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2016年12月21日 (水)

国家権力総体が、沖縄弾圧

 予想されたとはいえ、昨日最高裁が翁長知事敗訴を言い渡した。判決文は、防衛省のコピー。沖縄の歴史・新基地建設に反対する沖縄県民の思いへの理解と共感は全く見られない。
 国家権力のやりたい放題を司法の名で、追認=お墨付きを与える最低の判決だ。
 オスプレイ訓練再開とあわせ、辺野古新基地建設の本格化=ジュゴンの海埋め立て工事が始まる。
 警察・海上保安庁・裁判所・防衛省・内閣、日本の国家権力全てが、沖縄の民意を全く顧みず、沖縄の海・陸・空を奪おうとしている。
 今年1月、キャンプシュワーブゲート前に工事阻止のためコンクリートブロックを積んだ山城博治さんは、10月に逮捕されてから今も不当に拘留されている。昨日は起訴され、さらに拘留が続く。静岡市出身のIさんも起訴され、拘留が続く。
 反対運動の指導者を逮捕・身柄を長期間拘留するのは、国家権力の反対運動へのむき出しの弾圧である。
 昨日翁長知事は、「あらゆる手段を行使して、新基地建設を阻止する。沖縄県民と共に闘う」と、決意を表明した。県民に寄り添う=県民の思い・願いを実現するため、知事権限を最大限行使して、不当な日本政府と闘う翁長知事を賞賛・激励・応援したい。
 アメリカ海兵隊及び日本政府は、オスプレイが欠陥機であることを隠している。本土のマスメディアも米軍・日本政府の発表の垂れ流し。
 しかし、沖縄のマスメデアは違う。ワシントンに記者を送り、米軍関係者やシンクタンクから情報を集め、報道している。以下の内容は、沖縄の人なら地元の新聞を通じて皆が知っている。
沖縄タイムス・平安名純代米国特約記者の記事。
米海軍安全センターが、2010年から2012年にかけての中東でのアメリカ軍航空機全ての事故率を公表。
 戦闘機・ヘリコプターなど12機種の中で、なんとオスプレイの事故率は他機種の41倍!
 アフガニスタンでのオスプレイ運用率は、ヘリ6機種中、たったの1,02%!
元米国防研究所主任分析官のレックス・リボロ氏は、『 オスプレイは実戦では使えない。』
『 私は07年から08年、イラクに赴任したが、その間オスプレイはほとんど運用されていなかった。』と証言している。
 事故率が高く、海兵隊も兵士の死傷を避けるため、オスプレイが戦場では使えなかったのだ。
 リボロ氏は、こうも述べている。『 オスプレイは航続距離が長いので、兵士や武器を運ぶ輸送機に過ぎない。』
 平安名純代記者は、13日のオスプレイの事故について、リボロ氏に取材し、このような情報を沖縄に送っている。
 今回の事故はクラスAの重大事故であり、明らかに墜落である。海兵隊は不時着水と言っているが、それは事故を小さく見せかけようとする海兵隊のいつものやり方だ。
 安倍政権は、このようなオスプレイのために沖縄のきれいな海を埋め立て、新基地建設を強行しようとしている。さらに17機オスプレイを購入し、自前の海陸機動隊(日本版海兵隊)を来年度作ろうとしている。
 僕は抑止力という考えを否定する人間であるが、戦場で使えない=つまり抑止力にもならないオスプレイのための基地を作るのは、全くの税金無駄使いである。
 アメリカ海兵隊生き残りに貢献するためだけの新基地建設に、僕たちの税金約1兆円が使われ、沖縄の民意を圧殺し、民主主義を破壊し、貴重な沖縄の自然が破壊されようとしている。
 この理不尽・デタラメ・暴挙を、なんとしてでも許してなならない。傍観は黙認につながる。知恵を絞り、ありとあらゆる手段、各人ができることをやっていこう。

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