辺野古座り込みレポート その4 2月下旬~3月上旬
3月3日は動きがあった。水曜日だけでなく、木曜日も多くの人を集めるようになったので、朝7時には約200名が結集。機動隊も工事車両の動きもなし。
そこで工事用ゲートから弾薬庫がある第2ゲートに移動して集会をやっている間に、8:45、工事車両3台が入るのを許してしまった。油断も隙間ない。
さらに午後2時ごろ、人が少なくなった時間帯に、機動隊が出てきて、我々を排除し、ダンプカー3台が入った。防衛局はこちらの動きをよく見ている。隙があれば、業者と警察に連絡し、工事を進めようとする。だからこそ、現地での座り込み、それも多人数での阻止行動が必要になる。

アメリカの学者で、核兵器廃絶の活動をしている。長崎大学の招きで来日。

スコットランド出身で在沖縄21年になるリンダさんとその息子さん。息子さんは無農薬で農業をしている。

今回宿泊した 「辺野古の家」 で一緒になったOさん。彼女は中国の大学で日本語を教えている。自分が子供のころ、母に「どうして戦争を止めれなかったの?」と聞いた。今度は、自分が子供に問われている。戦争につながる基地建設を止めたいと、思いを語ってくれた。
彼女は今回はトイレ送迎のスタッフとして活躍していた。夜、辺野古の家で神奈川県から参加した若い女性を交え、3人で色々話した。Oさんは、バイオリンを持参し、その練習を辺野古集落の公園でやっていたら、子ども達が集まってきて、色々会話したとのこと。子どもの口から、新基地に反対しているおばさんがいると、家族にも伝わっていると思われる。
Oさんは出来れば辺野古集落にアパートを借り、子ども達に勉強を教えたいとも話してくれた。地元の人たちに受け入れてもらういい方法だと感心した。是非この構想を実現してほしいと願う。
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