辺野古座り込みレポート その3 2月下旬~3月上旬






2月29日月曜日の辺野古キャンプシュワーブゲート前。早朝6時半ごろから座り込んだが、60人ぐらいだと残念ながら機動隊に排除される。挨拶しているのは、東京から「辺野古リレー」で参加し、今日帰る学生さんたち。
「辺野古リレー」は若い人たちを交代で派遣している。このような団体が日本中で結成されることを願う。静岡県では、「沖縄を語る会」がときどき辺野古に人を送っているが、人数と継続性では、「辺野古リレー」にかなわない。

上の写真は3月2日水曜日に撮影。1日の写真はどういうわけかない。記憶では月曜日とほぼ同じ状況だった。
しかし水曜日は違う。議員行動日なので人がたくさん集まり、工事車両を阻止できる。この日も150名集まり、機動隊も工事車両も出てこれない状況を1日中作ることができた。


挨拶をする県議会議員や市町村議員。
全国港湾労働組合は組合として、辺野古新基地建設反対を掲げている。委員長が力強く挨拶された。
真ん中は静岡市出身の稲葉さん。かれはテント村の中心人物として頑張っている。歌が上手い。

トランペット奏者の方は、国会前の集会でも見事な演奏を聞かせてくれたのを覚えている。



上3枚の写真は第2ゲート前。工事車両侵入を阻止できる余裕があるときは、弾薬庫がある第2ゲート前に移動する。山城博治さんの左側でマイクを握っているのは、「森の映画社」監督の藤本さん。「圧殺の海」に続く映画が5月に完成するとのこと。

北上田さん。土木工事の専門家。カヌー隊を支援する船の船長でもある。この日は、辺野古の海を埋め立てる土砂搬入について、防衛局側の計画を詳しく解説してくれた。山側から道路の上をまたぎ、長さ50メーター、幅13メーターのベルトコンベアを作り、我々の頭越しに、土を基地内に運び入れる計画だ。
北上田さんによると、大浦湾に投下される最初の土が弾薬庫側から運び入れられる。従って、このベルトコンベアを作らせない闘いが重要となる。
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