、静岡朝鮮学校の朱校長。

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 この新春の集いは、静岡朝鮮総連県本部の主催。上の写真の挨拶をしている人は、李委員長。

 僕は在日の新成人を祝う会を兼ねた「静岡同胞新春の集い」に招待を受けて、もう8回目の参加となる。

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 名古屋から毎年歌舞団が来てくれて、民族舞踊や歌のショウーがあり、また在日の人たちと交流できるよい機会となっている。

 写真真ん中では男性が大勢歌っているが、彼らは青年同盟のメンバー。

 今年は新成人が2人と少なかったが、昨年は5人だった。日本社会で生きていくのは大変だが、困難に負けづ、たくましく生きていってほしいと心から願う。

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 この集いに参加している人たちは僕たち日本人を除いて、全員が参政権がない。新成人も。民団は参政権獲得の運動をしているが、朝鮮総連はしていない。僕は朝鮮総連も参政権を求める運動をやるべきだと考えている。

 税金を払っている以上、日本に住む外国人は全て投票する権利、立候補する権利があって当然だ。

 今日はある一人の在日の人とこの問題で話をしただけだが、今年は思い切って総連の委員長や学校の先生方とこの問題で率直な意見交換をしたいと思っている。

2016年1月 8日 (金)

運転ボランティア

 退職してから袋井市の運転ボランティアに参加している。今年で5年目。6日が発出動だった。

 8時半に社会福祉協議会へ行き、リフト車のカギを受領。8時50分に依頼者の自宅に着く。筋ジストロで車いす生活を余儀なくされているNさんが依頼者。社協は一度行った依頼人へは、同じ運転ボランティアを派遣するするので、Nさん宅には何度も行っている。

 行先は磐田市民病院。以前はNさんの奥さんが付き添ったが、最近奥さんも体が弱り同行出来なくなった。完全に奥さんまで自立できなくなると、Nさん宅は大変になる。

 自宅の寝室から玄関先の車までの移動は、ホームヘルパー2名が介助する。運転ボランティアはそうしたことはやらない決まりになっている。万が一お手伝いをしている際の事故の補償問題があるからだ。

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 社協のリフト車は日産のセレナ。最初リフト車の扱いになれてなくて、Nさん宅でリフトが動かなくなるトラブルを経験している。社協に電話してヘルプしてもらったら、車いすのNさんにシートベルトの着用をしなかったのが原因だった。

 しかし今ではそうしたトラブルもなく、もちろん交通事故も起こさず、順調にやっている。6日は正月明けで患者が多く、しかも2つの科を受診したので、Nさんが病院を出れたのは12時半過ぎ。病院ではヘルパー1名が付き添う。

 運転ボランティアは待ち時間が長く、時間をとられる。この日は長くなるのは分かっていたので、磐田原台地を約1時間半ウオーキングした。磐田市市営サッカー場「ゆめりや」、ヤマハ大久保グランドあたりも散策した。

 五郎丸で有名になったヤマハのラグビー場も見てきた。雑木林やお茶畑が広がる磐田原台地のウオーキングを満喫。

 11時から7階病棟の待合室?で、読書。ここからは晴れていたら太平洋も見ることができる。磐田市のほぼ全景も展望できる隠された穴場だ。

 運転ボランティアは車の免許があれば、誰でもできる。袋井市の場合、条件を満たした依頼者は無料でサービスを受けられる。ボランティアはもちろん無償。可能な限り、続けたいと思っている。

2016年1月 7日 (木)

北朝鮮の核実験・水爆開発に思う

 昨日6日、北朝鮮は水爆実験を行った。完全に成功したかどうかはわからないが、水爆開発のため核実験を行ったのは事実である。

 僕は恐怖でこのいまわしいニュースを受け止めた。日本と朝鮮半島の平和と友好を心から願う者として、このことが何をもたらすのか、冷静に考えてみたい。

『 僕が一番恐れること=日本と韓国が核開発に走る 』

 表面上はこの動きは出ないだろう。しかし水面下で、秘密裏に、日韓両国が、核兵器を持つ準備をすることを恐れる。

 すでに日本は原爆の材料=プルトニウムを大量に保有している。宇宙開発の名のもとに、高性能のロケット(核を搭載できるミサイルにもなりうる)開発では、世界の最先端技術を保有している。

 福島原発事故のあと、石破幹事長(当時)が本音を記者会見で漏らした。「潜在的核兵器開発技術を維持するためには、原発推進政策をやめることはできない。原発維持は日本の安全保障につながる。」(表現は多少違いますが、意味する内容は同じです。)

 自民党・財界・読売新聞・産経新聞・保守的な学者・評論家の本音は、北朝鮮の水爆実験で、勇気づけられ・これまでの思いを確信に転嫁するだろう。

 『 愛する国・家族・郷土を守るため、北朝鮮の脅威から日本を守るため、日本も自前の核兵器を持つべきだ! 』 との大合唱が近い将来沸き上がることを恐れる。

 被爆者や福島の人々、本当に核兵器廃絶を願う私たちの声が、その大合唱=愛国心をあおる扇動の前に、立ち消えてしまうことを恐れる。

『 日本と朝鮮人民共和国との国交正常化が遠のく。日本の軍拡・憲法改正圧力が高まる 』

 政府は従来にもまして厳しい経済制裁を打ち出すだろう。拉致被害の解決も遠のく。とても国交正常化交渉ができる環境ではない。北朝鮮敵視政策が、日本の軍拡を正当化し、憲法9条改正圧力も高まるだろう。

 改憲派や自衛隊の幹部、軍需産業は、大いに北朝鮮の脅威をあおり、一般の国民もそれに洗脳=賛同し、9条を変えることへの抵抗感が薄れるだろう。

『 朝鮮学校授業料無償化適用除外の問題解決が遠のき、朝鮮総連パッシングが起きることを恐れる 』

 朝鮮学校の子ども達や保護者、朝鮮総連に入っている在日朝鮮人の方たちは、今回の核実験には何の責任もない。全く関係ない。

 しかし、世間の人々(朝鮮学校や総連の実態を知らない人、マスコミも含む)の見る目が、より一層冷たく厳しくなることを恐れる。

 右翼の街頭宣伝が活発化し、学校や総連施設への攻撃、子ども達へのいじめや嫌がらせ、ヘイトスピーチが起きることを恐れる。

『 北朝鮮国内の一般の人々がさらに苦しい状況にさらされる 』

 僕は金ジョンウン(何の実績もなく、世襲で最高権力者になった男)が大嫌いである。あの顔・太った体がテレビに映し出されるたびに、吐き気がする。

 側近を処刑し、恐怖政治を行う金ジョンウンはまさに21世紀の独裁者であり、北朝鮮の人々を不幸にさせている愚か者だ。

 今回の核実験で、世界中(中国おも敵にわまし)から孤立し、経済制裁が強化される。人道的食糧援助も細る一方になるだろう。

 金ジョンウン体制を守るため、ますます締め付けが厳しくなり、軍事優先が続くだろう。(戦前の日本が国体=天皇制を守るため、破局の道を進んだのと一致)

 戦前の日本がそうであったように、モノ言えば唇寒し、国民は無権利状態、弾圧・処刑が今よりもひどくなることを恐れる。

 生きるため悪天候でも漁に出て遭難し、日本海の沿岸に漂着する死体が増えることを心配する。脱北者も増えるだろう。

『 北朝鮮の庶民・世界の庶民にとり、何もよいことはない。しかし政治指導者や軍部は違う! 』

 庶民は何もよいことはない! 何の利益もない! しかし政治指導者=権力者や軍の幹部は違う!

 一番利益を得るのは、安倍首相とそれに連なる日本の政治家及び自衛隊の幹部、三菱などの軍需産業だろう。

 アメリカの共和党も内心喜んでいるだろう。強硬派が勢いを得る。力には力を。軍事抑止力信奉者が力を得る。

 北朝鮮の論理も核による抑止力だ。アメリカが攻めてくるなら、核攻撃する。おどしでなく、物理的な力=米本国まで核反撃できる力を持つ、この論理のもとに北朝鮮は核開発を強行してきた。

 アメリカと体制保障のための平和条約締結に至るまで、この政策は変わることはない。朝鮮半島の非核化を実現するためには、アメリカがどう出るかにかかっている。オバマ大統領は難しい決断を迫られている。

2016年1月 5日 (火)

成人式を迎える若者へのメッセージ作成

 袋井市は1月10日、エコパアリーナで新成人を祝う式典がある。袋井憲法9条の会として初めて若者に下記のメッセージを配布することになった。

 今年から18歳以上が選挙に参加できる。いかに若者のハートをとらえるか、護憲や反戦平和市民運動を担う僕たちの力量が問われる。

 下記の文章は原案段階だから、メンバーに目を通してもらい、修正できるところは直していきたいと考えている。また事務局の手で、ちらしらしく作り変えてもらう予定です。

 

成人おめでとうございます!

 

 20歳の責任を共に考えましょう! 社会・政治のことも

 

 

 

 今年から大人の仲間入りを果たした若人に、袋井憲法9条の会からお祝いの言葉と、「20歳の責任を共に考えましょう」とのメッセージを送らせてもらいます。

 

 ここまで成長できたのは、家庭や学校・社会のおかげですが、これからは成人=大人として、自分の力を還元する年代になりましたね。学生の身分の方は、卒業後ですが。

 

 さて、家庭を含めて社会にあなたの力を還元するとは、具体的にどのようなことか一緒に考えましょう!

 

『 平和が全ての基礎 』

 

 様々な家庭環境に育っておられますから中には「平和」な家庭でなかった方もおられるかもしれません。しかし立派にこの日を迎えられたのは、ひとえに貴方の努力のたまものと拍手を送ります。

 

 家庭が円満=平和なのが一番ですね! そうでなかった方は人一倍その価値を知っていると思います。

 

 やがて貴方は結婚し、家庭を持ちます。先ず円満=平和な家庭を築いてください。それが自分の幸せであると同時に、結婚した相手、子ども、親、親戚の幸せでもあります。

 

 社会の最小単位が家庭ですね。その家庭が安定=平和であることが、社会の安定=平和の基礎です。世の中、人殺しや窃盗などの犯罪、家庭内暴力など困ったことが多いですが、家庭が幸せな環境であれば、そうした不幸な事件を起きないですね。

 

『 平和な環境は戦争がない状態 』

 

 家庭や社会が平和であるためには、戦争がない状態が絶対必要条件です。幸い、日本は戦後70年間どこの国とも戦争をせず、戦争がない状態=平和を維持してきました! これは世界に誇るべきことですね。

 

 シリア、イラク、アフガニスタンなど戦争が続いている国と比較すれば、日本がどれほど恵まれているか良く分かりますね。

 

『 憲法9条が平和を守ってきた! 』

 

 世界を見ると、自国では戦争をしていないが他国で戦争をしている国があります。アメリカ、ロシア、イギリス、フランスなどです。それらの国の若者は戦場に送られ、罪の無い人々を殺傷し、自らも死傷しています。

 

 しかし日本は憲法9条が戦争を禁じているおかげで、自衛隊員が戦争に参加し、死傷することはありませんでした!

 

『 安保法制により日本の若者が戦場に送られる 』

 

 昨年9月に成立した安保法制は、自衛隊が海外のどこでも米軍と共に戦争(後方支援)ができる道を開きました。明確に憲法違反の法律です。この悪法を廃案にしなければ、若い自衛官が戦死する事態が起きます。海外で戦争をすることは、恨みを買います。憎悪がテロを呼び、日本でも恐ろしいテロ事件が起きるかもしれません。

 

『 平和を守るのは、貴方の力です! 』

 

 武力で平和を守るのでなく、憲法9条を守ることが、戦争がない状態=平和を守ります。具体的に考えましょう。

 

 今、安倍政権は憲法改正のため、夏の参議院選で憲法改正に賛成の議員を三分の二以上当選させることを目指しています。そうすれば国会で憲法改正の発議ができるからです。

 

 しかし国民投票で過半数が賛成しなければ、9条を変えることはできません。国民投票がいつあるかは分かりませんが、あなたが賛成しなければ、そのような人が多ければ、日本は戦争ができません。

 

『 参議院選で野党が勝利すれば、安保法制の発動をストップできます』

 

 安保法制は、海外における自衛隊の武器使用拡大を可能にし、後方支援の名のもとに海外で自衛隊が活躍(戦争)できる道を開きました。

 

 しかし国会で承認されなければ、海外に出ていくことはできません! だから安倍政権は参議院でも安定多数を獲得するために必死です。年金の少ない高齢者に一人3万円を支給するのも、金(税金)で票を買収する行為です。

 

 今年から18歳以上の若者が投票できます。もちろん、20歳の貴方も! どの政党、どの候補者に投票するかは、あなたが決めることです。

 

 7月の選挙まで十分時間があります。どの政党が戦争に反対しているか、憲法9条を守ろうとしているか、今から考えてください。

 

 投票に行くのも成人=大人となった貴方の責任ですね。一人一人の力は弱いですが、貴方の力が社会を健全なものにする原動力の一つになります。

 

『 5月3日憲法記念日に袋井では憲法記念日袋井市民のつどいを開催』

 

 袋井市では毎年5月3日に憲法に関連するイベントを開いています。今年で30回目となります。今年は東京新聞論説委員・半田滋さんの講演会です。演題は未定ですが、安保関連法と憲法9条、自衛隊と米軍、沖縄辺野古新基地建設強行の問題点などを分かりやすい言葉で語ってもらう予定です。

 

 袋井市広報4月号「催しのお知らせ」欄に会場や時間、演題を掲載してもらう予定ですので、関心のある方は来てください。入場は無料です。

 

 

 

袋井憲法9条の会 代表 竹野昇     事務局 浅田二郎

 

           電話 43-3456      23-2272

 

 お知らせ 下記は袋井憲法9条の会主催ではありませんが、原発のことを考える企画です。原発を再稼働させない、廃炉にすることも、安全で平和な環境を作る、家庭の平和を守ることにつながりますね。

 

『 映画「日本の原発」上映会と原発訴訟の弁護士・河合弘之さんの講演会 』

 

 時:2月14日午後2時~4時半  所:西公民館1階ホール

 

 主催:「浜岡原発を考える袋井の会」代表 袋井動物病院院長 松倉次郎

 

 

 

2016年1月 4日 (月)

軍慰安婦問題新聞投稿

 昨年末、日韓両政府で慰安婦問題の政治的決着(合意)が見られた。しかしこの問題は、完全な解決でない。双方不満としこりが残っている。

 特に元慰安婦の方々や支援者、韓国の多くの人々の理解と納得を得るには至っていない。その原因は、日本側にある。

 日本政府の法的責任、国家としての人権侵害を率直に認めていないからだ。うわべだけの反省では、被害を受けた方々が納得できない。

 まして少女像の移転なくして10億円を出さないと言えば、韓国民全てが「日本はやはりそうか。この国は信用できない。」と、完全に日本を見限るだろう。

 朴槿恵大統領の政治的立場もなくなり、日韓首脳会談は吹っ飛ぶだろう。

 僕は今日1日をかけて、日本の世論形成のために、この問題に関する新聞投書原稿を4種類作成した。

 朝日は550字、毎日は420字、東京新聞は350字、読売新聞は330字と、それぞれ字数制限があり、同じ文章では2重と投稿で不採用になるから、全て違う文章を作成し、メールで投稿した。

 ひとつぐらい採用されたら労力が報われる。今、このブログにその内容を掲載することはできない。新聞社はすでにどこかに発表したものは採用しない。

 後日、4種類の投書内容を掲載する。

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 投書で強調したのは、この像の移転を条件にするな! である。移転するかどうかは、韓国内の問題。日本側が言うべき筋合いのものではない。僕は芸術作品と思っている。

2016年1月 3日 (日)

2016年 新年の抱負

 

2016年 僕の課題・目標 新年の抱負

 

 やりたいこと、やるべきことがいっぱいある。頭・心を整理し、文章化することで、自分の決意を固めたい。

 

 

 

 健康と体力、気力の維持。2日に息子夫婦・娘夫婦と僕たち夫婦、そして新たに加わった孫娘7人で食事会をした。その席上僕は、「愛ちゃん(孫娘)が成人式を迎える20年後まで、家族全員が一人もかけることなく、毎年新年会を続けられたらいいね。」と、あいさつした。

 

 20年後は88歳! 正直そこまで生きられるかは分からない。80歳までは現役(今の活動を継続)を続けると公言しているが、その先は80歳になってから考えることにしている。しかし、皆の前で20年後の新年会を言っちゃた以上、それまで長生きできるよう、健康管理に努めたい。

 

 具体的には今続けているウオーキングとラジオ体操を、可能な限り毎日やる。野菜たっぷりバランスの取れた食事。気力維持のため、色々なことに挑戦する気持ちを持ち続ける。

 

 

 

 浜岡原発の再稼働をストップ。中電の安全対策工事が終了する9月以降が、山場となる。31キロ圏内自治体と県知事が再稼働を認めない、この状況を作るため、署名を地域で5000人以上集める(僕一人で)、袋井市では2万人以上、UPZ市民団体交流会と再稼働を許さない静岡県ネットワークの活動を更に活性化する。

 

 浜岡原発を考える袋井の会としては、1月24日の浪江町仮設住宅の人たちが作った着物リメイク作品の販売を成功させる、2月14日河合弘之弁護士講演会と「日本の原発」上映会に地域の多くの方に来てもらうことが、当面の課題。

 

 「福島原発災害を理解し・福島の人に寄り添うツアー」(仮称)を企画し、UPZ圏内の人たちにバス満席になるぐらい参加してもらう。

 

 中電から電気を買わない運動、再エネ促進にも取り組みたい。

 

 

 

 沖縄辺野古・高江の闘いに可能な限り参加。静岡県での活動をおろそかにしない範囲で、現地座り込みに参加したい。新基地建設阻止は、現地での体を張った闘い(非暴力直接民主主義に基ずく抵抗闘争)がカギ。1月末、2月末はすでに予定に入れた。

 

 本土での世論作り、沖縄を孤立させない運動にも「沖縄を語る会」の仲間と協力して力を入れたい。

 

 

 

 安保法制廃案・憲法9条を守り活かす活動の継続。月1の駅前行動。憲法記念日袋井市民のつどい(今年の講師は、東京新聞論説委員・半田滋さん)を成功させる。袋井市の成人式に、9条の会として初めてのチラシ配布。県内外の集会・デモ参加。

 

 袋井憲法9条の会主催の学習会開催、会報発行、活動に参加する会員を増やす。

 

 

 

 参議院選挙福島瑞穂さん必勝実現に向けて、宣伝活動の協力。静岡選挙区を含め、自民公明落選・野党統一候補を当選させる運動に参加。18,19歳の若者にどう働きかけるのか、真剣に考え、具体化する。

 

 

 

 地域の高齢化対策である仮称「高南見守り・ちょいお助け隊」構想を、その実現に向けて色々な人に相談し、協力を得る。(この構想はいつかブログで発表します)

 

 

 

 児童養護施設での勉強お手伝い、運転ボランティア、磐田おもちゃ図書館の受付、この3つのボランティア活動継続。

 

 

 

 韓国ナヌムの家を再訪。軍慰安婦にされ、心身に傷を負ったおばあちゃん(ハルモニ)たちに、日本人としてお詫びしたい。7年前お会いした美空ひばりが好きだったハルモニが生きておられたら再会を実現したい。

 

 

 

 

 

*ブログの充実・継続、フェイスブックもいれようと思ったが、あまり欲張ってもきりがないので以上を自分の課題・目標とし、それを実行できるよう努力したい。

 

 

 

                         2016年1月3日  竹野 昇

 

 

 

 

 

2016年1月 1日 (金)

2016年元旦

 12月31日夕方、名古屋に行き、名古屋センチュリーホールで行われた「さだまさしカウントダウンコンサート」を鑑賞した。

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 会場内は撮影禁止なので、外での写真。昨年東京武道館でのカウントダウンコンサートに続いて、2回目の参加。

 通常のコンサートに比べると、まさしは手を抜いている感じがしないわけでもないが、12時過ぎ終了後、NHK「朝まで生でさだまさし」のため、エネルギーを温存しているのだろう。

 実際、年が明けて1日零時25分から始まった生放送の収録は、実に面白かった。いつもなら寝ている時間帯だが、妻も僕も眠い目をこすりながら、深夜の2時40分まで、名古屋センチュリーホールで、まさしの世界を楽しんだ。

 栄界隈の東横インホテルに戻ったのは、朝の3時40分。寝たのは4時。8時半に起きてホテルの朝食。お雑煮も出て、意外に朝食が美味しかった。

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 名古屋城やデパートはお休みだったので、名古屋駅のJRタワーズの展望を見るために15階まで登った。

 マリオットアソシアホテルのロビーで、イベントをやっていたので見学。正月らしく琴の演奏や尺八も聞けて、おまけに樽酒を2杯もただで飲ましてもらった。

 ホテルロビーの喫茶で、2時間ぐらい、妻と軽い食事とソフトドリンク、おしゃべりを楽しんで、家に帰ったのは午後2時半過ぎ。

 その後近くの神社に家族そろって初もうで。

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 神社から戻って、下記のメール用「新年のあいさつ」を書き上げ、BCCで100人以上のメール登録者に送った。

 下記にそのあいさつ文をコピーする。実はこの文の元になったのは、年末出した年賀状の文。メール用に半分以上追加正した。

 

2016年、明けましておめでとうございます

 

 

 

 メールアドレスに登録した皆様方に、返事のいらない新年の挨拶をさせてもらいます。2016年、新しい年を互いに無事・健康で迎えられるのはうれしいものですね。

 

 

 

 政治・経済における国内諸問題、あるいは地球規模での環境問題や紛争・戦争・テロ等、私たちを取り巻く環境は決して「おめでとうございます」と言えない状況ですが、まずは個人・家庭内の健康と平和が全ての基礎ですので、命を授かった者としてその命をまた1年継続できることを率直に喜びたいと思います。

 

 

 

 僕個人にとって、昨年も色々なことがあり、様々な課題に取り組みました。沖縄辺野古・高江の新基地建設反対座り込みに4回参加。本土の世論形成と沖縄応援のため辺野古の問題は日本全体の民主主義と平和の問題と訴える新聞投稿。その投書が、朝日新聞全国版・中日新聞・静岡新聞・琉球新報・沖縄タイムスに掲載されました。

 

安保法制反対では、袋井駅前で6月から9月までほぼ毎週ちらし配布とマイクでのアピール活動。そのチラシの原稿全てを書きました。国会前にも4回行きました。10月からは月1回ですが、安保法制廃案・安倍内閣退陣を求めて、駅前宣伝活動を継続しています。

 

 

 

 ソウルから東京まで52日間の朝鮮通信使友情ウオークに参加し、韓国の人たちと交流を深めました。長距離ウオークの自信もちょっぴりつきました。

 

 12月、その活動の記録をパワーポイントを使って報告する機会を与えられ、静岡市内で講演?しました。

 

 浜岡原発の再稼働をストップさせる活動も、精力的に取り組みました。県知事に再稼働を認めないことを要請する署名活動。「浜岡原発を考える袋井の会」の金曜アクション活動。浜岡原発から31キロ圏内の全ての脱原発を願う市民団体で構成する「UPZ市民団体交流会」として、また全県の緩やかなまとまりである「浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク」世話人としての活動、福島現地ツアー参加など、やれることは全て取り組みました。

 

 

 

 家族のことですが、念願の初孫が誕生しました。息子夫婦が孫娘を連れて帰省し、にぎやかな正月を迎えています。じいちゃんと呼ばれたくないのですが、世間でいう祖父となりました。孫は可愛いですね! 妻も離乳食を作ったり、おもちゃを買ってきたり、おばあちゃんを楽しんでいるようです。

 

 

 

 12月31日、さだまさしカウントダウンコンサート(名古屋)に妻と参加し、1日午前12時半から2時半まで、「今夜も生でさだまさし2016年春生放送」も現場で観ました。面白かったです。

 

 

 

 2時過ぎに自宅に戻り、家族で近くの神社に初もうでをしてから、このメールでのあいさつ文を書いています。

 

 

 

 明日2日あるいは3日に、今年1年、自分が取り組むべき課題と目標、新年の抱負を書きます。また軍慰安婦問題日韓政府合意(?)の件につき、自分なりの考えをまとめて、朝日オピニオン欄投稿も兼ねて、ブログに掲載したいと思います。

 

 

 

 今年も互いに課題がいっぱいですが、健康に注意して、悔いのない人生を重ねましょう。

 

               2016年1月1日   竹野 昇   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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