2016年1月末~2月上旬 辺野古・高江レポート その5 「再会」
「再会」

右の若者は、韓国から何度も高江・辺野古の座り込みに参加してくれている、ノ・キョントウさん。ニックネームは、「イルカ」。息子さんと一緒に春休みを利用して高江の住民の会の宿舎「デイゴ家」に宿泊して、新基地建設阻止のために頑張ってくれている。
彼と会ったのは、2年前の12月、高江のテントで。その時は1か月半以上、高江に滞在。日本語ができるので、色々話をすると、なんと現職の小学校の先生。研修の名目で、高江の座り込みに来ていた!
日本では教員が研修名目で長期間座り込みに参加するなど、考えられない。韓国の学校のほうが自由だ。
「イルカ」君は、とても優しく、かつよく気が利く。2年前、高江の住民の会の家で一緒に食事を作ったことがあったが、なんでも自分から進んでさっと自然にやってくれた。
今回辺野古でも、ブロックを積む作業など、日本人以上にやってくれた。子どもさんも、日本の若者と一緒に、自分にできることを楽しそうにやっていた。
この日は夜高江で車に泊まり監視する役割をするとのこと。上の写真は僕が午後高江に行き、夕方N1テントの近くで撮影。
彼は全羅北道の金堤市から来ている。今年夏、彼の故郷を訪れたいと思っている。
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