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2016年11月24日 (木)

トランプ次期大統領のTTP離脱政策でアメリカの労働者の利益が守られるのか? 経済のグローバル化・多国籍企業問題を考える

 僕は経済学者ではない。全くの素人。これから書く内容は素人の素朴な疑問であり、考えにすぎません。しかし以前から僕の心の内部で、疑問に思っていた内容です。
『 トランプのTPP離脱は大歓迎。しかしそれでアメリカの労働者の利益・雇用が守れるのか?』
 トランプの大統領選勝利は、貧しい白人労働者への「アメリカ第一主義・国内企業を守る・雇用を守る・そのため保護貿易主義・アメリカの国益最優先、だからTPP反対・移民を追い出す・同盟国は自分の金で国防を考えろ・アメリカ国民の税金で世界を守る政策を取らない」訴えが心に響いたと言われている。
 しかしトランプの政策で本当にアメリカの労働者の雇用と利益・国内産業が守れるのか、僕は疑問に思っている。
『 自由主義経済・経済の多国籍化・グローバル化はアメリカの資本主義(帝国主義と言ってもよい)が推し進めてきた 』
 大企業が好きなように経済活動をやる・自らの利益(株主の利益)のためには安い労働力を求めて国内産業が衰えても平気で海外に工場を移転する・輸出をやりやすくするため関税を撤廃させる、これがアメリカ型資本主義・新自由主義であり、それを民主・共和党の政権が国策として推し進めてきた。
 自国の大企業の利益が国益であり、世界に展開する大企業の権益(市場・資源確保)を守るため軍隊を世界に駐留させ、アメリカに従わない指導者が率いる国は軍事力でつぶす、そのため血を流すのは愛国であると、自国民を欺いてきた。
 アメリカの戦争は国益のためであり、膨大な軍事費は国益を守る(世界市場を守る・アメリカの権益を守る)ためである。
 トランプがこうした根本的・本質的な認識のもとに、世界の警察官をやめる・TPPから離脱すると言っているとは到底思えない。
 彼は大金持ちであり、自由主義経済の勝ち組である。彼の所属する共和党は、金持ち優遇政策をとってきた。オバマケアと言われる保険制度に反対してきたのも、貧しい労働者を守る理念が無いからである。
 ラストベルトと言われる寂れた地域・取り残された労働者を作ってきたのは、まさに共和党(民主党も本質的には変わりないが)の政策である。
 アメリカ型資本主義を根本的に見直さない限り、アメリカの貧しい労働者は救われないと思う。
 『 経済のグローバル化・国内産業の衰え・貧富の格差は、世界の新自由主義経済政策をとる先進国(?)共通の問題 』
 日本・韓国、そしてヨーロッパの経済的先進国の大企業も、アメリカの大企業との競争に打ち勝つため、同じことをやってきた。大企業を守る各国の政権も、アメリカの政権と似たり寄ったりの政策をとってきた。
 その結果、労働者の利益や国内中小企業の利益は無視され、非正規労働者が増え、貧富の格差が増大してきた。
 新自由主義経済では国内産業・労働者を守れないことは、はっきりしてきたと思う。しかしそれに代わる経済を世界は見つけられないでいる。僕も分からない。共産主義・社会主義経済がそれにとって代わることはできない。僕たちはその失敗を見てきた。
 本当に難しい問題である。経済の素人として言えるのは、『 ぼちぼちでもよい。これ以上の豊かさは望まない。みんなが平和に安心して暮らせる社会が一番』。
 

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