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2016年12月 2日 (金)

私たちは何故原発に反対するのか 

 12月12日、袋井駅前での県下一斉街頭宣伝活動にあわせたチラシ配布活動のために、下記のちらし原案を作成した。
 事務局の手で、実際に配布されるものは修正される。原発は何故いけないのか、もっと付け加えたいこともあるが、ちらしはあまり字数が多いと読んでくれないので、不十分ではあるがまとめてみた。

私たちが原子力発電に反対する理由

 

 袋井市で本格的に浜岡原発再稼働反対・永久停止・廃炉を目指す市民団体が誕生して、丸5年になろうとしています。今日、全県的な反原発アクションに取り組む日にあたり、私たちが何故原発に反対しているのか、根本的な理由を明らかにしたいと思います。

 

『原子力発電は倫理に反する』

 

 福島原発事故で明らかになったように、原発はひとたび重大事故を起こしたら、人間の住む場所を奪い、仕事や生活を根こそぎ奪い、人生を狂わせ、放射能汚染の影響は長期にわたり、子や孫の代まで負の遺産が残ります。

 

 これは人道に反する罪であり、このような災害を引き起こしうると分かっていながら原発を動かすのは、倫理に反します。

 

 ドイツは福島原発事故の後、2022年までにすべての原発を停止すると決定しましたが、その理由は「倫理に反する」でした。

 

 また原子力発電は被曝労働者の犠牲で成り立っています。ウラン採掘の段階から、定期点検、廃炉作業、そして事故処理の過程で。マスコミはあまり報道しませんが、白血病やガンで死亡したり、病気になる原発労働者を大量に生み出します。

 

 人類及び動物・自然に、重大な悪影響を及ぼすのが原子力発電です。

 

『浜岡再稼働は、福島原発事故をなかったかのようにする』

 

 浜岡原発は日本で唯一福島原発事故を理由に停止されました。東海地震の真上に立地する浜岡原発は、危険性が高い。事故が起きれば、日本沈没になりかねないと、当時の首相菅直人氏の要請で停止しました。

 

 東京電力福島原発は、事故から5年9カ月経っても未だに収束せず、汚染水は増え続け、事故原因も分かっていません。福島の避難されておられる方たちは、今なお避難生活を余儀なくされ、元の生活に戻ることができません。

 

 福島県民はこのような被害を被るのは自分たちだけにしてほしい、日本は脱原発で再生可能エネルギーで電気を供給できるようにしてほしいと願っています。

 

 安倍政権は福島の事故がなかったかのように原発依存・再稼働政策ですが、到底許されません。

 

『放射性廃棄物の最終処分地がないのに原発を動かすのは無責任』

 

 小泉元首相は福島原発の後、「原発はトイレなきマンション」と、脱原発を訴えていますが、原発を動かせば放射性廃棄物が増え続け、その処分方法や処分地が決まっていません。プルトリウムなどの放射能は半永久的にその毒性が消えません。

 

 日本列島は地震列島であり、地中深く安全に核のゴミを保管できるところはありません。未来の世代に危険なものを残すのは無責任です。

 

『原発事故は今後も起きうる。特に浜岡は危険』

 

 政府は「日本の原発規制基準は世界一」「規制委員会が認めた原発は安全」と、再稼働いけいけどんどんですが、当の規制委員会は「基準にクリアしたから運転を認めるが、安全だと認めたわけでない」と言っています。事故が起きた時の避難計画が実行性あるかどうかも審査しません。

 

 福島沖の巨大地震が発生してから、日本列島は地震続き。タガが外れたかのように日本各地で地震が続いています。東海地震・南海トラフ巨大地震もいつ起きてもおかしくない状況です。

 

 電力会社は安全対策工事をしていますが、巨大な自然災害に原発は絶対に安全とは誰にも言えません。特に浜岡原発は震源域の真上にあり、最近近くに活断層があることが分かりました。地震で配管・配線が破損・破断し、冷却機能喪失、原発を停止する制御棒が挿入できない可能性大です。

 

『電気は足りている。原発無しでやれることが証明されている』

 

 中電は原発依存度が低く、浜岡原発を停止してから5年7か月経過しますが、停電になったことは一度もありません。節電要請もありませんでした。電気は十分供給できています。会社も倒産することなく、昨年度の経常利益は2000億円を超えています。

 

 原発無しで十分やれることが証明されました。再稼働する必然性がありません。

 

『原発災害広域避難計画はいまだ策定できず』

 

 県や原発から31キロ圏内の市町は避難計画を策定中ですが、いまだ避難先やスクリーニング場所が確定できず、避難計画は策定できていません。

 

 以上の理由(まだ他にもありますが割愛)から、私たちは原発再稼働に反対しています。日本は太陽光・風力・地熱・波力など再生可能エネルギーに恵まれています。日本の技術力で本気で取り組めば、必要な電気の6割以上を再エネで賄えると言われています。

 

       浜岡原発を考える袋井の会

 

 

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