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2016年8月 3日 (水)

沖縄・高江レポート その4  表現の自由を圧殺する機動隊

 7月22日、テレビや新聞でも報道された機動隊の住民排除・過剰警備・暴力行為は、戒厳令下の無法状態であったが、高江では今もそのような状態が続いている。それを指示しているのは安倍政権・防衛省・沖縄防衛局である。
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 22日は県道70号線を違法に封鎖した。この道路管理者は沖縄県であるのに、勝手に道路を封鎖して東村と国頭村への通行を遮断した。住民や農民、業者にとり、生活道路である。法律に基づく措置ではない。違法行為である。
 8月6日以降、N1裏のテントや車の強制撤去の際も、東村の村道である農道が封鎖される恐れがある。
 県道70号線は駐停車禁止になっていない。これまでも住民や僕達は、路肩に車を駐車してきた。路肩にテントを張り、ヘリパッド建設反対・工事強行反対の意思表示をしてきた。
 これは憲法で認められている表現の自由である。しかし、高江では今もその自由が侵されている。
 工事現場周辺の道路は、警察機動隊が勝手に駐禁として、警察車両をづらりと並べ、僕たちの車を駐車させない措置を取っている。これは道路交通法違反である。
 おかげで僕たちは現場から離れたところに駐車を余儀なくさせられている。
 22日は違法検問が行われた。犯罪者・犯罪を犯したと疑われる者では全くないにも関わらず、現場から遠く離れたところで検問が行われ、免許証の提示、どこに行くのか・身分証書を提示しない者には氏名を聞くなどの違法行為が行われた。
 弁護士によると、警察ができるのは免許証の提示要請だけである。職務質問のような氏名や行先を問う法律根拠は全くない。警察官に何か質問されても答える義務がない・荷物検査を要請されても従う必要がないと、弁護士の先生が集会で話されていた。
 これは全国どこでも当てはまる。1970年前後、東京日比谷公園での集会参加の際、所持品検査がよく行われたが、あれは違法であった。法律の知識がない僕らは、「何も危険なものは持っていないよ」とバッグを空けたが、そんな必要はなかったのだ。
 安倍政権は緊急事態条項を憲法に盛り込むことを狙っているが、万が一憲法改悪を許したら、警察はそれを根拠にやりたい放題をするだろう。言論・表現の自由が完全に圧殺される事態になる。
 弁護士や国会議員がこの違法を追及してくれたおかげで、24日以降検問は無くなった。しかし法律に基づかない駐禁措置は今も続いている。
 現場近くでの表現の自由も制限されている。
 沖縄に本土からたくさんの機動隊が送り込まれている。その数約500人。福岡県警、北九州、大阪府警、関東管区機動隊が派遣されている。警察車両のナンバーを見れば、どこから来ているのか良く分かる。
 明治の琉球処分の時も本土からたくさんの警察官が送られた。沖縄の人々は、その屈辱の歴史が繰り返されていると、本土(大和)の政府に心底怒っている。
 その怒りは、それを許している・無関心で沖縄を見殺しにしている本土に住む人間にも向けられている。
明日そのことを書きたい。

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