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2016年9月 2日 (金)

韓国旅行 ナヌムの家を訪れて その4  安所長 通訳のチェ・ヘギョンさん

 ナノムの家では、一人で訪れたにもかかわらず所長の安シンコンさんが対応してくださった。通訳はチェ・ヘギョンさん。
 安所長からいただいた名刺を日本に戻ってからよく見た。『 ナノムの家。日本軍”慰安婦”歴史館。国際平和人権センター 』 所長 安信権  兼任教授(社会福祉博士)とある。
 とても穏やかな方で好印象をもったが、その時は社会福祉がご専門だとは気づかなかった。
 所長さんが軍慰安婦に関する博士論文を書いたと伺ったので、歴史や社会学の研究者だとお会いした時想像したのだった。
 色々なお話をしたら、博士論文を本にしたから重いけれど贈呈すると話された。ハングルなので、僕には読めないが、金両基先生と韓国民団静岡県本部に渡すため2冊いただいた。
 8月31日、金先生の自宅に行くとき、その本に目を通したら、最後のところに英語で論文の趣旨が書かれていた。人権・福祉の観点から日本軍の性の奴隷にされたハルモニのことを研究したということが、理解できた。
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 金両基先生が読んでくれたら、後で安教授の論文の内容を聞きたいと思う 。民団県本部では宋事務局長に渡した。彼女は在日でなく、韓国から来られている方なので、軍慰安婦のことはよくご存じだった。
 通訳のチェ・ヘギョンさん から昨日(9月1日)メールの返信が届いた。お世話になったお礼と本を届けた報告への返信だが、その中に記念写真を撮ったハルモニの名前の説明
があった。おかげで僕がまたお会いしたい方の名前が分かった。ありがとうございます。
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左から、イ・オクソンさん。パク・オクソンさん。ハ・ジョミョンさん。
「ナヌムの家歴史館ハンドブック」という本(11年前訪問した際購入した。日本語で書かれている。)で、ここで暮らすハルモニの 紹介のところを探すと、イ・オクソンさんが出てきた!
 1927年釜山で生まれ、1942年に朝鮮人男性につかまり中国に連れていかれ、3年間、慰安婦生活を強いられた。梅毒にかかったこともある。その後、不妊症に。警官に殴られ耳の鼓膜が破れて今も耳がよく聞こえない状態。
 (この説明を読んで、お会いした時の彼女の反応がよく理解できた。僕が話す言葉、通訳のヘギョンさんの言葉が、耳が不自由で聞こえなかったのだ! 無反応だと勝手に解釈した自分が恥ずかしい。)
 彼女は戦後も中国で暮らし、韓国に戻ったのは1999年。なんと50年以上も異郷で生活をされた。ナヌムの家に来られたのは、2006年6月。中国での生活の苦労は、言葉で表せないと想像する。
パク・オクソンさんやハ・ジョミョンさんの説明は本に出ていないので、彼女たちの経歴は分からない。
 来年再訪して、心が通じ合える関係になれば、どのようなご苦労をなされたのかお尋ねしたいと思う。
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 上の写真は歴史館に展示されているものだが、右の女性はパク・オクソンさん。『また来てくださいね』、と僕に声をかけてくれたハルモニ。
 彼女たちは日本大使館前での水曜集会に以前はよく参加されていたが、現在は高齢のため無理だとのこと。
 僕は24日にソウルでの水曜集会に参加した。次回はその様子をレポートしたい。

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