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2016年6月16日 (木)

安次富浩さん講演会in静岡レポート

 6月13日午後6時半過ぎ、静岡労政会館で、辺野古で頑張っているヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんの講演会があり参加した。要点を箇条書きデレポートする。
・自分の名前の由来。沖縄の本来の読み方は、「アジフ」。明治になり、琉球王国が滅ぼされ、名前が日本語化させられたので、安次富になった。沖縄ではそうした例がたくさんある。例えば、「ナカンダカリ」は「仲本」に。(僕の注:ナカンダカリという性は漢字が難しく、僕には書けないのでカタカナ表記にした。実際に高江で頑張っているナカンダカリさんがいる!)
・普天間基地返還日米合意は、1996年。あれから20年経っているが、いまだ実現していない。日米政府はずーと沖縄をだましてきた。オスプレイを沖縄に導入する件でも、分かっていながら隠してきた。
・しかしもう沖縄は騙されない! オール沖縄で、翁長知事が誕生したが、翁長さんの新基地建設反対の意思は固い。那覇市長時代に、那覇市内の2つの米軍基地が返還された。1つは赤嶺/小禄地区。今では住宅地となった。おもろまちは、米軍基地だったときの雇用が200人だったが、商業地区になってから1万人の雇用となっている。税収が大幅に増え、地主たちも軍用地よりもはるかに大きな地代を得ている。
 翁長さんはそうした変化を市長としてまじかに見てきた。ぶれない政治家だ。今全国の知事の中で、翁長さんのように正面から堂々と政府と渡り合える知事がいるだろうか?
・基地経済は、沖縄の総収入の5%に過ぎない。辺野古も新基地建設を断念させ、海兵隊を撤退させれば、素晴らしいリゾート地になりうる。台湾や中国からの大型クルーズ船による観光客が増えているが、辺野古浜の遠浅の海、白波が立つリーフ、サンゴの海は、中国人にとり大きな魅力である。
・6月19日の県民大会に公明党が参加しないが、沖縄の創価学会は新基地建設反対である。翁長県政では、中立の立場を取っている。それは沖縄戦を体験しているから。
・明治時代、沖縄は日本に組み込まれ、日本語教育が強制された。学校で沖縄の言葉を使うと、方言札を胸につけられた。皇民化=日本化である。この支配のやり方を、明治政府は台湾・朝鮮でもやった。
・本土では内灘闘争・砂川闘争の勝利を言うが、その結果、米軍基地が沖縄に来た。勝利と言わないでもらいたい。
 
・和解により、今工事はストップしている。国は裁判では勝てないと判断し、和解に応じた。これは地方と政府が対等の関係であると、法律に明記されたから。代執行裁判で国が負けると、裁判長が示唆したので、和解に応じた。
・スパッド台船は九州に戻された。フロートも撤去され、カヌー隊が制限水域に入っても、海保は見ているだけ。
・海兵隊の新人教育は、沖縄差別教育。
・参議院選挙では、伊波洋一氏勝利目指して取り組んでいる。
・アンライト元米軍兵士が沖縄に来て、辺野古新基地はいらない・海兵隊は不要と発言。退役軍人の会も辺野古新基地に反対。アメリカの中でも沖縄への理解ー辺野古反対の世論が広がりつつある。さらにアメリカ社会にアピールしていきたい。
・6月19日の県民大会は、10万人を目指して取り組んでいる。
・経済界の一部にも、海兵隊不要・基地撤去の声が出ている。
・17日、名護市で20歳の女性が殺害されたことを追悼する集会を開く。これは稲嶺市長が実行委員長となり、静かな祈りの集会となる。ご両親の了解をいただき、亡くなられた女性の遺影をお借りする。
・「勝ことは諦めないことだ。」  辺野古では知恵を絞って闘っている。安倍政権打倒に向けて、共に頑張りましょう。
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以下は質問に答えて。
・和解状態・工事ストップの状態は、恐らく1年間ぐらい続くだろう。キャンプシュワーブ内に遺跡や琉球王国時代の道が発見され、工事には名護市と県の許可が必要になる。工事再開のハードルは高い。
 
・これまで辺野古にいくら税金を使ったかの質問には今正確には答えられないので、後で調べたい。警備費だけでも300億円使っている。恐らく1000億円ぐらい使っているだろう。
・沖縄独立論について尋ねられ。  自治州の議論は出ている。私個人としては、沖縄はもともと日本と違うのだから、独立したいが、しかし今それを主張すると政府から弾圧される。
* 工事費用については僕が質問した。自治会に直接金を交付することを含め、政府はジャブジャブ辺野古に税金を投入している。その実態と今後どれぐらいの税金が使われるか、財政難の中無謀な税金の使われ方を明らかにすれば、本土の人間も怒り出すだろう。
 
講演会の最後は、浜松のバンドで盛り上がった!
 

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